見出し画像

営業活動に大事なこと

著者 高橋浩一さん

営業活動をがんばっているのに、思うように数字につながらない。

上司からは「行動量を増やせ」と言われ、
会ってもらえそうなお客様にコンタクトするも、
「忙しいから」と断られたり、うまく課題を聞き出せず提案の機会を逃したりしてばかり――。

そんな営業パーソンには、本書を強くおすすめしたい。

著者高橋浩一氏は、8年間にわたってコンペの勝率が100%という、営業のプロフェッショナルである。

『無敗営業』シリーズや
『気持ちよく人を動かす』
などといったベストセラーを連発し、年間200回以上の講演や研修に登壇するなど、多くのビジネスパーソンに支持されている。

「仕事をスムーズに進めて相手の納得を得られる人」に共通するスキルは「質問力」だ。

なぜなら、相手を深く理解できないと、どうしても自分目線の提案になりがちだからだ。

著者自身、質問によって相手との距離を縮め、本音を引き出せる関係を築いた結果、お客様から声がかかるようになったという。

本書は、そんな著者のノウハウが惜しみなく明かされる一冊だ。

ストーリー形式になっており、新卒2年目になるマサル、チームリーダーのノリコ、そして2人を導く敏腕マネジャーのカピバラ部長とともに、楽しく学べるようになっている。

若手営業パーソンと営業リーダーはもちろんのこと、プレゼンや交渉のスキルが求められるすべてのビジネスパーソンにおすすめしたい。

要所

✅営業活動においては「質問力」が重要だ。質問によって情報を集め、相手の役に立てるようになると、商談の機会が得られやすくなる。

✅アプローチの鍵は、「お客様のやりたいことや課題は何なのか」を話題に出して、「お役に立てる可能性」を具体的に伝えることだ。

✅質問においては、
「きっかけをつくる枕詞」
「予防線を張る枕詞」
「切り込む枕詞」
「踏み込む枕詞」
「考えを促す枕詞」
の5種類の枕詞を活用するとよい。

ここから先は

1,450字
このマガジンを購読すると、有益でより濃密な情報を開示して見ることができます。無料分よりもお得に溢れる情報がたくさん詰まっていることを日頃の記事や文字数で判断できると思います。

読書の感想文や要約、日常の疑問に思った事を記事に書いてお届けします✨購入すると、全て見れます。皆さんに少しでも共感してもらえたら幸いです。…

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

✅よろしければサポートお願いします🤲 毎日更新するためのモチベになります。 頂いたサポート代は、毎日の活動費に使うとともに 私の記事をご覧になって、何かご要望があれば なんでもリクエストしてください!どうぞよろしくお願いします❕❗️‼️