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ありのままのロバートさん
私は、プロデューサー的な立ち位置の方の本が、昔から好きだ。
なんとなく買ってみたらすごく面白くて、
大切に読み進めてきたロバート・アイガー氏の自伝を読了。
信じられない位、濃ゆい人生…!
物凄くボリュームのある一冊になるのも納得。
彼の真っ直ぐな語り口が、スムーズにその時代のその場の情景をイメージさせてくれて、
まるで長編の映画を観ているかのようだった。
野暮なことを言ってしまうけれど、
キャンディキャンディ
11歳の長女が、絵画教室の先生に読ませて貰う機会があり。面白さを熱弁していたことから、興味を持った「キャンディキャンディ」。
調べてみると、諸事情によりまさかの絶版。
今後再販されることも無い、電子書籍にもなっていないと。事情を知れば尚更、絵画教室の先生に宝物を貸してくださいと頼む訳にもいかず。
ご縁があったら読んでみたいんだと、同じ趣味を持つ親友に話すと。彼女は幼い頃に読んだことがあり、と
スマホを捨てよ町へ出よう
停め慣れたコインパーキングに車を置いて、待ち合わせ場所に徒歩で向かっていた10時半頃。
信号待ちをしていると、繁華街のある向かい側から、千鳥足気味ながらなんとか真っ直ぐ歩こうとしている女の子と、その子に合わせてゆっくり歩く、夜のお仕事の方らしき黒づくめの青年が歩いてきた。
「大丈夫!ひとりで帰る!もういいから!」
「いやいや、大丈夫じゃないでしょ」
「もういいって、ひとりで帰れるから」