zuken

エンタメおよびコンピュータ関係の元会社経営者。現在は個人で企画プロデュースしています。 普段は頼まれての企画提案をしていますが本業とは別に個人企画も今年からスタートします。 エンタメ業界について思う事を記事にしています。

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エンタメおよびコンピュータ関係の元会社経営者。現在は個人で企画プロデュースしています。 普段は頼まれての企画提案をしていますが本業とは別に個人企画も今年からスタートします。 エンタメ業界について思う事を記事にしています。

最近の記事

やっと再始動!

ずっと悩んでいましたがやっと再始動する事にした。 以前、会社の廃業で辞めたコンテンツビジネスの再始動からスタートをする事にしました。 とにかくどうなるかはわからないけど、悩んでいても始まらない。 ずっとやる気が出なかったエンタメビジネス。企画から制作そして配信まで一括してのシステムの構築をゼロからの再始動です。 どうせ人生は一回きり、もう一度、再挑戦です。

    • 再始動・・・・もう一度・・・

      最近、ずっと考えていた。 一人、孤独にこれからの事を、理屈としては既に結論は出ている。 しかし、心が未だ病みの中なのだ。 正直なところ、脳と心がマッチングしていないのが原因だ。 もしかして老いなのかもしれない。 ただ、相談した多くの人に業界でもかなり特殊な経験とスキルを がある事に自信を持てと同じ事をいわれた。 それは自分でも判ってはいる。だが、一度、大きな過ちで多くの人に迷惑を 掛けた過去を未だに恐れているのである。 ところが最近ストレスによって身体が悲鳴を挙げだしたのだ。

      • 再出発に向けて・・・業界への不安。

        最近ずっと考えていた。これからの事。 世の中は変わり始めた。ろくでもない方向に。 コロナが少し落ち着き、世の中が動いても、小生の生活は変わらない。 先週までこれから動き出す予定のプロジェクトの企画を進めている。 芸能、エンタメ、多くの人が知っている著名な芸能人やクリエイターの協力を予定している。 しかし、何かが違う。本当にこれでいいのかと。 テレビ、アニメ、イベント、コンサート・・・このまま変わらずに嘗ての繁栄を求めている。 今は不景気だが、きっと繁栄の時が来ると。ずっとそう

        • 巨匠漫画家逝く・・・練馬時代の思い出と共に。

          小生は以前、東京の練馬近くに住んでいた事がある。 それは、東映撮影所と東映アニメーションがあったからだ。 一時は毎日の様に通った場所である。 その中でも仕事関係で松本零士先生関連もしていた。 本日、令和5年2月20日のニュースでその松本先生が亡くなったニュースを知った。大変残念でならないが今となっては良い思い出でもある。 小生がまだガキだった頃に宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999というテレビアニメがあった。この作品が小生をこの業界に入ったキッカケの作品で、業界を始めてからも幾度も

          小生、人生間違えたかなあ・・・

          最近、若いスタッフと接して、色々と考えちまう。 好きな事してお金を稼ぎたい!楽して稼ぎたい!注目されたい!モテたい!そんな輩が多くなってきた。 先日、某アイドルの引退理由がマネージャーの身内とのトラブルだとSNSで拡散されたり、メン地下なるメンズ地下ビジネスにお金をつぎ込む未成年者問題とか、そんなビジネスが若者社会に蔓延っている。 以前、関係のあった地下アイドルの事務所もそんな雰囲気を感じたものだ。 中には、若者を平気で騙したり、何かあればアイドルに責任をなすりつけ、アイドル

          小生、人生間違えたかなあ・・・

          報道とワイドショーは結構地獄だった・・・

          今から30年近く前だが、どうしても頼まれてワイドショーの仕事をした事がある。それも待機班だ。 テレビ局の待機室で何もなければずっと待機の仕事だ。基本は12時間交代なのだが、何か急な事件が起これば、5分以内に出動しなければならない。というのも、取材先で良い場所を取る為に他局と競争である。 当時はまだ、殆どのテレビ局は都心にあり、この競争がしんどい。 特に当時の待機班はカメラアシスタントが運転である。たいがい人手不足で呼ばれているのでカメラアシスタント兼ドライバーだ。 ワイドショ

          報道とワイドショーは結構地獄だった・・・

          レジェンド、御大、大御所。そんな芸能人とのちょっとした思い出。

          ふと、ネットであるレジェンド芸能人の方の記事を見つけて、当時を思い出してしまった。 小生がまだ中学生だった頃から、既に芸能界で活躍してきた御大だ。 最近、仕事でこの方の本人とで新しい企画を進めている。いつもの事だが御大との仕事は気を使う。 もちろん尊敬の意を込めてだが、やはり、子供の頃にテレビで見た人たちにはオーラが違う。そんなレジェンドもこんな小生に同じ目線で接していただけるのは何かむず痒い。 小生がこの業界に入った頃は、声を掛けるのも畏れ多かった。 まあ、仕事を続けていく

          レジェンド、御大、大御所。そんな芸能人とのちょっとした思い出。

          最近の若者って・・・老害のボヤキ・・・

          今、いくつかのイベントの協力を進めているのですが、若者スタッフの経験不足が顕著になったと思う。 やりたい事ばかりを言ってくるが、その事で起こる問題を想像出来ないのだ。それを指摘すると、老害扱いだ。ネットで得た情報と知識を信じて出来ると思い込んでいる。 イベントでトラブルが起きない事が前提で、万一トラブルが起きての対応は全く考えていない。そんな若いクライアント担当者が多い。で、当日トラブルと現場スタッフに責任を押し付けてくる。 しかし、困った事に現場の若いスタッフも対応が出来な

          最近の若者って・・・老害のボヤキ・・・

          昭和アイドルとアイドル番組は地獄の戦場だった。

          小生が業界に入った頃は丁度昭和アイドルの全盛期。 当時のアイドルは歌番組やアイドルドラマ、バラエティ番組と寝る間もなくの毎日だ。 歌番組やドラマのリハーサルでは寝ている姿をよく見かけた。 それでも隙間をみては学校にも通うなど、見ていて気の毒に感じたものだ。 某有名な歌番組の中継とかの現場で今だったら無茶苦茶な場所での中継もあり、本当にある意味中継すればパニック、カメラに写ればピースするファンがなだれ込む、ドラマでロケに出れば、どこでどう聞きつけたのか人だかり、で、スタッフは警

          昭和アイドルとアイドル番組は地獄の戦場だった。

          アニメーターは何故食えないといわれるのか?

          知り合いの元アニメ関係者との話の中で、アニメーターが何故食えないのか?という話になった。 まあ、簡単に言えば、作画単価が安いからだ。 何故、安いのかと言われれば制作費で単価計算上出てきた金額だからだ。 しかし、昔はこの単価でも十分に成り立った。食えなくなったのは深夜アニメが始まった頃から。 以前はテレビ局とスポンサーが制作費を出して、制作していた頃はあくまで子供向けでスポンサーのおもちゃなどの宣伝の為だ。 で、一度放送されれば終わりで人気が出ても再放送される程度。ビデオなどに

          アニメーターは何故食えないといわれるのか?

          最近、回転すし店でのいたずら炎上、メディアも煽って経済大損失!

          今年になって回転すし店で唾をつけたり、しょうゆを直飲み、湯呑みにぺろぺろ事件。 こいつらは面白いと思ってSNSにアップしてるのかもしれないがそれにネット民がのっかり大炎上。被害を受けた企業は大損害。 さらにメディアがネタ的に扱い、模範バカが続出中。 やっとコロナが5類になって海外旅行も解禁になり、飲食店がこれから立て直すタイミングでバカッター出現じゃあ、やってられんだろう。 小生も仕事関係で回転すしを運営企業の取材や企画協力などの付き合いがあったりする。それだけに今回のバカッ

          最近、回転すし店でのいたずら炎上、メディアも煽って経済大損失!

          著作権はセクハラと同じであるという事。

          著作権は法律的にはセクハラと同じであると思う。 著作者が侵害だと思うかどうかで、法律としてはその線引きはかなり不明瞭である事だ。 基本、著作権は創造した時から発生する。 でも、この時点では著作権自体には何の効力もない。効力が生まれるのは著作者が世間にこの作品は著作物だと公言公表した時からだ。 ただ、公言公表したからには、この時点で以前に公言公開した著作物に侵害していたかが問われてくる。 しかし、全く同じに複製してれば判りやすいが似ているだけでは侵害として立証するのは難しい。

          著作権はセクハラと同じであるという事。

          オタクはどうして社会に認められたのか?

          小生がこのエンタメの世界に入った切っ掛けは小学生の終わりに変わった人たちと知り合った事から始まった。 当時、アニメが好きな友人の付き合いでアニメ映画の初日に徹夜で見に行く事に、その頃、アニメ初日に並ぶと先着でセル画やグッズがもらえたからだ。しかし、実際映画館に行くと何やら大学生の一団が既に牛耳っていた。 いつの間にか、その大学生らと仲良くなり、SF大会なるイベントに連れてってもらう様になった。 このSF大会は当時では有名なプロの作家やアニメ、漫画の関係者が集うイベントでもあっ

          オタクはどうして社会に認められたのか?

          最近のイベントやライブは素人が君臨し始めた。

          今日は一日ある、ある団体主催のイベントの運用準備の為の仕事をずっとしていて、イベント業界について少し考えてみた。 そもそも昔は興行師という仕事があり、企画から運営まで全てを行っていた。まだ戦後間もない頃は興行師は反社会勢力との関係も強く、昔の芸能界や映画、演劇、お祭りなどはヤクザ稼業とも言われた程だ。 しかし、テレビや雑誌などメディアが拡大すると同時に興行師も廃れていった。 それに変わったのはイベンターといわれるものだ。 ただ、イベンターといわれる組織はイベントやライブなどを

          最近のイベントやライブは素人が君臨し始めた。

          さてと何から始めようか?老害が今考えている事。

          前回までエンタメについて色々と考察してみた。 そろそろ何かを始めてみようかと思っているのですが、今後のエンタメ業界を考えると今やるべき事は何だろうかと思う。 正直、大きな企画とかより、個人で出来る企画をと考えている。 経験上、始めるにあたっては何の不安もないけれど、中々モチベーションと集中力が持続出来ないのがつらい。 まあ、歳のせいでもあるのだが、昨日は声優やアイドルの元大手事務所のマネージャーとリモートで色々と話してみて今の業界の状況をお互い認識せざる負えない意見であるが、

          さてと何から始めようか?老害が今考えている事。

          「お前は何者だ?」現場で一番聞かれた言葉!

          小生はエンタメ業界ではかなり特殊な部類に入っていると思う。 普通、この業界は監督やカメラマンや照明マンなど大体ずっと同じセクションで専門的な技術を磨いているのが常識。 しかし、小生はカメラでも照明でも音響でも何でもやっていた。というのは映画スタッフになりたい!とか凄い映像を撮りたい!とか、そんな気持ちは全く無く。単なる機材技術や映像やシステムがどの様に作られるか知りたかっただけである。なので、興味を持つとどのセクションも知りたくなる。 で色々と現場や飲みの席で他のセクションの

          「お前は何者だ?」現場で一番聞かれた言葉!