【雑感】社員の呼び方は色々あるけれど...。
<おじさんDX Vol 568>
職場でスタッフを呼ぶ時にどうしているのか?
どれが良い悪いではありませんが、色々な職場を見るとその企業の風土がなんとなく分かってくるのです。
✅会社での関係、立場?
いくら上司がスタッフに親近感を覚えても、それを周囲はどう見ているのか、どう感じているのか微妙なのです。
社内ではこれらが混在している職場もあるのです。
✅距離感
例、呼び捨て
実際に上司から呼び捨てにされているスタッフに本音を聞いてみたところ、親近感どころか距離を感じているのです。
この現実をその上司が聞いたらどう思うでしょうか。
スタッフにしてみれば、単なる会社の上司で慕ってもいない。
上司にしてみれば自分を慕ってくれている部下。
仮に呼び捨てされることに嫌悪感を抱くスタッフだとしても、上司に苦言をそう言えないのが実情ではないでしょうか。
✅言い方(言葉は難しい)
昨今ではパワハラに代表されるような問題があります。
昔は、部下を支配するコトが見られましたが、今はそうした風潮は嫌われます。おまけに前述のような呼び捨てでは、言葉の伝わり方がどうも高圧的に感じられるケースもあるようで、個人的にリスキーと感じています。
ニックネームも呼び捨て同様です。
会社は友人や家族が集う場所ではありませんし、働く場所なのですから、多少の距離感はあってしかるべきで、何でもかんでも距離感がないのは、上手くマネジメント出来ているなら別ですが、逆効果だと思うのです。
✅距離感を恐れる上司
そうは言っても上司も不安なのです。
コミュニケーションが重要と言われていますが、そもそもこのコミュニケーションの取り方が各自様々です。
前述のように多少の距離感はあってしかるべきなのですが、この距離感の感じ方は個人でも異なります。
私の見てきた世界でも様々なヒトが居ますが、距離感が遠いと恐れる上司、近いと安心し慢心する上司、全く距離感を気にしない上司が居ました。
人間関係って本当に難しいですし、何が正解なのか分かりません。
✅無難なのは「さん付け」
個人的に同じ職場で働いているとは言え他人ですので、相手の考えが手に取るように分かるまでは時間もかかります。
それに分かっているようで、分かっていないコトもありますし、自分の考えが分かっていないコトもあるのに、他人のコトなんて分かるのかという見解に至りました。
だから無難なのは遠からず近すぎず「さん付け」なのです。
と、何が正解なのはは不明ですが、無難なのは「さん付け」
これが今の私の見解です。
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