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2020年7月の記事一覧

しっとりと肉汁じゅんわり。覚えておきたい基本の胸肉ソテーと展開料理

しっとりと肉汁じゅんわり。覚えておきたい基本の胸肉ソテーと展開料理

おかげさまでみなさまに親しんでいただいたローストチキン。漬け込むのがどうも忘れちゃいがちで、という話を聞きました。

胸肉を漬け込まずすぐ食べたい!という方のために基本の胸肉ソテーをご紹介します。

この胸肉のソテーは胸肉はパサつきがちという方におすすめしたい作り方。目安として時間を書いていますが、コツは、

1、胸肉の大きさにフライパンを合わせること(重なるのは良くありません)
2、フライパンよ

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ごま油は鰹のためにある?「鰹の香味油がけ」

ごま油は鰹のためにある?「鰹の香味油がけ」

友人夫婦の家に遊びに行くと、鰹を用意してくれていた。
刺身とタタキを一緒に作って食べようと台所で、鰹を炙る。
「もう1品ぐらいあってもいいな」とごま油を煙が上がるまで温めて
鰹に「ジュッ」とかける。
食卓に運んで早速食べた友人が、またすぐに台所に戻り黒こしょうを
持ってくる。たっぷりかけて食べると確かにグッと美味しくなった。
友人宅には鰹の時期にごま油と黒こしょうが常備されることになるだろう。

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鮎のコンフィ 胡瓜と山椒のソース(2019年8月のレシピ)

鮎のコンフィ 胡瓜と山椒のソース(2019年8月のレシピ)

鮎の季節がやってきました。
昨年のレッスンで好評だった、鮎のレシピをご紹介いたします。

コンフィにすることで骨まで柔らかくなる鮎の美味しさはもとより、胡瓜と山椒のソースが本当に美味しいので、このソースだけでもお試しいただきたいです。(ソースというよりも薬味という感じでもありますが…)

ちょっと時間はかかりますが、放っておけば完成しますので、意外とお手軽ですよ。

鮎のコンフィ きゅうりと山椒の

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割り下タイプのねぎま鍋

割り下タイプのねぎま鍋

今日はねぎま鍋のレシピをご紹介します。ねぎま鍋は普通、寄せ鍋スタイルでつくられることが多く、服部流もマグロ節と昆布でとった出汁に醤油とみりん、酒などで味をつけ、ネギとマグロを煮るスタイルですが、今日は手軽な割り下を使うスタイル。

鍋料理は元々シンプルなものです。江戸時代の料理本に掲載されているレシピも例えばハマグリ鍋の材料であればハマグリ、酒、水のみだけという構成のものばかり。そう考えると今の鍋

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