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完全無料のメンタル整え術 -深呼吸を通じた自己理解-

皆さんは、自分の「呼吸」を意識したことがありますか?

呼吸、1日2万回もしているらしいです

産まれた直後から、人生を終えるその瞬間まで、一時も止まること無く行っている呼吸…

そこから、自己理解に繋がることがありました

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深呼吸をして気づいた、3つの自分の身体の仕組み

始まりは、友人のインド人。ヨガに精通しており、ピラティスで得た気づきをシェアしたところ、「次は呼吸を学ぶといい」と教えてくれたのです

「いつも緊張で肩が上がり、呼吸も浅い」という自分にピラティスで気づいた私は、「たしかに呼吸について学んだら何かがわかるのかも…」と思い、こちらを読んでみました

(Amazon Kindle Unlimited が生活の支えです…🙌🙌)

「その不調、隠れ酸欠が原因かも?」
くよくよ、イライラは「酸素不足」のサイン

酸欠が、メンタル不調に影響する…!?とても驚きの視点でした。自分のメンタル不調を呼吸のせいにして良いのであれば、何て気持ちが楽になることか…!

ということで、「1日10回の深呼吸」を初めて人生に取り入れてみました。すると…

①思考と時間の流れが変わる ー息を吐ききる際、頭の中がすっきりして、頭の中を高速で流れていた思考と時間がゆっくりになる

これは新しい感覚でした。そして、ピラティスの師匠によく言われていた「肩が上がってる」に対して、呼吸を意識すると

②全身の緊張がほぐれる ー上がっていた肩も下がり、全身の緊張がほぐれます

もう一つ、師匠によく言われていたことが、「息を吐き出すときの肋骨が閉じられていない」というアドバイスに対して。そもそも、「肋骨を閉じる」という感覚がわからず、それが原因で肋が開いていることもコンプレックスだったのですが、たしかに深い呼吸をすると、

③肋骨の役割を初めて知る ー肋骨を閉じることで、完全に息が吐ききれるという、大きな気付きがありました。肋骨さん、今まで使っていなくてごめんね…今まで、浅い呼吸しかできていなかったので、肋骨が閉じられず、肋が開いてしまっていたんですね…

呼吸を少し変えるだけで、自分の身体的な理解が深まったのです

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更なる深呼吸の効用 ー身体が変わり、心が変わる

さらに、呼吸など、身体感覚に造詣の深い方に教えていただいたのですが、呼吸は自律神経と深い繋がりがあり、呼吸をして酸素を取り込むことで交感神経を落ち着かせる効果があるそう。呼吸だけが、コントロール不可能な自律神経に直接働きかけることができるそうです。さらに、幸せホルモンといわれるセトロニンも出る。まさに、身体が変わり、心まで変わる…

身体の機能も全てに意味があり、繋がっているんだなぁ…と、インド人の友人は、「呼吸」から、真理を教えてくれたんですね…

呼吸の仕組みを知ることで、呼吸がとても尊いものに思えてきました…

(書籍には、もっと詳しい仕組みが書いてあるので、是非お読み下さい!)

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完全無料のメンタル整え術

今では、呼吸の効用に取り憑かれ、楽しく呼吸をしています。とくに、毎朝モーニングノートに取り組むとき、外を散歩するときなどは、なるべく呼吸を意識するようにしています。デスクワーク時も、肩が上がっていると気づいたら、一度しっかり息を吐ききるように注意し始めました

空気までもが自分の味方になってしまった…何と言っても、このメンタル整え術は、「完全無料」です。意思と空気があればできる…!

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身体のプロセスを知ることで、自分自身の理解に繋がり、更にメンタルにも良い影響がある。こんな気付きをもっと増やしていきたいと思います。


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