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あなたを攻撃する、もう一人のあなたの正体とは!?

こんにちは!
ゆう です🌷

人と関わる際、

「ああ~、また余計なことを言ってしまった。絶対に嫌われた…」
「自分は必要とされていない…」


こんな風に

悶々とした経験がある繊細さんは多いと思います。

むしろこんな考えばかりしてしまう…


もちろん私もそのひとりでした!

傍から見れば些細なことで
自分を責めてばかりいました。


今回はそんな『自分をいじめる”もう一人の自分”』について
まとめていこうと思います!

日々過ごす中で

場を盛り上げようと思って口にした一言で
妙な雰囲気になったり、

よかれと思ってやったことが良くない結果を招いたりと、


もやもやの要因は至る所からやってくる……


夜な夜なひとり反省会を開いては、
その日の出来事を振り返り

「あれが良くなかった…」
「もっとこうすればよかった…」
「こんな自分なんて…」

なんて考えては、自分を追い込む

自分を攻撃してしまう主な要因は

・罪悪感が強い
・ぐるぐる思考が癖づいている
・内省ではなく反省を選んでいる

などが挙げられます。
いずれも自己肯定感が低いことで起こりやすい要因です。


この要因から言えること

つまり自分をいじめるもうひとりの自分は

自己肯定感が低いことにより
罪悪感を底上げされ、作り上げられた自分

ということ!

自己肯定感をあげることはすぐにできるものではありません!

しかし、
自己肯定感を上げるための一歩として

罪悪感を底上げされた自分の存在を
切り離していきましょう!

これは反省よりも内省を癖づけることで、
ひとり思い悩む時間を減らせます!


反省と内省の違いってなんだか分かりますか?


反省とは>
どちらかというと自責を含んでいて感情的であり、
振り返った後にそれでよかったのか評価を加えること。


<内省とは>
自分自身に問いかけて、思考や行動について分析し深く省みることで

事実を客観的に振り返ること。


どちらも改善するために考えることではありますが、

主観的であり、その人自身が
すでに持っている可否の考えが入ってくるのが反省

客観的に分析していくことが内省

となります。

私は、
よく顔を合わせる
付き合いの長い人相手であっても、
その日別れたあと

「あぁ~、また余計なこと言ってしまったかもしれない…。」
「どう思われたかな?」
「怒ってるかな…?」
「嫌われて、もう縁を切られるんじゃないか?」

と、もやもやした経験が多くあります…

これは「反省」の考えになります。


これを「内省」で意識して考えると

「○○年間の付き合いがあって、これまで似たようなことがあったか?」
「関係が悪化したことはあったか?」

と問いが生まれます。


この問いに対して

「いや、良好な関係を築けているし、あの人は自分のことを理解してくれている。」
「私の粗忽なところもわかってくれているので、何か思うところがあれば直接伝えてくれている。」

といったように問いに対する答えが出てきます。

このように

客観的に自問自答をすることで
冷静に考えることができ

自分を責めるだけの考えが緩和されて

自分を責めるだけの考えから解放され
楽になれます!

逆に相手の立場で考えてみるのも有効的です!

こんな状況を想像してください。


初めてのことで
相手が少し、やらかしてしまったとしましょう。
そして相手が見るからに、凹んでいる様子。


しかし、それに対してあなたは

「この人はやらかしたからもう私には関係ない人だ。縁を切ろう!」
だなんてこと思ったことはありますか?

今、読んでくださっているあなたなら

きっと「私に何かできないだろうか」
と、すぐに切り離すなんてことはしないんじゃないかと
私は思います。


そりゃあ、明らかに頭ごなしに怒ってくるような人だったら

「そばにいたくないな…」
「距離を置こうかな…」
とは思うかもしれませんが…。

あなたならきっと、失敗してしまった人が近くにいたら
「大丈夫だよ!」って

相手のことを思いやり、
励まそうとしたり、
カバーしようと、あれこれ考えたりしていませんか?

「人間だれしも失敗はある。」
「これくらいのやらかしは、誰でもする。自分も散々やらかしてきた」

繊細さんは優しい人が多いから

こんな風に受け止めているんじゃないかと思います。


自分がこれくらいの受け止め方をするのだから、
きっと他の人も同じだろうと解釈すれば、

心が楽になる。

他責より
自責でいることはよいことですが
自分を責めるだけが自責ではありません!


自分いじめは癖づきやすいし、

その回路が固定化すると

自分をいじめ、貶すことで
安全地帯の様な自分の領域をつくりほっとするようになる

これがルーティン化してしまうことが危険なんです!!


もしも、相手から
嫌われたり、
縁を切られたりしたら、

もちろん
あなたは傷つくことでしょう。

ただしそれを恐れて、
自分らしさを出さずに接する方が

あなたにとっても
相手にとっても
辛いこと。

それに完璧に生きていくなんて
不可能だと思いませんか?


生きることはやらかすことで、

やらかしを受容し合うのが人間関係です。

どちらかが我慢ばかりする関係に対等な関係性は築けません!

これを待ちこんでしまったら…

あなたが本来の自分を出せる場所は
どんどん
無くなってしまいます!

ずっと我慢して

自分の気持ちを押し込めて

そうした日々をこの先も過ごすこと


そんな状態を、あなたは

”楽しい”
”幸せだ”

思えますか?

やらかしたからといって
ほとんどの人があなたを嫌うことはないし、

嫌われたとしてもそれはあなたに原因があるとは限らない。
※⇩の記事でもお伝えしてます!


それに心配したことの9割以上は現実に起きないから、

未来を悲観する必要はありません。


あなたはもっと自分らしく生きる権利がある!!

人生を楽しむ権利がある!!


繊細さんは優しいから

罪悪感を利用されて
いいように使われてしまいやすい…

あなたがあなたらしく生きることを

喜んでくれる人こそが、
あなたの本当の友人で、仲間で、家族です。

大切な人だと思いあえる関係の中で
過ごしてもらいたいと思ってます。


客観的に考えることが難しいのであれば
お手伝いします!


あなたの毎日が
少しでも過ごしやすいものになりますよう🌸

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