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北欧フィンランド最古のテキスタイルブランド~Finlayson フィンレイソン~

フィンランドで知らない人はいない!?フィンランドの家庭で愛用され信頼されてきた「Finlayson」200年の歴史。 みなさまこんにちは、ミュージアム部のmitu.です。突然ですが、北欧デザインというと、みなさまは何を思い浮かべますか? Marimekko[マリメッコ]、iittala[イッタラ]、ARABIA[アラビア ]……数々のブランドが日本でも愛されていますが、“フィンランドで知らない人はいない”と言われているほど国民的なブランドがあります。それが、Finlayso

有名なデザイナーの言葉よりも心に刺さった、 無名なデザイナーの言葉

いいプロダクトをつくろうと真剣に向き合う人ほど、「言葉」に向き合っていると強く信じている。課題を探し、情報を整理し、アイデアを考え、アウトプットをする、そのすべての過程において「言葉」が成功の鍵を握っている。したがって、いいプロダクトやプロジェクトの背景には、いい「言葉」を使って成功に導いた人間がいる。 特に、デザインと「言葉」が強い血縁関係で結ばれていることは、僕の体にしっくりと馴染んで信じられている。コミュニュケーションを起点にデザインの定義をするのであれば、「言葉」は

最高のインテリアの作り方 「スタイル」を理解する

この一週間で、すっかり「家にいろ」が合言葉になりました。 フルリモート生活が始まった人も多いかもしれませんが、自宅で長時間快適に過ごせていますか? 世界がこうなる前は出かけてばかりの生活だった場合、家は寝に帰るだけだからと時間とお金をかけず、「気づいたら家の中がニトリとIKEAと無印良品と100均のものばっかり」みたいな感じになっている人も多いのではないでしょうか。 「自宅は別に悪くはないけど、特別気に入ってもいない」 「素敵にしたくても、いったいどうしたらいいかわか

新作スタンプ!

久しぶりにほのぼの猫の LINEスタンプをリリースしました* 今回は「今から帰るよ」スタンプ! のだねこが家庭円満のお役に立ちますように◎ 初めてLINEスタンプを販売したのは2015年 一番最初の「ほのぼの猫」が のだかおりの原点です。 のだのLINEスタンプ一覧の 一番下にあるスタンプ。 いろんなきっかけやチャンスをくれた 大切なスタンプです^^ これからもいろんなスタンプを作って 着せ替えやアニメーションスタンプにも 挑戦する!頑張りますー!

和のWEBデザイン

前回の和の素材集 + イラストAC + 写真AC さんにお世話になり、WEBデザインのサンプルを作成しました。 老舗の和菓子屋さんをモダンに見せる想定です。 個人的にはギフトサービスの部分が好きで、素材集で気に入っていた水引とお花の素材を使えて満足! 和菓子が重いトーンの仕上がりになったので、明るいものも作りたくなり季節外れのおせちのページもアップです。にぎやかし多めになったけど、お正月だし許される前提で🍣 そういえば、自身のサイトのWEBデザインカテゴリを3年ほど更新

ホットサンド クロワッサンにチーズ挟む

正直、クロワッサンにチーズ挟んでホットサンドにしたら、チーズが出てきて焦げてグチャッとするとか、考えていました。意外と平気。出てきたチーズすら美味しそう。個人的には。 ハムだけより、クロワッサンとクロワッサンをくっつけてくれて、安定して食べられそうだな、と思います。前回夫に全部あげたので、今回はどうでしょうかね。明日の朝、ふたりでこれは少ないので、少し買い足す必要があるかな? ホットサンドは、ざっくりずぼらなつくり方を。果てしなくずぼらなので色々ご了承ください。 1,フ

noteの見出し画像を、誰でもかんたんにつくれるようになりました!

すてきな画像をもっと気軽につくりやすく記事に見出し画像があると、SNSでのシェアされたときのアイキャッチとなるため、多くの人に読まれやすくなります。しかし、毎回1から画像をつくるのはなかなか難しいもの。 noteでは、そんな方のために「みんなのフォトギャラリー」という機能がありますが、自分で理想の画像をつくりたい、タイトルの文字を載せたいという方もいるのではないでしょうか? そこで今回、グラフィックデザインプラットフォーム「Canva」と連携して、見出し画像をかんたんにつ

「おうちミュージアム 額縁柄のきせかえポストカード袋セット」をつくった話。

こんにちは。ミュージアム部 部員のアヤカソンです。 ミュージアム部公式Twitterを担当しています(現在は2代目担当にバトンタッチ済み)。 先日、なんと250いいねをいただいた(ありがとうございます)記事「それでも私は、ミュージアムでポストカードを買う」の最後で予告させていただいた「おうちミュージアム 額縁柄のきせかえポストカード袋セットの会」のウェブ販売を10月9日から開始しました。 ポストカードを毎回30~40枚買ってしまうポストカード好きが、人生で初めて商品企画に

伝わる絵を手早く描くコツ

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。「グラレコのヒミツ」では、グラフィックレコーディングの実践で気づいた学びを紹介していきたいと思います。 前回はグラレコとは?について解説しました。 今回は、伝わる絵の描き方についてです。 先日、会社の先輩が担当している芸術系大学のUI/UXデザインの授業の1コマを担当させてもらうことになり、「アイデアスケッチ演習」をしました。人になにかを教えるというのは人生初の経験で、授業設計にはかなり悩みましたが、いろんな人にアドバイ

エッセイのようなあれこれ

こんにちは。 少し前回から時間が空いてしまいました。 アウトプットをもっと大切にしたいなぁと思い、エッセイ風にあれこれ書きます。エッセイとは何かがあまり分かってませんが。。。 ● 【仕事のデジタル化】 オンラインでの仕事に慣れて、新たな仕組みを仲間と創り、新たな流れを引き起こせそうです。コロナ前よりもバージョンアップしていないと。リアルの場の制限は、逆に有利に働くビジネスを。 この一週間は毎日オンラインでの仕事があり、ドタバタしてます。 でも、自分のスキルととっ

アートとは主体的であること

私自身、絵を描いていた時期が長かったので「アートとは何か」を考える機会が多くありました。以前絵を描いていた時は、アートとは芸術作品のことを指すのだと思っていましたが、最近「アートとは主体的であること」なのではないかと考えるようになりました。 その過程で「アートとは知的好奇心を刺激するもの」「アートは問題提起」「芸術(アート)は爆発だ」などあらゆる人の意見を聞き、アートには様々な定義があるのだと思いましたが、これらのアートの定義は自分にとってはどれも腑に落ちるものではなく、ど

アウトプットのバイブルー【書籍】外山滋比古「思考の整理学」

まるで未来から贈られてきたと思う本があります。分かっていたようで全然分かっていなかったことに、何度も気づかせてくれる本。そのうちの1冊が、外山滋比古氏の「思考の整理学」です。 人生でたった一度、高校生のときに父から贈られた本。 「これ良いよ」と手渡しされた時、よっぽどおすすめなんだろうなぁ、と思っていました。 冒頭の「グライダー人間」の章は、大学入試の問題にも出てくる、有名なお話です。 日本の義務教育は、受け身のグライダーのような人を大量生産してしまう。自力では飛べない

どのくらい『売れたい』と思っているか

各所で人を見境なく沼に引きずり込んでいる『King Gnu(キング・ヌー)』が情熱大陸で、こんなセリフを言っていた。 『日本では「こういうものが売れる」っていうのが間違いなくある。だから魂を売るのではなく、自分との共通項を探す作業をした。』 そしてバンドのコンセプトとして、「J-POPをやる」ということも語っている。つまりこれは、「広く売れるバンドを目指す」ということだ、と私は解釈している。 そして、これは創作というものに関わっている人であれば、誰もが意識すべきことだ。

神を細部に宿しすぎ問題

PCを使ってデザインするほとんどの時間、私たちは拡大または縮小された状態のものを見ている。 B1サイズのポスターのように大きなものはPCの画面内に収まりきらないので、全体を見渡すには縮小表示せざるをえない。名刺のように小さなものは原寸で表示しても画面に収まるけれど、ディテールを調整するために拡大表示することがある。全体と細部の間を往復しながら拡大と縮小を繰り返す。すると、いつのまにか本来のサイズ感を見失う。 そうしてデザインしたものを原寸大で出力すると、画面上の印象と違う