水泳はダイエットにはあまり向かないかもしれないという研究の話

2020年9月29日 15:04

⇩参考文献

皆さんは、運動をしていますか？

運動をする目的は人それぞれですが、運動する人の中にはダイエットで運動をしている人もいます。

ダイエットは水を多く飲むと代謝が上がるので、水を飲むことをおススメします。

しかし、ダイエットの中では実はあまり効率的でない運動があります。

今回はそんな運動の研究についての紹介したいと思います。

この研究はイギリスのラフバラー大学で発表された研究になります。

20代の男女32人を対象にした研究で水泳、サイクリングの運動を定期的に行ってもらい、そのあと自由に食事をしてもらいました。

そして、どれくらいカロリーを消費したのかと、運動した後の食欲と食料を比較しました。

この研究の結果、水泳をやってもらった人はサイクリングする人に比べて、

約48キロカロリーを運動消費できているのですが、水泳をした人は平均約94キロカロリー余分に食事を食べてしまうことが分かりました。

つまり、94-48＝46キロカロリー増えている計算になるので、水泳はダイエットに向いていないかもしれないです。

水泳は他の運動と比べて水の中に入って運動をするため、体温が下がります。その結果、運動が終わった後、体温を上げるためにカロリーを消費するのですが、それによって食欲が高まってしまい、必要以上食べてしまう可能性が高くなるとこの研究では考察しています。

なので、水泳は筋肉などを鍛えるという面ではいいかもしれませんが、ダイエットの面では、逆に食欲が増して、余分に食べてしまうため、ダイエットには向かないかもしれません。

この研究の結果の考察からすると、水泳をした後に、水の中から上がって運動することで体温を上げることで食欲を抑えられるかもしれません。

なので、ダイエットを目的として、水泳をしたい人は、水泳をした後に、自ら上がって運動をした方がいいかもしれません。

何しろ、デブになると体に悪く、死ぬ可能性も高くなるので、皆さんもデブにならないよう毎日運動を習慣づけてみてください。

以上が、水泳はダイエットにはあまり向かないかもしれないという研究の話でした。

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