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子供を愛さないとどうなるかを実際に実験した研究について(その②)

【概要】

子供に親が無関心だとどうなるのかということを実験した研究がある。その研究名は「Still face実験」と呼ばれる実験で、この実験でも親が子供に無関心だと大きなストレスを与えてしまうため、泣き出してしまう。そのため、育児放棄は、子供を見殺しにしているようなものである。

①前書き

昨日は、子供を育児放棄したらどうなるのか?という実験について紹介させていただきました。

⇩まだ見ていない人は見ていただけると嬉しいです。

結果、子供を育児放棄すると死んでしまうため、この研究後、ドイツではそのような研究がされなかったとされています。

しかし、別の国で、同じような子供に対して、わざと育児放棄のような行動をとったら、どうなるのか?という実験が行われました。

今回は、そんな育児放棄の別の実験について紹介していきます。

②Still face実験

2007年アメリカ マサセチューセッツ州立大学の心理学者 エドワード・トロニック博士は、もし母親が赤ん坊に対して無関心だった場合、赤ん坊はどのような反応を見せるのかを研究するために、母親の協力を得て実験を行いました。

実験は、赤ん坊に対して、母親は無反応に接してもらい、赤ん坊がどんな反応をするのかを実験しました。

すると、赤ん坊は母親の気を引こうと、手を振ったり、喋りかけたりするのですが、時間が経つにつれて、徐々に不機嫌になり、最後には泣き出してしまうといったことがこの実験で分かりました。

つまり、この実験からも母親が子供を愛さないということは、子どもに対して、死んでしまうようなストレスを与えてしまい、子どもを死に追いやってしまう可能性があるかもしれないということは分かったのです。

③最後に

やっぱり、前の記事でも書きましたが、子供に最も必要なものは

愛情

であり、これがないと子供はうまく育ちません。

そのため、皆さんも子供を持った時に、愛情を注いでください。

きっといい子に育ちますよ。

以上が、子供を愛さないとどうなるかを実際に実験した研究について(その②)でした。

⇩参考文献

このyoutubeでは人間の様々なことについて紹介するチャンネルを作りました。

最初は面白いものや納得のいくものがうまくできませんが、徐々に改善していっています。

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⇩こんな動画を上げています。


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