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最近の記事

結婚したい理由

 当時テレビCMで流れ、一世を風靡したゼクシィさんのキャッチコピー。目にしたのはもう何年も前になるけれど、ぐっと心を掴まれたのを覚えています。  今年26歳になった私は、「結婚」を真剣に考えていました。 「まだ26歳でしょ。」 「まだまだ遊んだ方がいいよ!」 「男は30過ぎてから考え始めるのが一般的じゃない?」  自分が、どうして「今」結婚したいのか。しっかり見つめ直して、言葉を紡いでいきたいと思います。  自分のこれまでの26年間をふり返ってみます。  私は、一人

    • 好きに生きる勇気

       凪良ゆう著「汝、星のごとく」  何度も読み返して、大切な言葉を沢山貰った一冊。本屋大賞を受賞して、より多くの人に届くと思うととても嬉しい。  瀬戸内地方の小さな島で出逢った暁美と櫂。生まれながらに背負ったものの重さ、狭く偏った地方ならではの世間体、沢山の壁を不器用ながらに乗り越えて生きる2人の強さが描かれている。  私は読了後、物語の登場人物の一人、瞳子さんが放った言葉がずっと心の中に残って離れなかった。  初めてこの文章に触れた時、ドキッとした。すぐ近くで、自分に

      • 秋×夜×SHE'S

           秋の夜は、SHE'Sの優しい歌が聞きたくなる。純度の高い、心が欲しい言葉で, そっと寄り添ってくれるSHE'Sの歌。  ノイズキャンセリングした世界で、 小説を読むように歌を聞く。  何事も起こらない、平凡で、普通の1日がきますように。  何か特別な、ちょっぴり刺激的なことに出会える、特別な日になりますように。  贅沢にも2つ願って、更ける長い秋の夜。  

        • 自分がしてほしいことを、自分から。 臆病にならず、勇気を出して出来れば。

        結婚したい理由

          悪者

           大好きな作家さんのある小説に出てくる文の一節です。  先週の私の心は、大きく傷ついていました。  それでもギリギリのところで踏ん張り、出勤していました。  あまりにも強い言葉で責め立てられ、連日の謝罪。それに返される罵倒。  可能な限りの注意力を途切らせることなく発揮して1日を過ごし、放課後遅くまで仕事。帰宅して気を失ったように眠り、あまりにも早く目が覚めて起床。当分続きそうなこの日常。  まだ4月。新年度は始まったばかり。これから先を思うと暗く、苦しい。  受

          最愛のおじいちゃんへ

           桜が満開を迎えた、寒くも暑くもない、とても穏やかな日。大好きなおじいちゃんが天国へ旅立ちました。  これからの桜の季節、桜が咲く度に、あたたかな風がたんぽぽの綿毛を運ぶ度に、きっと、おじいちゃんのことを思い出すでしょう。 おじいちゃんは、地域のコミュニティーセンターの館長を務めたり、地区の行事の先頭に立って、みんなを引っ張ったりしている姿が印象的でした。  いつも優しい笑顔で周囲を照らし、人を導く姿は、多くの人からの信頼を集めていました。  幼い頃の記憶は、

          最愛のおじいちゃんへ

          大きな変化の一年間を生きて

           前回の執筆から、かなりの時間が経ってしまいました。余裕のない一年を過ごしたことを、改めて感じます。  2021年をふり返ります。今年は、大学生活に終止符を打ち、社会人としての一歩を踏み出す、大きな変化の一年でした。  地元に戻り、憧れだった教職に就いた私は、実家から車で10分ほどで通える学校に配属が決まり、3月下旬から新しいスタートを切りました。  徐々にペースを上げて、子どもたちが来る日に合わせて準備をしていくものと思っていましたが、実際は違いました。スタートの合図

          大きな変化の一年間を生きて

          これまでの時間、これからの時間

          東日本大地震から10年。犠牲になられた皆様に対し、ご冥福をお祈りいたします。また、被災された皆様の復興を、心より祈念申し上げます。 時計を見ながら、考えることがあります。 ”時間の感じ方は、人それぞれ違う"ということです。 この10年間を、あっという間だったと振り返る人もいれば、長かったと振り返る人もいると思います。 2011年、3月11日。当時私は卒業式を間近に控える小学6年生でした。当時のことを、今でも鮮明に記憶しています。 14時46分頃は、授業中でした。教室

          これまでの時間、これからの時間

          輝く星を見に行こう

          こんばんは。 実家からお餅が届きました。我が家では、親戚や近所の人が集まって、毎年杵と臼を使って餅つきをします。恒例行事ですね。今年は人が集まらなくて大変だったと、父から電話で聞きました。 寒い中、思いを込めてみんながついてくれたお餅、美味しく頂きたいと思います。 ありがとう。 昨日、上映中の映画「えんとつ町のプペル」を見に行ってきました。制作総指揮を務める西野亮廣さんのことは、実はずっと気になっていて、著書や動画を拝見し、「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサ

          輝く星を見に行こう

          靴紐を結び直す

          お正月気分なんて、少しも味わわないまま三ヶ日が過ぎました。来年は、今年の分まで存分にお正月を満喫できたらいいなぁと思います。 今日から気合いを入れ直して、頑張るぞ〜! 主に2つのことについて、今日は書きます。 1.最近学んでいることの話昨年12月から、毎週1回、実践心理学NLP(神経言語プログラミング)を学びに、名古屋へ足を運んでいます。今月末までの受講が修了すれば、米国NLP協会という所から、NLPプラクティショナーという資格を取得することができます。 そんな資格知

          靴紐を結び直す

          Start 2021

          2021年、学生生活に終止符を打って、社会に大きく羽ばたく年。 大きな期待、同じくらいの不安の両方を抱えて、きっとバタバタと激動の一年になるかと思いますが、自分らしく頑張りたいと思います。 山形の皆さん、お元気ですか。 私にとって年末年始は、一年で一番大好きな時間です。大切な友達や家族と、過ごした一年に想いを馳せ、これから過ごす一年に胸を弾ませる。 今年は、自分の今の生活様式と、家族のことを考えた結果、帰省することが出来ませんでした。 お正月、周りに人がいないんです

          Start 2021

          引退記~12年間のバレーボール人生~

          "青春"と呼ばれる時期の全ては、バレーボールに捧げた。 時にはやりたいこと、したいことを我慢して、映画やドラマのような甘酸っぱくて、オレンジ色で、キラキラな青春とは違う日々を送った。 小学校5年生の時から、いつも自分の生活の中心には、バレーがあった。 小学校から中学校に、中学校から高校に、高校から大学に、バレーを続けるか、辞めるかの選択は、いつも続けることを選んで、12年間が経った。 もう辞めたい、遊びたいと思ったことも、何百、何千回とあった。 それでも、辞める選択

          引退記~12年間のバレーボール人生~

          教職に就くあなたへ

          私が今回noteに綴る言葉は、私自身が紡いだ言葉ではありません。 教員採用試験に合格した時、小学校の時の恩師に向けて手紙を書きました。その返事として頂いた手紙に、綴られていた言葉です。 自分の胸の中に大切に置いておくことが一番なのかもしれませんが、その手紙を読んだ時、私一人の中に留めておくにはもったいないなぁと思ってしまいました。 手紙を読んだ時の私の気持ちです。 言葉で誰かを救いたい。 他の記事でもでも少し触れていますが、いつもいつも思っていることです。 私が受

          教職に就くあなたへ

          夢を叶えた日

          2020年10月14日。 教員採用試験の、最終合格者の発表日でした。地元を遠く離れている私は、ホームページでその結果を見ることになりました。15時の発表でした。 正直、本当に自信がありませんでした。自分の中で、面接官に「自分の良さを伝えきれなかった」という思いがあったからです。面接が終わった日の夜、シャワーを浴びながら涙したのを覚えています。 勝手にそんなことを思いながら、面接が終わってしまいました。 何百人といる受験生の中の一人。 そう思われてしまったのではないか

          夢を叶えた日

          8月の足跡を辿る

          noteを綴る今日、2020年、8月31日。 もう少し涼しくなって欲しい。 そんな期待を込めてカレンダーを一枚めくると、明日から9月が始まります。 今日は、私が過ごした8月を振り返りたいと思います。 1. 学童保育での毎日私は、大学3年生の頃から学童保育に指導員として携わっています。きっかけは、大学のゼミの先輩(学童保育に就職)からの勧誘でした。小学校の教員を目指している私にとって、小学生と密接に関わることが出来る学童保育という場所は、とても興味がありました。子ども達

          8月の足跡を辿る

          ”我慢”し続けた自分へ

          今日という日を苦しんで、今日という日を我慢して いつかくる日を楽しむのではなく 今、この時、この瞬間を、楽しく、暖かく過ごすことが大切なんだ。 今を輝かせることが、未来を輝かせることなんだ。 君たちと毎日を過ごす中で、君たちから教えて貰いました。 小学校の卒業式で、恩師から頂いた言葉を思い出していました。 私の小学校は、同級生が20人。各学年1クラスしかない、小さな学校でした。6年間を、クラス替えなく、同じクラスで過ごすため、とても仲が良かったのを覚えています。

          ”我慢”し続けた自分へ