何故女性も含めて、私たちは【就職】しなければならないのか。
人生のモラトリアム期間である大学生活の多くを就職活動に費やさなければならないのは何故なのか。
この疑問を多く感じている学生さんは、多いと思う。特に女子。
そこで今回は、就職の意義について取り上げる。
就職活動を行うべき理由
①退職金・企業年金が『かなり』貰える。
以外にも思う人が多いけど、結論から言えば、人生の差は『定年退職後の企業年金の有無』で決まるのだ。
日本の年金制度は既に毎年減るような仕組みになっている。なので、私たち学生の世代がおじいちゃんおばあちゃんになった時には、年間100万円貰えるかどうかも怪しい。
当然貯金が無いと『餓死』する。
しかし、日本を代表する大手企業にさえ就職し、ホワイトで楽な環境で定年まで働けば、『年間600万円』の年金が死ぬまで受け取れるのだ。
更に言えば、『2000万円近い退職金』と『年収1000万円で楽に働けるポスト』も会社から用意される。
トヨタはモデル平均21万円 大企業の「企業年金」いくら?|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
つまり、人生の差は、目先の年収ではなく、定年後に貰える金額で決まるということだ。
男性の側の意見としても、妻にも大手で働いてもらって老後に貰える年金を少しでも増やしてもらいたい。
②定職に就かなければ、子育てどころか生活すらできなくなる。
今現在、アメリカの行き過ぎたインフレが、いずれはリーマンショック以上の世界経済危機を起こすことが判明している。
分かりやすく言えば、アメリカ経済で起きていることは、リボ払いでA銀行から多額のお金を借りて、その利息を支払う為に他のB銀行などからリボ払いでまた多額のお金を借りているような状態である。
果たしてこのまま永遠に借金を借りることができるのだろうか。
これによりいつかは起きる不景気によって、必ず多くの日本の雇用は失われる。
すると、当然職にあぶれた人たちが増え、彼らの生活は悪化するが、自己責任論にて救済されることはない。
一度社会のレールからドロップアウトしてしまうと、二度と戻れないようになっている。
パン屋のメロンパンを1個でさえ、買うのをためらう人生が死ぬまでずっと続くのだ。
③やりたい事を仕事にできる可能性が高い。
働きたくない学生さんは多いとは思うが、それでも誰にだって好きなことは少なからずあるはずだ。
ゲームや音楽、ファッションなどの好きな趣味を仕事にできたら、働くことが楽しくなると筆者は思う。
でも、そんな楽しい仕事は数が少ないし、新卒でないと就ける可能性が低くい。
④自分の性格や趣味に合う仕事友達や上司に巡り合う為。
会社を受けている学生は、少なくとも性格や趣味が似ている。なので、就職した後も、話が合うとか、ストレス無く働けたりする。
そして、同期がそうであるように、また上司も性格などが近い。
すると、自然と会社内での評価も上がるし、生き生きとと働くことができる。
就職するのは、ありのままの自分の出せる環境に身を置く為でもある。
まとめ
キツイ、辛いことが多い就職活動。
でも、それは将来の自分が幸せになる為の過程でしかない。
今さえ頑張れば、この瞬間さえ我慢すれば、自分なりの生きる意味を見出すことができると思う。
皆さんも、後悔しないように頑張りましょう!!
今日の応援ソング。
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