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わたしの本棚

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3度の飯より本を読みたい、本はわたしをどこまでも連れて行ってくれる魔法。わたしの本棚のきろくです
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#人生

ぼんやりと考えていた信じることについて

ぼんやりと考えていた信じることについて

あんまりこういうこと書きたくないなーって思う内容になるかもしれないけど書きます。頭の中をぐるぐるしていることを。

わたしの実家のお風呂の湯の温度は45度でした。それがとんでもなく恐ろしく高かったことを知ったのはつい最近のこと。あつーい湯が好きなじじ(祖父)の影響だったのではないかと思っている。いや、お風呂にいつも一番にはいるのはばば(祖母)だったから、ばばのせいかな。そして誰も文句を言わず、お風

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お別れの言葉は言っても言っても言い足りない

お別れの言葉は言っても言っても言い足りない

山本文緒さんの著書「無人島のふたり-120日以上生きなくなちゃ日記」を読んだ。あまりにも素晴らしい本だったので、今急いで感想を書くことにした。

本当のところ、タイトルに惹かれ、なにか旅をテーマにしたお話なのだと思った。装丁が美しくて、あらすじも読まずに買ったのだった。少し前に読んだ「自転しながら公転する」はとても面白かったな、と思いながら。

ここ最近はあまりまとまった時間が取れずに、1冊の本を

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