【油断=死】
私は運送会社に勤務し、安全教育や事故処理等の仕事をしています。
そして、悲惨な交通事故をゼロにしたいと思い投稿しています。
今回は、「危機感」をテーマに書きたいと思います。
運転中、危機感がないと、防衛本能は働きません。
では、どのようにすれば・・・?
危険感受性が失われ、相手から危険に飛び込んでくる時代、もはや交通戦争と言っても過言ではありません。
ですから私は、人・自転車・バイク・車など、動くもの全てを、ある意味「敵」とみなし、当たったら終わりだと考え運転しています。
そうすると、周りを警戒するようになるので、相手と距離を置く運転に変わり、急な飛び出し等にも対応できるようになります。
自分に近づくもの=危険
この感覚になると、少しの事でもブレーキに足がいき、死角(見えない所)にも目を向ける努力をするようになります。
それと、交通戦争の中を無事に生き抜くためには
【危機感=生】
【油断=死】
これを常に忘れないことが重要です。
例えば、前から歩いて来た人に、すれ違いざまに、いきなりパンチを打たれたら、かわすことができませんが、打ってくると思えば、かわすことができます。
要は心の準備をして運転するか、しないかの違いです。
でもこれが、いざという時、クルマ社会では【生か死】に結びつきます。
歩行者からドライバーまでの全ての人が、お互い危機感を持って行動することができれば、必ず交通事故は撲滅できます。
その日がくるまで
「ネバーギブアップ!!」
事故に遭わない・起こさない 自分自身の作り方 PART24
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