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問題になりがちな各窓まわりのデメリット
新人さんの入ってくる季節ですね。
私がこの会社に入ったのは中途入社なので1月とかですが。
最初の頃、ブラインドやロールスクリーンってそんなに詳しく知ってる訳ではないので、ブラインドにしたい、ロールスクリーンにしたい、という人がいると「はい、ではカタログお持ちしますね」みたいな感じになりがちなんですが、きちんと各製品のメリットデメリットを押さえてないと、後からお客様に「こんなことになるなんて聞いて
ロールスクリーン最小サイズは罠だらけ
最近細長い窓が増えて出番が多い、細いロールスクリーン。
正直、各社注意点が多いですよね。
私もかなり地雷を踏み抜いた経験があります(泣)
2024年2月現在の仕様ですが、各社の注意点をまとめてみたいと思います。
トーソーの場合:小窓タイプの操作による最小巾の違いと部品色に注意
普通のタイプだと最小巾は300㎜から。
小窓タイプになると、
プルコード操作のマイテックは200㎜〜、
チェーン操作の
リビング片腰壁階段の間仕切りの作り方
寒くなってきました。
夏の吹抜ロールスクリーンに続き、冬場のご相談といえばリビング階段の間仕切りです。
寒いんですよねぇリビング階段。
これにはワケがありまして、冷たい空気というのは下へ下へと移動するため、何も暖房のない2階階段廊下の冷たい空気が階下のリビングに流れ込んでくるんですね。窓が空いてなくてもすき間風のように感じてしまうのはこのためです。
できればドアでピッタリ閉じてしまうのがベスト
寝室って遮光カーテンじゃなきゃダメ?
インテリアショップで働きながらカーテンのご相談にのってます。
その中ですみません、普段自分で言ってることと矛盾してることを言いますね。
それは、
寝室って遮光カーテンじゃなきゃダメ??
寝室のカーテンといえば遮光カーテンが一般的。自分でご案内する中でも先に絞ってもらうとやりやすいのであえて否定はしないんですけど(笑)。
でも寝室って本当に遮光じゃなきゃダメなのかな?とは思ってます。
実は私、自
縦型ブラインド コードとバトンの操作が罠すぎる
代表的なメカものメーカー3社トーソー、ニチベイ、タチカワブラインド。
3社にはそれぞれに仕様の違いがあり、あっちのメーカーにはできてもこっちのメーカーはできない、ということがあります。単純なのでいうと、縦型ブラインドのレース付はタチカワブラインドとニチベイはできるけど、トーソーはない、とか。高い位置の操作コードで昇降できるスマートコードが選べるのはニチベイだけ、とか。
なのでインテリアコーディネー
立体調光ロールスクリーン『Hanari』と『ルミエ』
先日発売された、タチカワブラインドの立体調光ロールスクリーン『ルミエ』。
先に出されていたニチベイの『hanari』と違う点はあるのか、比べてみました。
できれば本家のハンターダグラスとも比べたいところですが、カタログ資料がなくて…
1.生地の種類
ニチベイのhanariは一種類7色から選べます。
タチカワのルミエは3種類13色、特に遮光生地があるのが特徴。
2.生地の奥行
セルのサイズ
ブラインドの15ミリスラットに起こりやすいミス
アルミブラインドを取り扱ってる人なら一度はやったことがあると思う(私だけだったらどうしよう)ミスの一つに、選んだ色が希望のスラット幅に対応していないというのがあると思います。
そもそもホームユースのアルミブラインドにはスラット幅には15ミリと25ミリのに種類があります(ニチベイには35ミリもありますが)。
ほとんどの場合25ミリが見慣れているものになるのですが、一時期台所やお風呂の水まわりにタチカ
2023 タチカワブラインド新製品発表会
タチカワブラインドの新製品発表会へ行ってきました。
正直に告白すると私、タチカワさんの新製品発表会がちょっと苦手なんです……いやすごく勉強になるし展示も豊富なんですよ!
ただ……他のメーカーさんの発表会って割とのんびりしてて好きなペースで見れるんですね。で手が空いた案内の方がしばらく付いてきてくれて「これは新機能〇〇〇〇で〜」とか説明してくださるのを聞く感じなので、途中で「私も操作してみていいで
プリーツ/ハニカムのレース上下どっち問題
不透明生地とシースルー生地を上下に配置し、切り替えることで調光できるプリーツスクリーン/ハニカムスクリーンのツインスタイル。
カタログの写真は、下が不透明生地、上がシースルー生地の組み合わせで載っていることが多いため、これが固定仕様と思っている人が多いのですが…
シースルー生地は上下どちらにも配置できます!
そうするとレースを上下どっちにしたらいいのか悩む…という人は「遮りたいのは視線か、光
一番手頃なレース付縦型ブラインドは?
人気の縦型ブラインドですが、ニチベイならセンターレース、タチカワブラインドならペアアンサンブルと呼ばれるレース付きスタイルは、普通にカーテンとレースをするより高額な場合が多いです。
なので少しでも予算を抑えたいというご希望を出される場合もあります。もちろん店やメーカーによって割引率も違うので一概には言えませんが、予算が厳しい時に、ニチベイのセンターレースは際どいことが多いです。
その理由は価格表マ