少しは歩いてみませんか？　の話

今日は仕事休み。外は良い天気。1歳8ヶ月の娘は両手をふりふりし、「ジャンバー！」と上着を指差し、散歩に行きたいアピール。
「待つ」なんて辞書に載っていない娘です。ほんの少しでもこちらが別の用事をしようものなら怒る怒る。

分かりましたよ、行きましょう。
そそくさと外に出た瞬間、「パパ、やっこ」。
「天上天下唯我独尊」と「初志貫徹」の言葉が冒頭に載っている辞書を持つ娘です。一度発した言葉は覆りません。

今日は特に公園などの目的地を設けず、ブラブラと近所を歩き、金網越しに電車を見て過ごす時間。なるべく車通りの少ない道を選んでは娘を降ろそうとするのですが離れてくれず。電車を見る時はしゃがんで娘を立たせようとするのですが、頑として離れず。

それなのに、私が抱っこして歩いている時は、元気いっぱいに「イチニ！　イチニ！」と掛け声をあげる娘。応援ありがとう。

娘にメロメロな父親です。甘やかしているなぁと思いつつ、でもこんな時間が愛おしくてたまりません。

今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。

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