どうもどうも!構成作家志望のユーマと申します。名前はコロコロ変わるかもしれませんので、作風だけでも覚えて帰ってくださいww 私のアカウントでは短編小説もどき、コントの台本、日記のようなものを日々綴っていこうかなと思っております。興味がある方は是非仲良くしていってください。 音楽が好きなので音楽についても語っていこうかなと思っております。ちなみに私が最も好きなバンドはmetallicaです。趣味の合う方は是非フォローよろしくお願いします!厚かましくてすみませんww
僕の家の床には黒い人形の影がある。 事故物件という話もないし、 幽霊が出るとかそんなこともない。 ただ黒い人形の影がある。 最初こそ気になったものの、今では慣れてしまったようだ。 ある日影を踏んだことがあった。 よくある怖い話だとこういったことがきっかけで祟られるがそんなこともない。 あくまでも影があるだけなのだ。 ある日友人を家に招いた。 友人は何故か影を気味悪がっていた。 ある日彼女を家に招いた。 彼女もまた何故か影を気味悪がった。 最近影が赤みを帯びて
「神は死んだ」 フリードリッヒ・ニーチェが残したこの言葉。彼女が不意に口にしたこの言葉は僕の心の中に生き続ける。 彼女は答えのない問いを良く投げかけてくる人だった。ある時は 「人って死んだらどうなると思う」またある時は 「正義って何なのかな」 と、このように考えていたらきりがない問いが好きだった。 そんな彼女が唯一断言したのがこのニーチェの言葉だった。 彼女は校舎の屋上からこの言葉を僕に放って落ちていった。 神が生きていたらこんな運命は残酷すぎる。 だからこ
私は出かけた際、1時間の暇ができたら必ず探すところがある。 それがカフェ・喫茶店だ。 私はガタイがよく174センチ、90キロほどあるのだが、このなりにしてカフェ巡りが趣味である。 大学が京都にあるため、午後が空いた日にはフィーバータイムだ。 京都には特にカフェが多いように感じる。それもすごく風情もあり、今風でいうエモいというやつだ。 カフェ巡りの何が楽しいのかと言うと、もちろんコーヒーが好きというのもあるが、何よりおしゃれな空間に身を置いている充実感がたまらないのだ
ここ数週間全く寝付けなかった。 寝たいのだが、夜中の3時まで眠気が来ない。 最近買ったXiaomiという名のスマートウォッチで睡眠の質を測れるのだが、 「入眠が遅すぎます」「○○%の人よりも良い睡眠です」というデータを提示してくれる。 ちなみに私の%は30は切る。 そんな中、睡眠の質を上げる方法として最近取り入れたのが、幻想的な音楽を聴くというものだ。 私が主に聴く曲は二つあって、「忘れじの言の葉」「フクロウ」という曲だ。 現実逃避をすることができる音楽なのだが、どこ
私は旅行に行くと必ず見るものがある。 それが朝焼けだ。 旅先の街の住人が起き始めるのと同じように街が起きているそんな感覚が好きで必ず見ることにしている。 そんな決まり事ではあるが、今でも時折思い出す景色がある。 ある湖のほとりにある温泉旅館の露天から眺められる景色だ。 朝起きて顔を洗う。浴衣のまま、まだ肌寒い気温に身を委ねる。 水平線から太陽が顔を覗かせたとき、旅の終わりに向かっている感覚と特別な焦燥感に襲われる。 僕が幽霊だったらこの景色を見ただけで成仏できるそ
登場人物、3人(A.B.C) ABは男、Cは女性。 背景、大きな公園の花見会場 明点 A:部長も無茶だよなーこんな朝早くから花見の場所取りなんて B:いいじゃねーの。誰もいない公園で桜をゆっくり眺められるんだからさー A:どんだけポジティブなんだよ B:そういえばトイレどこだっけ? A:この道まっすぐいって左だったと思う。 B:オッケー👌サンキューな! (Bはゆっくり立ち上がると舞台袖へ一旦はける) プルルル、プルルル(着信音) A:はい、もしもし (Cがキョロキョロしなが
桜がきれいな季節。 嫌いな天気は雨。 私の大好きな花を流してしまうから。 風によって舞う花はどこか儚げで、趣があるけれど 雨に打たれて散った花弁は酷さまで感じさせる。 私の嫌いな思い出もそんな雨の降る日だった。 私の下への一本の電話。 傘もささずに飛び出した。 音のない部屋で横になるあなた。 帰り道は一人。 下を向いてずぶぬれになる私の眼には雨に打たれて散った桜の花びらが流れていく景色だけが映る。 それからの毎日は色を失ったみたいで 桜すら白黒の世界に
男はいつまでも思いを引きずる生き物だと聞いたことがある。 かくいう私にも愛した人はいたことがある。 いまでもその人は夢に現れるし、瞼を閉じれば目の前にいる。 かけがえのない存在だった君はいつのまにか手の届かないところにいってしまった。 「別れましょう」 君のはなった言葉は今でもとげとなって心に刺さっている。 別れてから数年たって人伝に聞いた君の話。 病気で亡くなったなんて受け止めきれない。 ドラマみたいな話が自分に起こるなんて誰が予想できるのだろうか。 彼女
これは私の実体験になります。 季節は八月に差し掛かり肌をじりじりと照り付ける太陽がうざったくなる夏の季節に起きたことです。 その日は夕方頃から京都にある伏見稲荷大社に友人と二人で出かけていました。 千本鳥居で有名なお稲荷さんなだけあってすごく情緒を感じる景色に圧倒されながら階段を上っていました。 真夏ということもあり、汗だくになりながら登っていると、少し開けた場所にでてきました。夕方に上り始めたということもあり、頂上付近のその場所から見える景色はすっかり夜景になってい
私が読書にのめりこむようになったきっかけの本を紹介いたします。 その本が伊坂幸太郎氏著書の「死神の精度」という小説になります。 死神シリーズと称される。伊坂作品の代名詞の作品だと思います。 死神の精度は短編集になってまして、短くて中身の濃い物語が楽しめます。 あらすじは死神の千葉という男が仕事として死ぬ予定の人の前に一週間前後で現れ、「可」か「不可」という判断でその人が本当にしべき存在か否かを決めるというものです。 私がこの物語の中で好きな点は世界観と千葉のキャラク
タイトルにある通り、エヴァンゲリオンストアに行ってまいりました!! まあよくある小さめのイベントスペースみたいな感じだったのですが、品数の多いこと多いこと。 特にわたしを困らせたのがフィギュアの数々。元々目星をつけていた第10使徒と第4使徒のフィギュアが売り切れでなかったため、グレードアップしたものを買うか、同じシリーズの初号機を買うかで軽く30分悩みました。 結局衝動的にものすごく好きなビジュアルをしていたエヴァ新2号機αを買ってしまいました。写真がそのフィギュアになり
みなさんバンドは好きですか? 僕は好きです。 でも今の日本のバンドシーンは嫌いです。 かっこつけた表現をすると魂に響く音楽がありません。 私は決してメンタル面を歌って欲しいわけじゃないんです。歌、音楽によってその世界に引き込んで欲しいんです。 今の日本の音楽シーンは歌詞重視で作っているためか、個性が薄れているような気がします。 ジャンルもあってないようなもので全部ロックバンドと呼ばれるのは違和感があります。 時代遅れと言われても仕方ないとは思います。それでもRO
最近芸人が子供たちからかっこ悪いと言われることがあるみたいです。 必死になって笑いをとりにいく姿がかっこ悪いと。 私はそうは思いません。何かに対して真摯に向き合って突き詰めることができる芸人はとてもかっこいいし、昔から笑かせてもらいました。 体を張るのがダサいかもしれない、笑かせてるのではなく笑われてるのかもしれない。そんなこと本人たちが1番わかってると思うんです。 それでもテレビのなかのスターに憧れて今度は自分たちが出る番になって笑いを起こす。 こんな
卒業したら2度と会わない奴もいる。会えないわけではないが会わない。 大学の卒業は学生からの卒業だ。これから1年に1度会えるわけではない。みんな時間もないし、近くに住んでるわけでもない。 本当の別れがそこにはある。 後悔する前に、もっと遊んでおけばよかった。もっと話しとけばよかった。 久しぶりに会った友人と思い出話に花を咲かせるのはそれほど話し足りなかったからだろう。 お互いの後悔が時間という距離を埋めて近況から当時の話、将来の話まで止めどなく話すのだろう
今日は卒業の日。祝福される門出でもあり、惜しむべき別れでもある日。 学生時代の思い出を振り返りながら胸の中にしまっていく。 いつかまた思い出して笑う日が来るように。暫しの別れに浸ろうか。 学生時代に唯一やり残したこと。 3年間想いを寄せたあの子に気持ちを伝えること。 今までまともに楽しめなかった学生生活に華やかさをくれたのはあの子を思い続けたから。 気づいたら目で追っていて何気ない会話が楽しみだった。想いを伝えるのが怖いのは俺がまだ子供の証。 卒業して