6月12日(水)ふくらはぎの痛みと足の小指
<ヘルスケア定点測定データ>
・起床時脈拍数:50
・BOLTスコア:48
・体重:68.1
<ワークアウト内容>
朝:10.2kmランニング(1時間00分42秒)/平均心拍数:126/ Footwear:ズームフライ
最近、ゼロベースランニングラボラトリーの中でも、熊本国府高校の生徒でも、下腿(膝から足首までの部分、いわゆるふくらはぎ)が痛いっていうご相談が多くてですね。
で。
実は僕、昨年の4月末くらいに一度、ふくらはぎの肉離れっぽい症状になったことがあって。
大濠公園で、一人でインターバルトレーニングやってた時でした。
走ってたら、なんだか懐かしい、あの嫌な感じ。
書籍「ゼロベースランニング」でも書いてますけど、僕はですね、裸足で走り始めて少し経ったある日から半年くらい、肉離れを左右3往復してしまうという稀有な経歴を持ってる人間でして。
その時にどうやって4往復目に見舞われずに済んだのか?
それが胴体の使い方に気づいた、大きな大きなきっかけだったわけなんですね。怪我の功名というか、今の僕があるのは間違いなく、あの「ふくらはぎの肉離れ3往復」のおかげですw
んで。
昨年4月も、その「肉離れ3往復」の時と同じような臭いがしたんですよねー・・・
やべーなーと思いつつ・・・いや待てよ、と。
これは、また自分の体で実験する、大きなチャンスじゃないか、と。
スーパーマリオでいうと、もうね、スター取った時みたいな感じですよ。
だって、痛みが出てるうちが勝負。
痛みが出てる時って、悪い動きすれば痛みが増強するけど、良い動きが見つかれば、痛みはハッキリと軽減しますから。
痛みがぼんやり消えてしまう前に、良い動きを探さなきゃいけない!
というわけで。
前置きが長くなりましたけど、その時に見つけた「ふくらはぎに痛みの出ない『良い動き』」ってのが・・・
小趾。
足の小指、ですね。
足が接地してる間、ずっと小趾で地面を踏み続ける。
そうするとですね・・・
あらやだ・・・
痛みが、明らかに軽減する。
それを見つけたのが、羽田空港で歩いてる時、でした。
熊本から羽田に飛行機で移動し、飛行機降りて京急線に乗るまでの間。
普通に歩いてたら、痛い。
そこでふと・・・
「小趾で地面踏んだまま歩いたら、どーなるんだろう・・・?」
ってひらめき、やってみたところ・・・
あれあれ・・・
痛み、めっちゃなくなるやん!
ちょっとビックリっていうか、あまりの衝撃に、思わず「ウソでしょ?」と。
痛みが出たのがその前日だったので、まだふくらはぎが炎症してるのか、なんだか腫れっぽかったんですね。
それもあってか、完全に痛みがなくなるっていうわけではなかったんですけど、それはもう、明らかに痛みが軽減したんですよ。
というわけで、小趾を適切に使うことでもっと多くのランナーが救えるのではないかと思い、こんな動画を作ってみました!
一人でも多くの方の「ふくらはぎ問題」が解決しますようにー!
______________________________________
○「ゼロベースランニングラボラトリー」でランニングをアップデート!
>>>https://www.zerobaserunning.jp/ゼロベースランニングとは/zbrラボラトリー/
○ Instagramで写真家気取ってます。すっごく暇だったらチェックしてね!
>>>https://www.instagram.com/showz08/
○ Twitterでは、僕の頭の中をリアルタイムで公表してます!フォローしてね!
>>>https://twitter.com/showz08
○ STRAVAにて、トレーニングデータを包み隠さず公開してます!「高岡 尚司」で検索してね!
>>>https://www.strava.com/
高岡 尚司(たかおか しょうじ) ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー 熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ 鍼灸マッサージ師 ランニング足袋・開発アドバイザー ALTRA JAPAN アンバサダー 合同会社エフエイト・代表社員