Osamu Shiromoto

ベーシスト/音楽講師/ 詩人/音を奏で、詩を書いて、考えて、本を読んで、学んで、少しず…

Osamu Shiromoto

ベーシスト/音楽講師/ 詩人/音を奏で、詩を書いて、考えて、本を読んで、学んで、少しずつ変わる世界の見え方に感動して1日が終わる、そんな毎日です。 僕のコトバの集まりが誰かの何かに触れたら嬉しいです。

マガジン

  • 小学4年生のときに書いた「なぜだろう」という詩がはじまりです。 これまでに書いた詩をまとめています。

  • アタマとココロの整理

    脳科学や心理学などを様々な勉強する中で気づいたことや学んだことを記事にしています。

  • がむしゃらにベースを練習しているあなたへ

  • Bass Lesson

    ベースについて練習方法や考え方を記事にしています。 ベーススクールでは自分の「上手い」に必要な「読む」「聴く」「伝える」3つの基礎能力を4つのステップで身につけるレッスンをしています。

  • solo・duobass 動画

    僕のsolobass(ベース1本での演奏)や Vo&Ba duoでの演奏の動画をまとめています

最近の記事

すわってペッタン

すわってペッタン見ていたよ 絵本がパラパラめくれてく すわってペッタン見ていたら 歯抜けのオジサン笑ってた 風が僕の時間をくだいていく 雲ひとつない真っ青な海に ロケットが泳いでいく カラフルな鳥たちが花火みたいに 綺麗に空から溶けていく 紙芝居のオジサンが空を夕焼けにめくり あたりは綺麗にボケている すわってペッタン見ていたよ 絵本がパラパラめくれてく すわってペッタン見ていたよ 歯抜けのオジサン笑わない 風が僕の時間を砕いていく ブラブラブランコしていた僕

    • ヒトデ

      空にピタッと貼り付けなくて 力が無くなって乾いてく そしてあるとき、自分の運命を受け入れて そっと手を離すんだ 空から空に落っこちていく 落ちていくあいだに 色んな言葉たちが聞こえた 僕は 欠けた人の願いしか聞かないよ 読んでいただいてありがとうございます。 他の詩も良かったら覗いていってくださいね ^ ^

      • 【詩】えっへん!

        うん? それは不正解だな なぜなら、僕の答えと違うからね うん? それは違うな なぜなら、僕が正しいからね うん? それはダメな人間だな なぜなら、僕が認めてないからね ダメダメ 僕が正解だから ダメダメ 聞く耳もたないよ ダメダメ 僕と同じ考え方しなきゃ ダメダメ 僕は偉いんだから うん? 気にいらないな 僕と同じ正解じゃないと 気にいらないな カッコいいだろ? 僕 カッコいいだろ? 自信があるからな カッコいいだろ? 憧

        • 【詩】ハニカム クワガタの夢

          嘘つきが眠るのさ 海が蒸発するその夜に 僕の黒い瞳の中に三千世界 僕の夢じゃ僕が見ているのにね きみの黄色い夕食が黄色いゼリーに 仲間が飛び立つ真っ暗な昼に 蝉の緊急サイレンは子守歌に なっていく それまで土で眠ります 子供の子供のまた子供の世界になっても 君が見る夢は ぼくが死ぬ前日だから 息子が飼っていたクワガタの目を ジーッと見ていたときに浮かんだ詩です。 僕の詩を読んでいただいてありがとうございます!

        すわってペッタン

        マガジン

        • 6本
        • アタマとココロの整理
          5本
        • がむしゃらにベースを練習しているあなたへ
          1本
        • Bass Lesson
          6本
        • solo・duobass 動画
          5本
        • 音楽理論で美しい音の世界を理解する
          10本

        記事

          【詩】何もわからなかった

          何もできなかった 何もわからなかった 何も知らなかった そのシワクチャの顔が動かなくなるまで 何もできなかった 何もわからなかった 何も知らなかった そのシワクチャの手が握れなくなるまで 何もできなかった 何もできなかった 何もできなかった あったのに あったのに できる事がたくさんあったのに あんなことや こんなことや あれも これも あったのに できなかった できなくなる事が わからなかった わからなかった わからなかった わからなかった 亡くなる

          【詩】何もわからなかった

          【詩】ちょっぴり嘘をつく

          ちょっぴり嘘ついてない? 本当に? そうだね 傷つきたくないもんね ちょっぴり嘘ついてない? 本当に? そうだね 尊敬されたいもんね ちょっぴり嘘ついてない? 本当に? そうだね みんなと一緒じゃなきゃ怖いもんね ちょっぴり嘘ついてない? 本当に? そうだね 嫌われたくないもんね ちょっぴり嘘ついてない? 本当に? そうだね 傷つきたくないよね 尊敬されたいよね みんなと一緒が良いよね 嫌われたくないよね でもね ちょっぴり嘘つ

          【詩】ちょっぴり嘘をつく

          【詩】分かれ道

          いくつもの分かれ道があった 何度も 何度も 悩んで、選んできた分かれ道 通りすぎれば 「あっちの道のほうが良かったかな」 なんて思うこと何百、何千回 でも どれも 失敗じゃない きっと どの道を選んでも 今の自分だった だから 後悔しないで 自分を責めないで どれだけ、遠回りしても きっと同じ道に繋がっている だから 選ぶ事をやめないで どの道を選んでも失敗はしない でも 選んで進まないと、道がなくなってしまうよ だから 止まら

          【詩】分かれ道

          【詩】たくさんのはじめて

          はじめて 見たもの、覚えていますか はじめて 聞こえた音、覚えていますか はじめて 触ったもの、覚えていますか はじめて 嗅いだ匂い、覚えていますか はじめて 食べたもの、覚えていますか たくさんの、はじめて たくさんの、はじめて はじめて 話した言葉を覚えていますか はじめて 立ち上がったときのことを覚えていますか はじめて 歩いたときのことを覚えていますか はじめて 走ったときのことを覚えていますか たくさんの、はじめて たくさんのはじめてがあった

          【詩】たくさんのはじめて

          がむしゃらに練習しているのに上達しないのはなぜ?

          1. 練習時間を考え直してみよう ◯◯の練習を1時間 ◯◯を30分 と練習に時間を費やすことで上達すると思っていませんか? もしそうなら、少し考え方を変えることで 練習の質があがります! 逆に、そのままだと ・上達の進度が遅くなる ・技能が停滞する ・技能が後退する 可能性が高くなります。 これは、僕が体験した悲しい経験でもあり これまで、たくさんの生徒さんを指導してきて 実感したことです。 時間を区切る練習がダメなの? という訳ではありません。 むしろ、集

          がむしゃらに練習しているのに上達しないのはなぜ?

          Bass Lessonのお知らせ

          音楽講師歴15年、100名を超える生徒さんを指導していく過程で、脳科学、心理学を学び、さらに自分の「才能」「得意」「好きなこと」を見つけ「自己理解」することが重要と気付き、書籍で勉強しながらワークショップ、ライフコーチングのコースを受講。 マインドフルネススペシャリスト/メンタルカウンセラーの資格も取得し そこで蓄えた知識と脳科学や心理学を取り入れてレッスンをしています。 「読む力」「聴く力」「伝える力」を身につける、基礎能力向上を重視したレッスンを行なっています。

          Bass Lessonのお知らせ

          プロフィール

          城本 治 ベーシスト/音楽講師/詩人 音楽をして、詩を書いて、考えて、本を読んで、学んで 少しずつ変わる世界の見え方に感動して 1日が終わる そんな毎日です♪ 兵庫県神戸市出身 中学三年の夏 じゃんけんに負けベース人生をスタートさせる 高校卒業後 音楽の道に進むため音楽専門学校に入学 その後、更に自分の世界を広げるため現役スタジオミュージシャンの元で深く音楽を学ぶ 東京で行われたミュージックコンテストで最優秀賞 ミュージックスクールでのコンテストでベストプレイ

          プロフィール

          蘇州夜曲 / Bass Duo

          蘇州夜曲をBass&BassのDuoで演奏してみました。 とても古い曲ですが、美しい曲ですよね♪ ハーモニークスを使ったバッキングが好きで この曲でも使っています。 蘇州夜曲はUkaというVocal&Bassのユニットでも演奏しているので、また機会があれば 聴いてもらえると嬉しいです♪ uka

          蘇州夜曲 / Bass Duo

          努力できないのは心が弱いからじゃない

          「努力できる人間」 と 「努力できない人間」 そして 努力できる人間は 「努力する才能に恵まれている」 と 言われてたりします 誰もが一度は 「努力できる人間になりたい」 と願ったことがあるんじゃないでしょうか? しかし僕は そもそも 努力する才能なんて存在しないんじゃ? と思っています そして 努力していない人間も存在しない と思っています 「◯◯以上やったら努力」 「◯◯以下はダメ」 これは勝手に作りあげられた 基準でしかありません

          努力できないのは心が弱いからじゃない

          「アドリブができない」は思い込み

          楽器歴も長く、譜面を見てコード構成音もスケールもわかるけどアドリブできない アドリブに関する教則本を買って練習してるけ できるようにならない 結論から言うと そういう人は、これからどれだけ本を買っても、YouTubeでハウツーを学んでも、残酷なようですかできるようにはならないと思います。 なぜなら それは練習内容が原因ではないからです。 僕自身もそうでしたし これまで100人近い生徒さんを教えてきて 確信した共通点があります。 それは アドリブを誤解している

          「アドリブができない」は思い込み

          可能と知れば広がる世界

          目に見える物は 自分の脳が再現しているという仮説があります 目の前にリンゴがあったとして、 そのリンゴの姿形を、見たまま脳が認識しているのではなく 脳の中にある 四角やら丸やら いろいろなパターンをごちゃ混ぜにして脳がりんごの姿形を作りだしている という事は 僕が今見ているものと 隣の人が見ているものは まったく同じにはならないのかもしれない そして同じだと立証する方法もないのです 人間が見ているもの、聞いていること これが すべて自分が作りだしたものだとしたら

          可能と知れば広がる世界

          脳は変わるのが嫌い

          脳は変わる事を嫌います 変わるということは意志的に努力し惰性を打ち破り新しい回路を作るということ 今まで命を守ってきた、生き長らえるために作られた回路を崩すというのは脳にとっては、緊急事態なんですね 「え!?今までこれで生きてきたんだから、この回路が一番大切なんでしょ?ダメだよ!死んじゃうよ!死んじゃうよ!」 と必死に抵抗します だから 最初の習慣づけが一番疲れます そして繰り返すことで新しい回路ができます(約12週間必要だと言われています) さらに反復する事で

          脳は変わるのが嫌い