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可能と知れば広がる世界

目に見える物は 自分の脳が再現している

という仮説があります

目の前にリンゴがあったとして、
そのリンゴの姿形を、見たまま脳が認識しているのではなく

脳の中にある 四角やら丸やら いろいろなパターンをごちゃ混ぜにして脳がりんごの姿形を作りだしている

という事は
僕が今見ているものと
隣の人が見ているものは

まったく同じにはならないのかもしれない

そして同じだと立証する方法もないのです

人間が見ているもの、聞いていること
これが すべて自分が作りだしたものだとしたら


ということは
自分がイメージできることを増やす

できない
ありえない

制限をかけてしまっている
自分の世界の常識がなくなればなくなるほど

再現できることが増えるのではないのでしょうか

例えば、絶対音感は幼少期の内に訓練しないと身につける事ができないと言われていますが

それは実は「できない」のではなくて
自分の脳に インプットされたルールがあるために

「できない」が「してはいけない」


つまり幼少期を越えたら絶対音階を身につけてはいけないと 脳がブレーキをかけているだけかもしれません

なぜなら、自分の中に そのルールがある限り そのルールの枠から外れているものは 存在しないことになるからです

存在しないものは再現できない

シンプルで当たり前の事なのかもしれない

じゃあ、どうすれば良いか
僕なりの考えになりますが

自分がもっているルールの幅を広げて
可能範囲を無限にしてやれば良いのではないでしょうか

それなら そのルールを壊して無くしてしまえば良い となるかもしれませんが
人はインプットしたルールを消す事はできません

それは記憶を消すという事になるので不可能ですよね

というか、この「できない」「不可能ですよね」と言っている僕に すでに制限がかかっているだけで
これも 実は可能かもしれませんけどね(笑)

話しがそれましたが、じゃあどうすれば良いんだ?という事ですが

ルールが消せないなら
新しいルールをインプットすれば良いだけだと思います

自分のなかに 幅広いルールがあればあるほど その枠内の能力は再現可能になると思います

1+1=2
と一つの答えしかないより
実は
1+1=3にもなり得るという、もう1つの正解を取り込めれば

それだけで世界は広がっていく
実際に3にできる方法を知れば良い


今 思いついたことですが
リンゴ1つとリンゴ1つ合わせて2つ
それしか知らなければ、2にしかなりません

でも
少し やらしい例えですが
1人の男と1人の女が合わされば 子供ができ あわせて 3にも4にもなる可能性があるのです

究極論かもしれませんが
人は実は できない事なんて
何一つないのかもしれません

偏った知識と先入観で ガチガチになった頭にからできない事が増えているのかもしれません

自分の中に存在することは
再現可能な事

もし そうでなければ
今 この世界に電気もなければ 飛行機もなかったと思います

その時代の人々の中の常識ではあり得ない事だったはずです

でも そんな中にも自らのリミッターを外した人が現れた

そして、常識を覆すものが世の中に現れた

そして、その非常識なものは人々の中で常識に変化し

今があるのだと思います


全ては脳にある記憶が握っています
あとは自分次第です

人は空を飛べるのか

飛べるはずがないと思う人は
なぜ 飛べないかを説明してみてください

それは自分の世界での正解でしかありません

そして、今回の僕の理論も1つの正解でしかありません

でも
「できない」より
「できる」
ほうが 楽しいですよね


これも僕の世界だけの正解かもしれない
「できない」
世界の方が楽しい人もいるかもしれない

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