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本を読むと死亡率が23%も下がるという研究について

概要

2015年に発表されたアメリカのイエール大学の12年間の調査によると本を習慣的に読む人は、読まない人と比べて、死亡率が最大23%も低くなるという結果を出した。また、全体的にこの研究では、本を読む人の方が平均的に2年も長く生きていることも分かった。

①前書き

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皆さんは、習慣的に本を読みますか?

この質問をすると、一定の人で「マンガとか学校の教科書を読んでいます」と答える人がいるのですが、基本的に、漫画も毎日習慣的に読むものでもないし、学校の教科書も勉強する時以外読まないと思います。

それもそのはずで、基本的に今の時代は、インターネットで検索すれば、ある程度のことが誰でも調べられるし、本を読まなくても生きていけるし、知識も得られるという時代です。

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なので、なにか娯楽を見つけたり、なにかを調べたりするのは基本的にインターネットが主で、本を読むというのは時代遅れという感覚が皆さんの考えにあると思います。

実際に、2017年にドイツで行われた各国の紙の本の読む人の割合の調査では、日本人の約40%の人が紙の本を読まないとされており、事実上読まない人が多いです。

☟日本人は紙の本をどれくらい読むのか?

まあ、でも今の時代別に調べ物があったとしても、インターネットがあれば生きていけるわけなので、別に本を読まなくても問題ないかもしれません。

で、ここからが今回の記事の本題で、実は別に本を読まなくても生きていけるわけなのですが、どうやら本を読む人の方が長生きできるという研究があるため、長生きしたい人は本を読んだ方がいいかもしれません。

今回は、そんな本を読むと死亡率が下がるという研究について紹介したいと思います。

②本を読むと死亡率が23%も下がるという研究について

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2017年にアメリカのイエール大学で行われた研究によると、どうやら本を読む習慣と人が死ぬ確率には関係があるんじゃないかということが分かりました。

どういった研究かというと、50歳以上の男女34496人を対象にした研究でどれくらい本を読んでいたかと、いつ死亡したを12年間調査し、本を読む習慣と死亡率がどれくらい関係性があるのかを調査しました他研究になります。

結果、本を読むことと死亡率はどうやら関係があることが分かりました。

どれくらい関係があったのかですが、本を読まなかった人と比べて週に3時半本を読んだい人は死亡する確率が17%も低く、週に3時間以上読んだ人は最大23%も死亡率が下がったということが分かりました。

また、全体的にこの研究では、本を読む人の方が平均的に2年も長く生きていることも分かりました。

ちなみに、なぜ本を読むことで、死亡率が減ったのか?ですが、この研究の考察では、本を読むことで、日々脳を活発に動かせるため、脳細胞の劣化が本を読まない人と比べて遅く、認知症などの病気になりにくかったからではないかと言っています。

つまり、本を読むことで、脳の病気になりにくくなり、死亡率が減るかのせいがあるというわけです。

③最後に

なので、長生きしたい人は、本を読んだ方がいいかなと思います。

また、個人的な意見ですが、日頃から知識を増やすために皆さんインターネットを使って調べ物をしていると思いますが、個人的にも本を日々読んで知識を得た方がいいと思います。

なぜかというと、インターネットはあくまで自分の知っている、または興味がある知識しか広がらず、インターネットで得た知識だけでは自分の知識は広がらないからです。

どういうことかというと、結局、インターネットで調べ物をする時、僕たちは「検索」して、調べ物をすると思いますが、結局は調べるための「検索ワード」を文字にして打たないと調べることができません。

それに比べて、本を自分の知らない言葉や表現が出てくるので、自分の知らないことを学べるいいチャンスになります。

なので、本を読むのをお勧めします。

あ、ちなみに僕は2日に1冊ぐらいのペースで本を読んでいるのですが、最近読んで面白かった本は、「孤独の科学」という本で人間はなぜ孤独を感じるのかというのが様々な実験で語られているのでオススメです。

良かったら、ぜひ見てみてください。

以上が、本を読むと死亡率が23%も下がるという研究についてでした。

⇩参考文献

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