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世界一周目の妄想とBUMP OF CHICKENのorbital period

※当記事はワーホリ日記ですが基本的にワーホリと関係ないこと書いてますので情報収集というより暇つぶしにお読みください。

Zoomin’s Working Holiday Dairy Day70

世界一周目の妄想 タイトル編

午前は世界を旅することについて考えた。
今までなんとなくしかイメージが湧いていなかったので少しばかり書き出してみたけどやりたいこと多すぎてこりゃ金が足りねぇな。

具体的な方法や期間についてはまだ白紙もいいところで、世界一周航空券なのかピースボートなのか、知り合いには現在進行形でバイクで巡っている人もいるし、世の中には人力(チャリと手漕ぎボート)なんて人もいる。

そもそも自分は「世界一周」という響きがなんだか気に入らない。なんだ世界一周って。赤道一周4万㎞周ったら満足するかと聞かれればそんなことはないだろう。

たかが一周回っただけで世界を知った気になるのも違うような気がするが、問題は「世界一周という偉業を成し遂げたんだぜ、すごいだろ」みたいなものが裏に見え隠れしていることだろう(完全に偏見ですごめんなさい)。

というわけで自分の旅のタイトルは「世界一周目」である。この”目”が大事。Onceじゃなくてfirst。別に世界は何周したっていいのだ。なんなら7周半したっていい。そしたら「俺は一生かけて光の1秒と同じだけ移動したんだぜ」なんて自慢ができる。

午後は昨日の件についてキュランダの予約会社に電話をかけてみた。が、出ない。いつまで経っても出ない。しょうがないのでもう一度支払い画面に入力して支払いボタンを押したが一瞬支払い完了画面になって元の画面に戻ってきた。どうなってんだこれ。

また、来週の仕事のシフトがまだ来ない。昨日エージェントに連絡入れたら、どうやら彼も先方からの連絡待ちらしい。月曜の午前中までに来ればいいけど。

世界一周目の妄想 訪問国編

仕事前に少し早く家を出て公園の木陰のベンチで横になり、世界一周目について考えた。
なんだか散歩に出掛けて寝っ転がったり歩いたりして考え事をするのはどこでも一緒だな。
愛媛でも秋田でも、一人旅したオランダでもそんなことやってた。ちなみにお昼寝するならお城の二の丸か三の丸あたりの端っこにあるベンチがおすすめ。あまり人が来ない。

スマホを取り出しGoogle MAPで世界地図を見てみると、なんとなくルートが見えてくるような気がする。まず、西回りか東回りか。
これは西回り。すぐ決まった。南米は結構行きたいところなので最後に回したい。自分はご飯を食べる時も好きなものを最後に食べる派なのだ。

※ここからはぜひあなたのすぐそばに置いてある地球儀を回しながら読んでほしい。そして長文ごめんなさい。

オーストラリアから出発するとして、インドネシア、マレーシア。タイはこの前行ったので飛ばして、カンボジア、ベトナム、ラオス、ああ、中国は外せないな。最新の街並みもシルクロードも見てみたい。

モンゴルも飛ばしちゃならんだろ。ゼルダの伝説のリンクよろしく、ステップロードを馬で駆けてゲルに泊まる必要がある。カザフスタン、ウズベキスタン、あぁでもネパールも行きたい。インドはまだ呼ばれてない気がする。

イラン、アゼルバイジャン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(というかドバイ)、イスラエル。イスラエルは秋田でお世話になったゲストハウス、CAMOSIBAのオーナーも太鼓判だったな。行かなきゃ。

そしてエジプトから南に下りアフリカを巡る。ケニア、タンザニア、マダガスカル。そうそう、ボツワナは欠かせない。昔2ちゃんねるでボツワナ建国の父セレツェ・カーマのスレッドを読んで憧れたのを覚えている。まだAAが全盛期だった頃の古き良き?2ちゃんだ。気になる人はこちらから。
※動画あったのでそのリンク貼っときます

南アフリカで希望峰を見て南米に飛ぼうかな。いや、歴史を辿るなら三角貿易よろしく西アフリカからカリブ海というルートもあり得る。いずれにせよ次は南米だ。

ブラジルのアマゾンやタイミングが合えばリオのカーニバル、ボリビアのウユニ塩湖にアルゼンチンのウシュアイア。『よりもい』を観て南極に行きたい自分としてはウシュアイアは訪れたい。いや、どのみち南極行くなら行くことになるんだから今回はいいのか?一周目だしな。

遥かなるパタゴニアを見ながら北上し、長らく憧れだったベネズエラのマラカイボ湖へ。マヤ文明に思いを馳せつつ中南米、さらにはアラスカへ。そして日本に帰ってくるだろう。

こうやって書き連ねてみると果てしない道のりだ。だけど書きながらもワクワクが止まらない。あぁ、楽しみだなぁ。

そして意外というかなんというか、この旅程にヨーロッパとアメリカは入っていない(アラスカ除く)。なーんか心が惹かれてないんだよな。

ヨーロッパは何ヶ国か訪れたことがあるし、あまりにも雑ではあるがそれぞれ似ていると言えば似ているのだ。少なくとも中国とアフリカほど文化の差があるとは思えない。いやむしろその二つの方が似てたりしたらそれはそれで面白いけど。

あと、よく考えたら物価が高いってのもあるかも。少なくとも世界一周目に関しては贅沢できる旅ではなさそうだし。

しょうもないひらめき

ベンチから起き上がってそんなことを考えてたら時間が来たので職場に向かって歩き出した。

いやー世界一周目って考えるだけでワクワクするよなぁ。でも日本人ってどこにでも住んでるんだろうな。……ん?待てよ、その世界中にいる日本人を訪ね歩くのも面白いんじゃない?

いや大した意味なんて全然ないし別にお金にもならないんだけど、意味がないからこそ面白いんじゃない?何より世界中を巡ってるくせに、わざわざ母国で会い放題の日本人に会いに行くなんてしょうもなさすぎて最高だ。

これが新聞記者やTVのクルーならお金にもなるし意味はあるけど、正直なんだか他人行儀というか、「仕事だからやってるんでしょ」感が否めない。それに引き換え自分はどうだ。純粋な興味だけで行くことになる。なぜここに?ここでどんなことしてるんですか?どういう人生だったんですか?この国の好きなところは何ですか?国際情勢についてどう思いますか?

いや、普通に迷惑か。金にもならんしな。でももし受け入れてくれるならば、少なくともnoteには書き記すだろう。そしてそれがいつか出版されてウハウハ…までは行かずとも、あったかい湯船くらいは浸からせてもらえるかもしれない。いや図々しいかな。

そんなことを考えて職場に着き仕事をした。

orbital periodの思い出

仕事が終わり、徒歩で帰ろうとしたらいくつか星が瞬いていた。その時脳裏にBUMP OF CHICKENのflybyがフラッシュバックしてきて、猛烈にorbital periodというアルバムが聴きたくなった。

懐かしさを胸にSpotifyで検索し、再生ボタンを押す。残念ながらpremium会員ではないので曲はランダムに流れてくる。

一曲目はカルマ。
言わずと知れた『テイルズオブジアビス』の主題歌だ。歌詞の意味はこのゲームをプレイするとよく分かる。まさかという展開の連続だが、何より特筆したいのはvsアッシュ戦。そのタイミングでBGMとして流れるカルマには鳥肌がたった。

二曲目はプラネタリウム。
四畳半の部屋にプラネタリウムを映すという描写は、自分の初めての一人暮らしを彷彿とさせる。ちなみに自分は部屋ではなく風呂場で使用していた。風呂の電気を切り、湯船に浸かりながらプラネタリウムを付けるのだ。もちろん曲はRADWIMPSのトレモロ。いやそこはプラネタリウム流しとけよ。

三曲目はメーデー。
あーそうか、そうなんだけどそうじゃないんだよな。アルバムで聴くとメーデーの前に前奏の星の鳥が入ってて、これがいい味を出してるのだ。だがしかしSpotifyのランダム再生にはそれがない。仕方ないんだけどね。

そんなこんなでうちに着いたので今日はここまで。orbital period をまた聴くかは分からない。

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