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がむしゃらに練習しているのに上達しないのはなぜ?

1. 練習時間を考え直してみよう

◯◯の練習を1時間
◯◯を30分

と練習に時間を費やすことで上達すると思っていませんか?

もしそうなら、少し考え方を変えることで
練習の質があがります!

逆に、そのままだと

・上達の進度が遅くなる
・技能が停滞する
・技能が後退する

可能性が高くなります。

これは、僕が体験した悲しい経験でもあり
これまで、たくさんの生徒さんを指導してきて
実感したことです。

時間を区切る練習がダメなの?
という訳ではありません。

むしろ、集中力を保つためには
効率が良いと思います。

ここで言いたいのは

・アルペジオを1時間
・教則本のエクササイズを30分

時間を費やすことが目的になっていませんか?

練習のための練習になっていませんか?


ということです。


2. 上達のための具体的な目標を設定しよう


上達ってなんでしょう?

・持っている知識に新たな知識を付加する
・技術を安定させる
・技術に磨きをかける

他にも、色々ありますが

習得するために、何が必要か
そして自分は何ができていないか


を意識していなければ上達は難しいと思います。

「上手くなりたい」

では抽象的すぎて、練習の効果は薄くなります。

3. 練習の質を高めるために意識を変えよう


もちろん、自分の身の丈にあっていない
練習をしても効果はでにくいです

Aというフレーズができないのは

実は
BとCとDのスキルが足りないから

ということに気づいて、細分化しなければ
習得するまでに遠回りすることになります。

残念ながら練習した気分になるだけです

練習に時間を使っているのに
思うように上達しない!とやる気をなくしたり

「自分には才能がないんだな」
と自信を失ったり、どんどんマイナスの方向に進みます。

4. 努力の報われる方法を学ぼう


ただ努力しても報われません

正しい努力をした人が報われます



僕は、間違った努力で何年も無駄にしました

これは事実です。

脳科学や認知心理学を勉強することで
その理由もわかりました

だからこそ
僕のようにならないように、練習に対する意識を少し変えてみてください。

どう変えたらわからないときは、

その練習をする理由を具体的に紙に書いてみてください、思いつくままに書きまくってみてください

それだけでも、練習の質はグッと上がり自分でも驚くほど上達すると思いますよ!



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