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〈ネタバレ無し〉現実の問題に通じる傑作!驚愕の撮影方法!『犬ヶ島』感想🎬

〈彼らと共に暮らそう〉

どうも!じきどらむです!

独特で個性的な作品を多く制作しているウェスアンダーソン監督の最新アニメーション作品を今回はご紹介致します!

私はウェスアンダーソン監督が制作する唯一無二の独特な世界観が大好きなので本作も予告が公開された時から注目していました。

時間と根気を惜しげもなく使って制作された本作はまさに日本に向けたラブレターのような作品で多くの人に観て貰いたいです。

という訳で今回は驚異の撮影方法で制作された『犬ヶ島』の魅力を書いていくので最後まで宜しくお願い致します!

予告はこちらです⤵︎


分かりやすいあらすじ

ドッグ病が大流行しすべての犬が“犬ヶ島”に追放される。

ある時12歳の少年アタリは愛犬を捜すためその島に向かう…!


犬と少年の物語

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本作は犬ヶ島と呼ばれるゴミ島に追放された5匹の野良犬と愛犬を探しに来た12歳の少年の物語です。犬と少年のコンビは最強なんですよね。

1人の政治家のせいで飼い犬や野良犬を全てゴミ島に追放する事になってしまった未来の日本で犬を愛する者たちがどう行動するのかが見所です。

そして行動を起こすのは基本“若者”なんですよ。現実問題にも若者が行動しないとダメだという意味も含まれているように感じました。


根気の撮影

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本作はストップモーション技法で制作されています!具体的に説明すると映画全編を複数の写真で構成している技法になります。

本編101分間で14万4000枚もの写真を使用し、445日をかけて撮影されました。総勢670人のスタッフが動員され根気よく制作されました。

構想には6年の月日を費やし、細部にも一切の妥協を許していません。そんな半端ない作品を是非多くの人に鑑賞してもらいたいです。


現実の問題と比較

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本作では社会の中のとあるグループがより大きなグループによって追放され、孤立させられる様子を描いています。

これは現在アメリカ国内で起きている移民問題などのアメリカ情勢と同じ様な事で、映画を通して大きな問題を訴えているのです。

本作を鑑賞した者たちが改めて現実問題を認識し清く行動を起こす事が出来れば、映画の価値も上がり素晴らしいですね!


まとめ

『犬ヶ島』★★★★☆

キャラクターの性格が上手に描かれていて観ていて気持ち良かったです。また外国版も日本版も声優が豪華で最高でした。

アニメーションや実写では描けない独特の世界観を持つストップモーションアニメ映画を是非ご覧になってみてください!

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


『犬ヶ島』を観たくなった方はこちらからどうぞ!



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