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結局それは己のものでしかないから
説明が多めである。
ひとに言われるまで意識していなかったけれど、現在では話している最中に自分でも思う。
わたしが見ている赤は、相手の見ている赤と全く同じ色味なのか?
わたしの認識は相手のものとズレがあるのではないか?と不安になることがあった。
結構、頻繁に。
各々が内に持つものさしの尺度が違う、と悟ったのはいつだったか。
他者、という存在を理解すると同時に
他人だということを突き付けられた瞬
服もインテリアも、飼い猫もぜんぶ黒白がいい。
モノトーンのものばかり選んでしまいます。
途中、気の迷いが生じた時期もありましたがこのスタイルが基本となってから、かれこれ20年ほど。
「これ以上黒い花はなかった」
と言いながら、高校の先輩が部活引退時にチョコレートコスモスの花束をくれたのはいい思い出。
モノトーンが心地良い
ワードローブの殆どが黒です。
服も靴も鞄も、黒。
ウォークインクローゼットは堂々たるもの。
夏の暑さと直射日光は苦
好きじゃないことを仕事に出来るほどの忍耐力がなかっただけ、とも言う
気になるハッシュタグがあったので、初めて書いてみることにしました。
職業はパタンナー、東京出身、フリーランサーの田中です。
いろんな方のエピソードを読み漁りたくなるテーマ #この仕事を選んだわけ ですが
せっかくなので自分のことを綴ってみようかと思います。
職業:パタンナー
さて、パタンナーとは。
ざっくり言うと洋服の設計士です。
例えば病院や整体等へ行くと初診票に職業欄がありますが、パタン