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日々のはなし

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アイドル居なかったらいつ死んでたかなぁってライトに考えるようなインセンです。
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煙と珈琲

煙と珈琲

※スキズ記事ではありません

受動喫煙はゆるやかな自殺だろうか。
そんなことを考えながら喫茶店で読書をした。

前の恋人と行ったカフェの隣にある喫茶店。
カフェに行った後、昼ご飯を決めるときに喧嘩した記憶が
よみがえる。喧嘩というか、常に私が不機嫌なだけだったのは認める。

本当はこの喫茶店のピラフが気になったのに、バスに乗ってピザを食べに行った。そのときは14時だったのに、15時に閉まるピザ屋に

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やさしいガーベラ

やさしいガーベラ

※スキズ記事ではありません。

むしゃくしゃしている。

むしゃくしゃ、ってどんな意味だろうと調べたら、
「1.不愉快で、腹立たしい様子。」
「2.乱れて整理がつかないさま。」
と出た。
忙しいときの部屋みたいに心が散らかって、訳も分からぬまま腹を立てている感覚。

また女性ホルモンの仕業か、それとも昨日眠れなかったからか。
心配事や緊張する予定が翌日にあると目が冴えてしまうわたし。遠足の前ももち

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陽気な胃腸炎

陽気な胃腸炎

※スキズ記事ではありません。

先日、人生初の胃腸炎になった。

それはそれは、それはもうしんどくて驚いた。
何度も発熱して、お腹の痛みで夜中に起きて眠れずに過ごした。

初めての感覚に戸惑いながらなんとか病院に行くと、
「顔色わるっ!!!爆笑」と、謎に若さを見せるお医者さん。
(この病院に行くのは2度目だが、この先生は以前も初対面とは思えない気軽さで診察してきた。なんかもう、「!!爆笑」がデフォ

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日々を浪費する

日々を浪費する

※スキズ記事ではありません。

「後悔先に立たず」。
毎週このことわざが脳をかすめている。

一時期はスマホとおさらばしていた気がするのに、
社会人になってからというもの、InstagramとTwitter(絶対にXとは呼ばない)とYouTubeをループしている。

疲れた脳では良質なインプットができず、
SNSを無意味に見つめてしまうという遠い昔に知った知識を、体現してしまっている。

5分、1

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負けるな、おみやげ熱

負けるな、おみやげ熱

※スキズ記事ではありません。

お土産を買いすぎてしまう。

年に1度か2度帰省した地元で、たまに行く旅行先で、お土産を買う。

友人のため、会社の人のために出向いたつもりが、気づけば自分のためのお菓子がいちばんカゴに多かったりもする。

「これは外せない、これも食べてみたい、これもあげたい」
なんてポンポンかごにいれていたら、レジでぞっとする5792円の文字。

大切な人には適当なのじゃなくて、

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そんな眉

そんな眉

※スキズ記事ではありません。

損な性格だと思う。
社交的だけどひどくネガティブで、
良いことよりも悪いことが頭の中を占めてしまう。

久しぶりに社用PCではなく自分のPCのキーボードを叩きたくて、
PCを持ってカフェに出てみた。

珈琲が好きなのでシングルオリジンコーヒーが飲めるカフェに好んで行く。

「すっきりした珈琲が飲みたい」というと
店員はエチオピア、エルサルバドル、ルワンダをおすすめし

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台湾ドラマ『想见你』が私の中国語学習をかえた

台湾ドラマ『想见你』が私の中国語学習をかえた

2021年の冬、『想见你』に出会った。

それは台湾ドラマで、華流ドラマに詳しい親友が「2019年の台湾ドラマを震撼させたドラマがアマプラにきたんだよ!!」と教えてくれた。読み方は「シャン・ジェン・ニー」で、邦題は『時をかける愛』。

1話40分、全26話のそこそこの長さを2週間ほどでするりと観終えた。衝撃だった。

正直、華流ドラマに期待はなかった。おすすめされた中国ドラマはどれも少し観たけれど

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今日、「中国語を捨てたら?」と言われた。

今日、「中国語を捨てたら?」と言われた。

※スキズ記事じゃないです。

こんにちは。

23改め、百瀬です。(読み方が紛らわしいので名前を変えてみました)

アイコンは良い画像を見つけるまで、適当にコンマ1秒で選んだこのクォッカちゃんでいきます。

突然ですが、あなたは、

大切なものを1つ選ぶ代わりに、1つ捨てるとしたら、何を捨てますか。

ここでいうのは家族や友達の話ではなくて、いまあなたが1日の中で時間を割いているものの話です。

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「洋楽はかっこつけ」から見えた羞恥心への対処法

「洋楽はかっこつけ」から見えた羞恥心への対処法

※スキズ記事じゃないです。

以前、驚いたことがあった。
新しくできた友人に何気なく「どんな音楽を聴くの?」と聞いたら、
なぜか彼は少し照れながら、「まぁ、調子乗って、洋楽とか聴いてる…」と。

私はそのとき頭が「?」で埋まった。

私も洋楽は大好きだ。英語にしか踏めない気持ちのいい韻の踏み方があるし、もとより英語の発音の響きが好きだし、日本語だと直球に聞こえるような言葉も英語だとすっと入ってくる

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