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事業報告Vol. 26:事業KPIの整理方法と目標数値について
事業進捗共有記事26個目。
事業KPIの切り分け方
現在は複数事業を動かしている状況なのですが、以下のように各シートを作成しています。
1. 各事業ごとに「/日、/週、/月」で区切ったKPIシート
2. 1を月単位で集約して、通年目標の中に埋め込んだもの
要するに、各事業の/日のシートに数字を入れることによって、(当然自動で反映されて)各事業の週・月毎の数値や成長率、そして年間目標を月ごとに分割したハードルをどの程度達成できているのか、というのが分かるようにしています。
「事業が伸びている」とはいっても、それが日単位なのか、月単位なのか、1%成長なのか、10,000%成長なのか、によってそれが持つ意味は当然異なります。
そのため、それを解像度高く把握して、それが目標を達成し得る成長であるのかを明確にしている、ということです。
目標数値の設定について
基本的には週に7%以上の成長、というところを一つの目安にしていて、その理由としてはリンク先のようにポール・グラハム氏が述べているからです。
この数字のみが必ずしも重要だとは思いませんが、事業が力強く伸びているという目安にはなると考えています。
なので、仮に事業が伸びているとしても、長期においてこの水準を満たせない場合は撤退する可能性もありますし、実際に今までスタートさせた事業の中でもストップすることを決めた事業もあります。
判断が早ければいいというものではないですが、サンクコストに囚われず常に"今"のベストだと考える行動をするべきだと思っているので、やり切ることの重要性は認識しつつ、モアベターを目指して柔軟に取り組んでいく、というスタンスです。
仕組み化の重要性
人間は基本的には怠惰な生き物です。
じゃあどうすればより効率よく走らせることができるのかと言うと、仕組み化、習慣化が肝要です。
ってことで上記のように仕組み化はある程度しっかりやっているつもりなので、あとは毎日積み重ねるだけ。
最高にするぞ。
ITベンチャーに新卒入社後2012年創業 複数回エクイティ・デッドでの資金調達を行い各種事業を行う 2015年に既存事業譲渡と訪日旅行者向けWebメディア立ち上げを並行しつつ、 2016年にフジメディアホールディングスグループに数億円でバイアウト 2019年から福岡で2度目の創業