yuu本郷義志伝@夢日記

本郷義志伝という小説を書いておりますyuuです。 全五十章までの大長編小説 本郷義志伝…

yuu本郷義志伝@夢日記

本郷義志伝という小説を書いておりますyuuです。 全五十章までの大長編小説 本郷義志伝(第一章 父の討ち死にと玉川家の滅亡〜第五十章 義!大阪最期の陣)をnoteに公開予定としておりましたが諸事情により(第四章 播磨国北方の戦い)までをnoteに未完公開と致します。

記事一覧

【本郷義志伝】第三章 播磨国北方の戦い

第三章 第一編 播磨国北方の戦い その間にも、織田軍の総大将の秀吉は毛利方に付いていた播磨の国人衆を次々と屈服させていた。 対する毛利も播磨で勢力を拡大していた。…

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【本郷義志伝】第二章 本郷家の養子

第二章 本郷家の養子 六月に入り、母上は備前の豪族である宇喜多家の家臣の家に嫁ぐ事となった。母上との別れの時、私と助五郎は、泣きながら、母上に抱きつき離れなかっ…

【本郷義志伝】第二章 本郷家の養子

第二章 本郷家の養子 北方城に来てから三年後の一五七七年(天正五年) 二月に入り、織田が播磨に侵攻して来た。 織田は勢いに乗じて播磨国の主要な国人衆を次々と屈服させ…

タイトル【本郷義志伝]

第二章 本郷家の養子 翌日、叔父上は私達兄弟を大広間に呼び出し、叔父上の奥方様に初めて合わせた。 [今日から、そなた達を私の養子と致す。ここにいるのが、今日からそ…

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第二章 本郷家の養子

二ヶ月ぶりに本郷義志伝を描きたいと思い本格的にnoteにて投稿する事と致しました。 第一節 本郷家の養子 (北方城編) 北方城は山の高台に築かれた大きい城であった。 城…

第二章 本郷家の養子

私と母上と弟の助五郎と従者十四人は、播磨国北方城を目指して深い霧の中、山中を歩いていた。 私達一行は、山賊を警戒しながら、所々、休みを入れ、また、従者に危険な箇…

【本郷義志伝】第一章:父の討ち死にと玉川家の滅亡 

※これからは、第一章の本文タイトルとタイトル文を分けて書いていきたいと思います。 第一章:父の戦死と玉川家の廃絶 母上は、私と家臣達を玉川屋敷の大広間に集めて事の…

【本郷義志伝】第一章 父の討ち死にと玉川家の滅亡 

「第一章:父の討ち死にと玉川家の滅亡」続き  龍野との戦から一か月が経ち、多くの兵士を亡くした玉川家は体制の立て直しが急務となった。父上亡き後、玉川家は、母上を…

[本郷義志伝】

 ※私の夢で本郷義則と名乗る方があなたの過去世だよと夢でおっしゃって    た事がきっかけです。  ※これより第一章の続きを書いていきたいと思います。 第一章:「…

【本郷義志伝】第一章 父の討死と玉川家の滅亡

※私は、昔から霊媒体質でよく夢を見ております。 信じ難いと思われますが、私の過去世を名乗る方が初めて昨年二月の夢に出てきました。 その方は、本郷義則と名乗り宇喜多…

4月4日(木)夜中の夢(因果)

 1.「プラスとマイナス」 この夢の内容は、ただ言葉が聞こえて来ただけです。 中年男性の声だった。 マイナスの事を考えるとその方向に行ってしまうよ。 だから、常にプ…

5/4(土) 夢 [バック駐車]

(あるデパートの駐車場) 私と母の2人であるデパートに行った。 その途中の道のりは、私が母を乗せて車を運転した。そして、デパートの中の駐車場に車をバックで止める事と…

{5月11日(土)朝夢 女性の占い師}

1,{占い師の女性} 占い師の女性と私は、アパートの一室の椅子に迎え合って、座り私は、占い師の女性に占ってもらった。 占い師の女性が私にこう言った。 今後、短期の…

25歳の人生日記

{問題ばかりの中学1年生} 中学1年生編と中学2年生、3年生編に2つに分けて投稿いたします。 私は、平成23年4月7日に中学の入学式を迎えた。 入学式終わりの、初め…

25歳の人生日記

【ようやく学校に慣れた僕】[小学2年生~6年生編] 小学2年生になった私は初めての避難訓練を体験した。 私は人よりも不器用だった事もあり、並ぶのが遅かった。 その為、皆…

25歳の人生日記

人とは交われない僕【小学1年生編】 小学1年生になった私は、入学式の頃、間違えて靴のまま廊下に入った事がある。 だが、後に同じクラスになる女の子に靴を注意された事…

【本郷義志伝】第三章 播磨国北方の戦い

【本郷義志伝】第三章 播磨国北方の戦い

第三章 第一編 播磨国北方の戦い
その間にも、織田軍の総大将の秀吉は毛利方に付いていた播磨の国人衆を次々と屈服させていた。
対する毛利も播磨で勢力を拡大していた。そのような中、別所の織田からの離反は反織田の播磨の国人衆を勇気付けた。
播磨の北端にある我が本郷家に対し、秀吉は未だ攻撃する様子を見せなかったが、文を何十通と送り付け、織田に降るよう、再三要求して来た。
父上は、織田から文が来る度に文を破

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【本郷義志伝】第二章 本郷家の養子

【本郷義志伝】第二章 本郷家の養子

第二章 本郷家の養子
六月に入り、母上は備前の豪族である宇喜多家の家臣の家に嫁ぐ事となった。母上との別れの時、私と助五郎は、泣きながら、母上に抱きつき離れなかったが、今日までお側にいて下さり有難うございましたと、お別れの言葉を言った。
それに対し、母上は行った。
「母上は、あなた達と一緒にここまで来れて楽しかったですよ」
「母上〜必ず備前に母上に会いに行きます」
「助五郎!もう甘えてはなりません」

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【本郷義志伝】第二章 本郷家の養子

【本郷義志伝】第二章 本郷家の養子

第二章 本郷家の養子
北方城に来てから三年後の一五七七年(天正五年)
二月に入り、織田が播磨に侵攻して来た。
織田は勢いに乗じて播磨国の主要な国人衆を次々と屈服させた。播磨の北に位置する北方城の本郷も、徐々に織田の圧力を感じ初めていた。
織田による播磨への侵攻が始まって以来、叔父上は度々、家臣達を集めて評定を開くようになっていた。そんな中、織田側から、味方になるよう催促する文が本郷家に送られてくる

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タイトル【本郷義志伝]

タイトル【本郷義志伝]

第二章 本郷家の養子
翌日、叔父上は私達兄弟を大広間に呼び出し、叔父上の奥方様に初めて合わせた。
[今日から、そなた達を私の養子と致す。ここにいるのが、今日からそなた達の母上になるお良だ]
[お初にお目にかかります。今日からあなた達の母上になりますお良です]
[こちらこそお初にお目にかかります助五郎と申します]
[まこと、叔父上に似ております事。お母上にも笑った時の頬の格好がよく似ておいでじゃ。今

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第二章 本郷家の養子

第二章 本郷家の養子

二ヶ月ぶりに本郷義志伝を描きたいと思い本格的にnoteにて投稿する事と致しました。

第一節 本郷家の養子 (北方城編)
北方城は山の高台に築かれた大きい城であった。
城の付近では視界が霧に遮られ、すぐ目の前の人を認めるのがやっとであった。
私達一行は、城の者に案内されて城に上がった。
叔父上に初めて会った。
[お久しぶりです。兄上]
母上は叔父上に挨拶した。
[兄上こそ、お変わりなく良かった事]

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第二章 本郷家の養子

第二章 本郷家の養子

私と母上と弟の助五郎と従者十四人は、播磨国北方城を目指して深い霧の中、山中を歩いていた。
私達一行は、山賊を警戒しながら、所々、休みを入れ、また、従者に危険な箇所がないか、調べさせながら旅を続け、玉川庄を出て六日後に北方城に到着した。
  続く

【本郷義志伝】第一章:父の討ち死にと玉川家の滅亡 

【本郷義志伝】第一章:父の討ち死にと玉川家の滅亡 

※これからは、第一章の本文タイトルとタイトル文を分けて書いていきたいと思います。
第一章:父の戦死と玉川家の廃絶
母上は、私と家臣達を玉川屋敷の大広間に集めて事の次第を報告した。
もちろん、納得する者はいない。家臣達の中には、私が幼少である事を理由に玉川家として決断を母上に一任すべきとする者、赤松家による玉川家の領地接収も止む無しとする者、さらには、私は、母上に、戦は嫌であると申し上げ、家臣達を諫

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【本郷義志伝】第一章 父の討ち死にと玉川家の滅亡 

【本郷義志伝】第一章 父の討ち死にと玉川家の滅亡 

「第一章:父の討ち死にと玉川家の滅亡」続き 
龍野との戦から一か月が経ち、多くの兵士を亡くした玉川家は体制の立て直しが急務となった。父上亡き後、玉川家は、母上を後見役とし、六歳の私を当主とする事で、立て直しを図る事になった。
母上は、龍野での戦の敗因を追求する赤松嫡流家との付き合い方の見直しも含め、家臣達と話を進めていった。置塩の赤松嫡流家は、龍野での戦の敗北の原因を追究する中で、玉川家の後継に介

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[本郷義志伝】

[本郷義志伝】

 ※私の夢で本郷義則と名乗る方があなたの過去世だよと夢でおっしゃって 
  た事がきっかけです。
 ※これより第一章の続きを書いていきたいと思います。
第一章:「父の討ち死にと玉川家の滅亡」
この一報が私達のいる玉川屋敷に届いたのは、この戦から七日ほど後の事であった。父上は自害する前に、たまたま通り掛かった飛脚に、戦が終わる直前に書いた文を渡していたのである。この飛脚は龍野勢の追手から辛くも逃れ、

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【本郷義志伝】第一章 父の討死と玉川家の滅亡

【本郷義志伝】第一章 父の討死と玉川家の滅亡

※私は、昔から霊媒体質でよく夢を見ております。
信じ難いと思われますが、私の過去世を名乗る方が初めて昨年二月の夢に出てきました。
その方は、本郷義則と名乗り宇喜多秀家と山田半助の三人で安芸国(広島)
毛利家を頼るも断られたので薩摩国まで徒歩で向かった夢がきっかけです。
後々、過去世の本郷義則の夢を何度か見ました。
過去世の本郷義則は、昨年十二月にも夢に出て来て小説風の伝記として書き残してほしいとの

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4月4日(木)夜中の夢(因果)

4月4日(木)夜中の夢(因果)

 1.「プラスとマイナス」
この夢の内容は、ただ言葉が聞こえて来ただけです。
中年男性の声だった。
マイナスの事を考えるとその方向に行ってしまうよ。
だから、常にプラスの事を考えなさい。
そしたらプラスの方に向かって行くんだよ。
これが、神の仕組みだとも言ってた。
この夢で感じた事:良い事は言ってるものの、余りにも言葉が単純過ぎるという事である。

5/4(土) 夢 [バック駐車]

5/4(土) 夢 [バック駐車]

(あるデパートの駐車場)

私と母の2人であるデパートに行った。
その途中の道のりは、私が母を乗せて車を運転した。そして、デパートの中の駐車場に車をバックで止める事となった。
上手く車を停める事は、出来ずに線からはみ出してゆがんで入れた。
そして、母とデパートの中に入った。
服を買いに行く為、母と服を見て選んでた。
その時だった。
デパートの女性の店員さんからマイクでアナウンス放送が流れた。
その

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{5月11日(土)朝夢 女性の占い師}

{5月11日(土)朝夢 女性の占い師}

1,{占い師の女性}
占い師の女性と私は、アパートの一室の椅子に迎え合って、座り私は、占い師の女性に占ってもらった。
占い師の女性が私にこう言った。
今後、短期のバイトも入れながら調整した方がいいよーとアドバイスして下さった。
その瞬間、占い師の女性の背後に沢山の霊が出て来た。
占い師の女性の背後から出てきた霊に私は、怖くなり叫んだ。
そして、私は、ぱっと目が覚め、直ぐに起き上がった。

25歳の人生日記

25歳の人生日記

{問題ばかりの中学1年生}
中学1年生編と中学2年生、3年生編に2つに分けて投稿いたします。

私は、平成23年4月7日に中学の入学式を迎えた。
入学式終わりの、初めてのクラスで中学で初めて会う人達が多く居た。
自己紹介の際は、緊張した事をよく覚えている。
同じクラスになった人達とは、そこそこ話は合ってはいた。
私も小学校の頃よりは人と話す機会は増えていた。
小学校の友達と日頃、遊ぶようになった。

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25歳の人生日記

25歳の人生日記

【ようやく学校に慣れた僕】[小学2年生~6年生編]
小学2年生になった私は初めての避難訓練を体験した。
私は人よりも不器用だった事もあり、並ぶのが遅かった。
その為、皆から色々言われた事もあった。
2年生の頃は、特に体育館での整列が苦手だった。私は、背が低いほうであった事で、並ぶ順も最初から何番目かも分からなかった。
学校以外で、学童にも入った。
最初は、学童で友達を作るのは大変だったけど学童の先

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25歳の人生日記

25歳の人生日記

人とは交われない僕【小学1年生編】

小学1年生になった私は、入学式の頃、間違えて靴のまま廊下に入った事がある。
だが、後に同じクラスになる女の子に靴を注意された事で私はすぐ上履きに履き替えた事がある。
私は、少し恥ずかしかった経験である。
その後、私は1年1組に入った。
初の給食の時、恥ずかしくて人と目を合わせずに1人で黙々と食べていた。
授業の時は、初めての教科所を見て珍しい物があるなと思った

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