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ハードルがある人生って、こんなにも楽しい

仕事における「締め切り」って、とてもイヤなものだ。

僕は会社で広報の仕事をしていて、自社が出展する展示会の企画や運営を行っている。
展示会には、当然会期があって。それが近付けば近付くほど僕の仕事は辛くなり、気持ちが追い込まれる。

この部分の調整、やってたっけ?
あの申請書は出したかな?
他部署の人に当日の動き伝えてたかな?
ああ、上司への報告が終わっていない。

こうして、大体不安に駆られたまま本番を迎える。
そして、時には深夜まで終わる撤収作業を終えて。ようやく終わったことが実感できるのだ。

今でも展示会はすごくイヤだけど、きっと本番が開催されて終了するからこそ達成感があるんだと思う。


プライベートでは、肉体の限界と向き合っている。
特にスポーツもしていなかった一般アラサー男子が、やる気を出したらどこまで動けるのか。

noteを始めた頃の2年前の僕は、ただ漫然と運動しているだけだったけど。
今やSASUKE出場に向けて真剣にトレーニングを重ね、同じく出場を夢見ている人たちと繋がることができた。実力も、2年前よりは明らかに向上している。

そして、僕が今自分に課している毎日note。
noteに関してはなるべく制限を設けず、自分のやりたいことを好き放題書いている。

それでも、仕事が忙しい時なんかは更新が辛くなることもある。
物理的に時間が足りなかったり、仕事の疲れに頭を侵されて全然アイデアが出なかったりするから。

それでも、僕は毎日noteを続ける。
それは、僕が仕事や趣味を通して「ハードルに挑む」ことの楽しさを知っているからだ。

締め切りや目標のない、つまりハードルのない人生なんて全然楽しくない。
無理やりにでも作らないと、人生に張り合いが出ない。

特に、社会人になるとハードルを出してくれる人は劇的に減ってしまう。
だから、自分自身でハードルを設定しないと成長も止まるし生きがいも失ってしまうのだ。

僕は、ハードルがあるお陰で毎日が楽しい。
時には引っかかって派手にコケることもあるけど、ハードルを飛び越えようとジャンプする楽しさは忘れないでいたいと思う。


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