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営業スキル・TIPS

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#DJ141

これを読めばエンタープライズ向けの営業も怖くないぞ!!っていう話。壁3つ編

これを読めばエンタープライズ向けの営業も怖くないぞ!!っていう話。壁3つ編

今回は、いわゆる中小企業(以下、SMB)担当の営業や企業が、エンタープライズ、いわゆる大企業を開拓を進めようとするときに必ずぶつかる壁について詳しく説明していこうと思います。

実はこのあたりの情報は一般論が多く、具体的な内容まで語られることが少ない領域でもあります。
私の目的はリード獲得でもフォロワー獲得でもなく、日本のSaaSのさらなる発展なので、全部無料で公開しちゃいます!

本note

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エンタープライズセールスがやるべき5つのことを“超”具体的に説明します!というnote

エンタープライズセールスがやるべき5つのことを“超”具体的に説明します!というnote

今回は、エンタープライズ向けの営業がやるべき5つのことについて、どこよりも“超”具体的に説明します。

この“超”具体的がポイントです。
このnoteを読まれてる方の多くは、何かしらのセミナーに参加をされたことがあるかと思います。
そのセミナーで受講した内容はすごく論理建てられた一般論で、説得力があると感じる。
ただ、次の日から実践してみよう!と思ったときに、実は具体性がないから、日常業務に活かせ

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営業で圧倒的な成果を出すのはヒアリングではなく、情報わらしべ長者である説

営業で圧倒的な成果を出すのはヒアリングではなく、情報わらしべ長者である説

今回のnoteでは、一般的に言われている「優秀な営業=ヒアリング」という定説を否定してみようと思います。

もちろん、ヒアリングという手法を完全否定するわけではありません。
今回否定するのは大きく2点です。

①ヒアリングという名の尋問
②安売りしてしまう情報

また、これらの2点を気をつけることによって得られる効果は以下2点です。

①聞きたい情報を聞いても教えてもらえない状況
②不用意な値引き

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企業のトップにアプローチする手紙の書き方

企業のトップにアプローチする手紙の書き方

大企業の経営層へのアプローチにお困りの皆さん、朗報です。
僕があまり今までオープンに書いてこなかったトップへアプローチする手紙の書き方を公開します。

この方法は直近4年くらい、僕が継続的に続けているテクニックで、
最初はSalesforceで基礎を習い、自分自身で試行錯誤しながら、Zuora時代に方法を確立しました。

最終的なアポイント率としては25%を超え、驚異的な効果を発揮しておりました。

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超具体的な営業の言い回し大全①

超具体的な営業の言い回し大全①

今回は秘蔵のトーク例をご紹介します。

様々な概念を語る方は多くとても素晴らしいと思うのです。
ただ、概念を具体的なトークの言い回しまで落とし込んだ情報って無いよなって思ったので書いちゃいます。

例えば、
BANTやMEDDICといった営業フレームワークを抑えて案件の正しい進行をしましょう。
ヒアリングが重要です。お客様の潜在ニーズを把握するためにSPINを意識しましょう。
という情報自体に大き

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現代&日本語訳版:トップに売り込む最強交渉術

現代&日本語訳版:トップに売り込む最強交渉術

VITOとは、たとえ他のだれが反対しようとも、あなたのセールスを成功させる (またはあなたからセールスを取り上げる)ことのできる存在だ。

VITOは自分の人生の価値を高めることに関心がある。 そして、それ以外のことにはほとんど関心がない

みなさんはVITOという言葉を聞いたことがありますか?
これは、私が最も影響を受けた営業に関する名著、
“TOPに売り込む最強交渉術”
で定義されるお客様の

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一発で刺さるデモとその極意を考察する

一発で刺さるデモとその極意を考察する

今回は一発で刺さるデモとその極意を考察します。

この内容を書くにあたり、デモのテクニックについて言及している情報が存在しないか調べてみましたが、良さそうな内容が見つかりませんでした。

ですので、超実践的なデモのテクニックを日本語で解説する初の記事になると思います。
製品デモが必要となる業種の方、特にSaaSに関わる方はドンピシャで参考になると思います。

そんな偉そうなことを書いている僕も、昔

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SalesforceとZuoraの外資系IT2社で30ヶ月以上連続で予算達成した商談マネジメント術

SalesforceとZuoraの外資系IT2社で30ヶ月以上連続で予算達成した商談マネジメント術

今回のnoteは、営業アドベントカレンダーという、営業の精鋭の方々がクリスマスに向けて毎日1記事ずつUPするという企画の1つでございます!

12月2日はジェイさんが、スタートアップセールスについて。

12月3日は佐藤亮さんがエンタープライズセールスについて。

亮さんにいたっては、Salesforceの関西支社という全く同じ職場だった先輩なので、凄くやり辛いですが、気にせず行きます。

なんせ

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90%以上の人が勘違いしている営業のノウハウを訂正します!

90%以上の人が勘違いしている営業のノウハウを訂正します!

2019年も残り1ヶ月。
急激に寒くなりましたが皆様、いかがお過ごしですか?

今日は少し早いですが1年の振り返りと、
自分自身への自戒も含めて、
90%以上の人が勘違いしている営業ノウハウを訂正します!

特に、IT業界向けです。SaaSはど真ん中だと思います。
では、早速いきます〜。

①初回訪問時の提案資料最近、僕が提案書テンプレートなるものを公開しました。

コレはコレで非常によく出来た提

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外資系の営業が大切にするコンペリングイベントってご存知ですか?

外資系の営業が大切にするコンペリングイベントってご存知ですか?

コンペリングイベントとは、何かしらの差し迫った状況のことです。

保守切れや、リースアップなどがコンペリングイベントに当たります。

ただ、
これは半分正解で、半分足りていません。

そもそも、コンペリングイベントって普段なかなか聞かない言葉ですよね。試しにnote上で検索しても、コンペ+イベントの検索しか引っかかりませんでした。

そのくらい一般的ではない言葉ですが、外資系企業の営業の中ではごく

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Salesforceの営業が常に意識する“4つの不”〜不信・不要・不適・不急〜

Salesforceの営業が常に意識する“4つの不”〜不信・不要・不適・不急〜

不信・不要・不適・不急このフレーズを聞いたことはありますでしょうか?
これは、お客様が何かを買うときに生じる心の壁を表しています。

4つの不という概念は、どちらかといえばマイナーで、私もSalesforceに転職するまでは知りませんでした。

ただ、Salesforceでは非常に大切にしている概念で、入社1ヶ月目の集合研修でも“4つの不”というセッションがあるくらいです。

今日はこの4つの不に

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営業として年収1000万円を超えるために実践した10のこと

営業として年収1000万円を超えるために実践した10のこと

今回はシンプルに営業として年収1000万円を超えるために実践した10のことを紹介します。

基本的にはズボラで家でゲームをずっとしていたいスタンスの人間が書いています。

朝早く起きて朝活!
コネクション作るために交流会に参加!
ビジネス書を毎月10冊!

とか、そういうことは一切書いていません。
逆に言えば、そういった特殊なことをしなくても、日頃の積み重ねで十分に1000万円くらいなら稼げると思

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