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【5分で分かる本のまとめ】〜魔法のコンパス編〜

皆さんこんにちは。
今回は新企画【5分で分かる本のまとめシリーズ】〜魔法のコンパス編〜を書いていきたいと思います!

このシリーズは、普段僕が読んでいていいな〜と思った本を5分で読み切れる内容にまとめて皆さんにお伝えしていくものです。

きっと皆さんの役に立つ情報になると思いますので、是非興味のある方は是非購入して最後まで読んでいってください!
それでは、よろしくお願いします。

今まで有料で公開させていただいていましたが、無料公開に変更させていただきました。
良かったら読んでいってください!

【5分で分かる 魔法のコンパス】

この本はお笑い芸人で絵本作家や日本最大のオンラインサロンオーナーであるキングコング西野亮廣さんが2016年に出版した本です。

西野さんといえば、時代の寵児であり、様々なアイデアを常に実行し、成功させてきているまさに現代の革命家という肩書が相応しい方です。

そんな西野さんが書いた『魔法のコンパス』ですが、3年前の本だということを一切感じさせないくらい、今の時代においても例外なく活用することができる一冊だと思います。
たったの3年なんだからそんなの当たり前じゃないか!と思う方もいるかもしれませんが、3年前には今のタピオカブームも、インスタのストーリーも、ポケモンGOもなかったし、SMAPも5人で活動していたんです。

それくらい時代の流れは早くなっている訳ですが、そんな現代において、3年前に書いた内容が今も当たり前のように使えるというのは物事の本質をついているからに他ないと思います。

それでは早速、西野亮廣さん著書『魔法のコンパス』の内容について解説をしていきます。
よろしくお願いします!

今回、この本を読んで皆さんに伝えたい内容は主に3つあります。

①チャンスの掴み方(当たり前を疑う)
②成功の秘訣
③この先の未来に必要なこと

①チャンスの掴み方(当たり前を疑う)

今皆さんはどんな状況にいるでしょうか。

物事がうまく行っていて追い風が吹いていると感じている方もいれば、なかなか上手くいかず、向かい風にぶち当たっている方もいると思います。

うまくいっていない人、今まさに向かい風の中歩んでいる人は辛く、しんどいですよね。

でも、「その向かい風が吹いている状況はチャンス」だと西野さんは言っています。
西野さんは常に“ヨットのように進む”ということを心がけているそうです。

ヨットのように進むとは何か。

それはつまり、風を受けて進むという事です。
ヨットは風を利用して前に進んでいます。

追い風の時はもちろん 、向かい風であろうと 、帆の傾け方次第で前に進むことができますが、やっかいなのは 「無風状態 」の時で 、この時ばかりはニッチもサッチもいかず 、手漕ぎで漕がなければいけません。
これは大変な労力です。

多くの人は、自分にとって嫌なことは消してしまいたいと考えます。
例えば、背が低い、顔が悪いというような容姿に対するコンプレックスや、貧乏だという環境に対するコンプレックス。

自分の人生にとって“邪魔”だと思う嫌なことに対して、多くの人はそれを嫌なこととして消そうとしてしまいます。
ですが、それはヨットの理屈で考えると自分にとって嫌なことというのは「向かい風」でそれを消してしまうと無風状態となってしまいます。

つまり、チャンスを掴むためにはどうすれば良いのかというと、

”向かい風をうまく利用する“
”向かい風を消すなんて、もったいない“

という感覚を持って行動することが大切になってきます。

チャンスというのは僕たちの日常にこそ、潜んでいます。
多くの人は日常に落ちているチャンスをとりこぼしてしまっているがために、チャンスを掴めていないのです。

チャンスを掴むためにはまず、”目の前にチャンスがあるということを自覚すること“が必要です。

**

②成功の秘訣

西野さんといえば、常に新しいアイデアを打ち出し続けて、そのどれもで常に大成功を納めていますが、その成功の秘訣は意外にも泥臭かったりします。

例えば、西野さんの代表作でもある『えんとつ町のプペル』という絵本。
現時点での累計発行部数40万部となっている大ベストセラーですが、この本をより多くの人に“届ける”ために西野さんは自分で予約販売サイトを立ち上げたり、西野さん自身による手売りでの販売を行っています。

他にも、大成功を収めた「ニューヨークでの個展」では、西野さんが自らSNSを使って、西野さんに関するツイートをしている人に直接声をかけるという方法で800人近く連絡を取ってクラウドファンディングでの支援のお願いをしたり、自身の独演会では2000枚のチケットを全て手売りで販売したり。

つまるところ、成功のために必要なのはこういった泥臭さであり、自分が楽をしたり、立場や役職にあぐらをかいているようでは成功なんて掴めるはずがないということを教えてくれます。

ここから先は僕の見解も入ってきてしまいますが、気をつけなければいけないのは、だからといって闇雲に頑張れば全て成功する。というわけではないということです。

成功するために必要なのは闇雲なガムシャラさではなく、相手の思考を予測する「思いやり力」です。

相手の思考や行動、何をされたら嬉しいか、今何に困っているかなど。
相手に対する思いやりを持ち、相手の立場になって考える事は絶対に必要です。

西野さんが仕掛けた手売り販売にしても、DMにしてもそこにあるのは“相手への思いやり”であって、相手がどうやったら手に取ってくれるか、どうやったら相手のメリットを最大化する事ができるかという視点が前提にあります。

成功するためには、まずは相手を勝たせる。
その後に自分も勝てるように泥臭いことを全力でやり切るという事が必要なのではないでしょうか。

③この先の未来に必要なこと

僕たちは10年前、スマホがこんなにも世の中に普及するなんて全く想像できていませんでした。

スマホが当たり前に普及し、誰もが常にネットに繋がっている現代では、TwitterやFacebook、YouTubeやInstagramなど、1人1人が自分の手の中にメディアを持っています。
つまり、誰でも発信者になることができる1億総クリエイター時代の到来です。

「本業にするほどではないけれど、なんとなく作り手側も味わってみたい」

そんな風に思う人たちが増えてきて、そういった方々を西野さんはこの本の中で「セカンドクリエイター」と呼んでいます。

そんなセカンドクリエイター時代では、多くの人は安心が保証されていない娯楽に向かうだろうし、多くの人は世の中に発信することができる“ネタ”を求めます。

スマホをはじめとして、インターネットが普及した現代では、人同士のコミュニケーションの多くがスマホの中で完結するようになり、どうしたって他人との接触機会が減りますよね。

そして、これがなにを招くかというと、多くの人のコミュニケーション能力が低下し、コミュ障が増える“国民総コミュニケーション障害時代”の到来です。

そんな国民総コミュニケーション障害時代に求めるのは、多くの人に発信することができる”ネタ“であり、それがあれば、コミュニケーションスキルが低くても会話に入っていくことができるようになります。

つまり、これからの時代、"ネタというのはコミュニケーションを取るための最強の武器"になります。

そんな時代が訪れる。
というか、もう訪れているこの現代で、ネタを作る為に必要なのは”失敗体験"です。

失敗体験には、必然的に挑戦することが必要になってきます。

じゃあなにに挑戦すればいいのか。
それは”自分が熱狂できるほど好きなことを見つける“ことです。
むしろこれからの時代は「好きなことでしか生きていけない」時代が間違いなくやってきます。

これからの時代、僕たちが向かうべき未来は、
「遊んでばかりいないで、仕事をしろ」ではなく、
「仕事になるまでとことん遊べ!」です。

まとめ

この本はそんな面白い未来に向かって後押ししてくれる1冊でした。
今回は少しでも多くの方に知ってもらうため、僕が大事だと思った要点だけを簡単にまとめさせていただきました。
そのため、今回は細かい所まで詳しく説明することができでいませんが、この本の中には実際に皆さんが普段取りこぼしているチャンスや、そのチャンスの掴み方、未来に向けた戦略など、多くの人にとって、今後の人生のコンパスとなる内容が沢山書かれています。皆さんの人生にきっと役立つ1冊となるはずなので、少しでも興味を持った方はぜひ一度、読んでみてください!

魔法のコンパス 道なき道の歩き方 


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