24.6.17.ニチベイ ソフィーモデルチェンジ
2024年6月17日、ニチベイのロールスクリーン『ソフィー』がモデルチェンジ発売されました。
まだ私もカタログじっくり見れてないんですけど(まだ1冊しか届いてない)…変更ポイントをまとめてみたいと思います!
ウエイトバーの形状リニューアル
ニュースリリースではさらっと書かれてましたけど、結構な衝撃だったのがこれ。ニチベイのウエイトバーといえば、まん丸の断面がかわいい印象でしたが、0.5ミリ伸びたオーバル型に。
巻き上げる時にウェイトがぶれることを防止するための改良、ってことなんですけど、ちょっと大きくないですか……?
で、注意点としては、ウエイトバーの形状が変わったことに伴い、
プルコードのデザインにチューブグリップ(透明のカバーだけ、みたいなデザインの)がなくなりました。高い位置の昇降には注意でしたが、ミニマムなデザインで何度か出したことがあるので残念。
木目調フロントカバー登場
フレームと生地の巻取り部の間の光漏れを抑制するフロントカバーが登場。
カバータイプにするよりリーズナブルですが、天井付け専用です。似たようなデザインで、タチカワブラインド「ラルクシールド」正面カバーが無償オプションで、天付・正面付両用なので混同しないように気をつけましょう。
蛇足ですが、ニチベイのカバーはオプションってケチだなーと思われるかもしれませんが、ラルクシールドはもともと生地の巻取り部を隠す『シールド』が標準装備なので、シールドを正面カバーに変更しても差額なしってだけで、ニチベイがケチって訳じゃないと思います。
生地ラインアップを大幅リニューアル
展示会で見てみんな気になってたV&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)とのコラボレーション。ウィリアムモリスのフルーツ柄はカーテンでも出てますし、注目度が高いですね。
願わくば長続きしてほしい……ロールスクリーンの柄物って改廃が激しくてどこに何の柄があったか把握しきれないんですよ……
その他多配色無地として新しく入った「エルデ」シリーズ(20色)。このシリーズは遮光にも同柄で「エルデBC」があるのがおすすめポイント。ソフィーの「〇〇BC」とついた生地はバックコート、裏面にコーティングが施されているので明るい色でも遮光1級。同じ部屋で西日のきつい窓だけ遮光にする、といった使い方ができそう。
こういうと、タチカワブラインドの多色無地「ライフ」を連想されるかもしれませんね。「ライフ」も遮光生地展開があり、これもバックコート生地で遮光1級がそろってます。ただ、大きな違いでいうと、タチカワブラインドの「ライフ」「ライフ遮光」は縦型ブラインドまであるんですが、「エルデ」は縦型ブラインドもあるけど「エルデBC」は縦型ブラインドはないってところ。
縦型ブラインド アルペジオのモデルチェンジ記事でも紹介しますが、ニチベイはまだバックコート生地で縦型ブラインドを展開してないです。
一方で今まであった「リーチェ」「エフォートBC」といったシリーズが廃止となっています。個人的にはオパールプリントのシリーズがなくなったのが残念。リーフ柄の「ハウスオブリーフ」とか、好きだったんだけどなー
幅・高さ比1:4以内の窓にも対応
今までプルコード式・スマートコード式の幅高さ比は1:3だったのですが、1:4に拡大。より細長い窓に対応できるようになりました。
…しかし長年やってると大体こういう時、注意が必要なことが分かるんですよ……
ね?「幅595ミリ以下は1:3以内」
あとミニマルタイプのプルコード式も1:3以内。
電動コード長さが5mに
ニュースリリースでは一言も触れてないですが、実はひそかに電動タイプの電源コードが今までの3mから5mに伸びてます。
ニチベイの電動って電源コードが右側限定だったので、たまに3mで足りないことがあったのでこれはうれしい。吹抜けでコンセント作ってないけど、窓下の1階にならコンセントある!って場合なんとか届くかも。あ、ただしニチベイの電源コードは5mって言いながら有効長さ4.8mだったりするんで、注意が必要です。
あと電源コードの色にブラック色が追加されました。濃色の壁紙の窓にも安心ですね。
まとめ
とりあえず、個人的ここ注意ってポイントをまとめてみました。たぶん、使っていくうちに気付く点もあると思うので(というか使ってみないと分からない)その都度アウトプットしていこうと思います。
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