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タロの助
2021年8月17日 20:08
瞼を閉じると今でも思い出す。俺の通っていた高校には強歩会という鬼のようなイベントがあった。良くわからん山に置き去りにされ、33キロの道のりを歩いて、高校に戻ってくるというイベントだ。1人でこの道のりを歩くのはさすがに苦しい。だから四人組で歩くことがルールになっている。俺、たくちゃん、まえぞの、みくるこの四人で長い道のりを歩くこととなった。当日………俺「ついにきて
2021年8月25日 21:45
夏になると思い出す。若かりしころの、夢や希望を。無限に続くと感じていた青春を。俺がきゃぴきゃぴした専門学生だったころ。「バンド組むか。」その一言で話し合いが始まった。俺とのりお、ゴリオ、辰吉この4人でバンドを組むことにしたのだ。とりあえず、俺たちは形から入ることにした。俺「まずはバンド名だな。名前は重要だ。」のりお「確かにな。世界に名を知らしめるわけだから、かっけぇのに
2021年8月20日 00:12
あれはbabyが生まれる日のこと……ホントの話です。コロナの影響で、分娩時のみしか病院に入ることはできなかった。俺は今か今かと、家のベッドの上に正座して待っていた。でも足が痺れるから少し横になったりしつつ待っていた。そしてついにプルルルルルルルル!俺「はい!!タロの助です!!」嫁「あ、タロの助~、ぼちぼち生まれそうだから看護師さんが病院来ていいってよ~」俺「了解した!!