見出し画像

TOEICは無意味って聞いたけど???

  • TOEIC高得点=英会話ができるわけではない?

  • TOEICで学ぶ英語は実際には使わないものばかり?

  • TOEICは慣れやテクニックで点数が変わる?

  • 海外の大学・カレッジ入学には使えない?


TOEIC高得点=英会話ができるわけではない?

確かにTOEIC=あくまでTOEICのリスニング&リーデング試験のみを指すことがほとんどなため、高得点保持者がみな、必ずしもスピーキングとライティングでも同様のパフォーマンスが保てるという保証はありません。

しかし、英語力をはかるには手ごろな方法ですし、日本国内においては就職・転職市場で英語力をはかる目安として採用されているので一概に無意味とは言えないでしょう

参考までに新卒採用の足きりの例です

  • ANA 600点

  • 日本IBM 600点

  • ユニリーバ 720点

  • 武田製薬工業 730点

  • 楽天 800点

  • 野村ホールディングス 860点


TOEICで学ぶ英語は実際には使わないものばかり?

TOEICに出てくる英単語は日常会話だけではなく、ビジネス英語までカバーされています。そこまでの英語力がなくとも短期の語学留学やワーキングホリデーでは生活できてしまうため「実際には使わない単語ばかり」という人がいるのだと思います。

しっかり学習しておけば、政治や経済などの話題もしっかり理解できます。

TOEICは慣れやテクニックで点数が変わる?

慣れやテクニックで点数は変わってはきますが、それだけで高得点のとれる甘い試験ではありません。例えば700点を超えるにはしっかりとした基礎を身に着けることが必須です。


海外の大学・カレッジ入学には使えない?

学校によりますが、カレッジでは認められないケースも多く、大学では認められていないことがほとんどです。代わりにIELTSかTOEFLのスコアが要求されますが、TOEICで身に着けた英語力はそのまま転用できますので、基礎が一通り身についているとされる700点くらいを取れるようになるまでは、参考書や勉強方法が多く確立されているTOEICに絞って勉強してもいいと思います。

まとめ

TOEICがすべてではありませんが、年間の開催日数が多いため受けやすく、それぞれのレベルごとに学習法が確立されているため、出来れば一度は受けてみて自分の英語力を可視化してみることをオススメします。

また、TOEIC高得点=英会話ができるわけではなりませんが、低い点しか取れない人は間違いなく英会話ができません。点数が低い場合は学習方法の確立している&実力の可視化しやすいTOEIC向けに勉強するのをオススメします。

自分の現状を知ることで、より効率的に英語を学習していくことができるようになりますよ!


この記事が参加している募集

英語がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?