寝てない男は男らしいと感じるらしいという研究について

2020年11月28日 09:36

概要

アメリカのオレゴン大学の調査によると、寝てないアピールをする男性は周りから見たら男らしく見えるらしいと発表している。ただし、男らしさに興味のない男性や女性にとっては、どうでもいいと思われるので、普通に寝て仕事がちゃんとできた方がよさそう。

皆さんはちゃんと毎日寝ていますか？

寝ていないと、人間は脳の活動や体の代謝が普段と違ってしまい、バカになったり、太ったりするなど、基本的にいいことはないです。

僕も過去、色々な睡眠不足だとどうなるのかの論文や記事を見てきましたが、基本的に体や心に悪影響しかないと思っていました。

ですが、最近の研究ではどうやら、一応、いいことがちょっとあるということが分かってきました。

それは、男らしさをアピールできるということです。

今回は、そんな寝不足だと男らしさを感じてしまうという研究について紹介したいと思います。

研究を紹介する前に、そもそも、男らしさとは何でしょうか？

男らしさと聞くと、皆さんはどのような印象がありますか？

人によっては、筋肉質の人だとか、仕事ができるとか、頼りになるという印象があると思います。

これは、人によって、思う姿が違ってくると思います。

じゃあ、そもそも人間はどんな時に男らしいと感じるのでしょうか？

まず、実はこの研究では、人がどんな時に男らしさを感じるのかについて研究しています。

2009年のある研究では、144人の男女にベットを購入する男性を想像してもらい、購入する男性が寝不足な人のパターンと良く寝たパターンでどちらの方が男らしいと感じるのかを聞きました。

その結果、なんと多くの人が寝不足の人の方が男らしいと感じると回答しました。

つまり、人間は睡眠不足の人を見たり、想像するだけで、「この人は男らしい」と感じることが多いのです。

ここからが本題で、じゃあ、なんで睡眠不足の人の方が男らしいと感じるかですが、2020年のアメリカのオレゴン大学の調査をしました。

207人の男女に睡眠時間が長い男性と短い男性の印象や性格や行動について、考えて説明してもらい、どちらの方がより男らしいと感じるのかについて考えてもらいました。

すると、やはり、睡眠時間が長い男性よりも、短い男性の方が仕事にめり込んだり、仕事ができるというイメージが強く、男らしいという印象があるということが分かりました。

つまり、寝不足だということを周りに伝えると仕事ができるイメージや仕事に一生懸命になっているということを周りに印象付けられるということが分かったのです。

ちなみに、この研究の考察では、あくまで男らしさを感じられる人の場合なので、感じない男性や女性に対しては、無意味なので、万人に影響を与えることはできません。

なので、仕事ができるというアピールや仕事に熱意を持っていると相手に思われたいのであれば、普通に寝て、真剣にやって、結果を出した方が僕はいいと思います。

あと、個人的な話になるのですが、僕は逆で寝ていない人と言うのは仕事ができないと思っています。なぜかというと、寝る時間を削ってしまわないと仕事が終わらないというのは、無能だと思うからです。

とはいえ、寝る時間を削って、仕事している姿がカッコいいという気持ちは分かります。

ただ、それで寝不足で仕事でミスしやすくなって、結果的に仕事が終わらなかったら相手に与える印象も悪くなるので、なんの意味もないと思います。

なので、僕はしっかり寝た方がいいと思いますよ。

皆さんも、周りに仕事ができる男らしさを求めるのであれば、寝てしっかりと仕事や勉強をした方がいいかなと思うので、皆さんも毎日しっかり寝ましょう。

以上が、寝てない男は男らしいと感じるらしいという研究についてでした。

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