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青春映画っていいですね

友達が面白いと言っていた「ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー」をNetflixで観た。

いろんなキャラがいて、新時代の青春映画って感じがしたな。
いろんな人種、体型の人が出てくることや監督がオリヴィア・ワイルドであることも含めて。
それでいてストーリーは途中笑えてちょっと切なく、最後は泣ける青春ものの王道。

前半に比べると中盤以降はうまくいき過ぎなんじゃないかって気もしたけど、それも映画ってことで。面白ければそこまで気にはならないですね。

ホープ役のダイアナ・シルヴァーズはブレイクの予感がするな。

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アン・ハサウェイとキーラ・ナイトレイを足して2で割ったような女優顔だし。

久々に青春映画を観ましたが、いつになっても心を揺さぶれるものですね。

このタイプの映画の走りといえば「アメリカン・グラフィティ」だと思いますが、

この作品の直後に「スター・ウォーズ」撮るってジョージ・ルーカス感性豊か過ぎだろ。
そう言えば、「ブックスマート」にはレイア姫の娘さんが出てるね。

僕はある意味「ブックスマート」の原典とも言えそうな「ブレックファスト・クラブ」が好きです。

主人公たちのファッションを含めた80年代の空気感はもちろん、全編通して舞台が学校の中だけっていう閉塞感がちょっと日本の作品っぽい感じもするし。
スクールカーストをここまで明確にテーマにした作品ってこれが初めてなんじゃないだろうか。
テーマ・舞台共にちょっと陰寄りなのが僕好みです。

ちなみに2017年の「スパイダーマン:ホームカミング」はこの作品をリスペクトしているので、思いっきりパロったポスターもあったりします。

スパイダーマンのポスター

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ブレックファスト・クラブのDVDジャケット

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青春映画って最近は中々大規模上映されることがない。
僕はミニシアターにほとんど行かないから映画館で観る機会が少ないけど、「ブックスマート」とかはもっと大きいスクリーンで観たかったな。
普通の映画館でももっとこういう映画上映してほしい。人が入らないのかもしれないけど。

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