見出し画像

フランスパンはなぜ硬いのか?

フランスパンが硬いワケとは?


日本で主流のふかふかとしたやわらかいパンに比べれば、フランスパンの皮の硬さは際立っているといえる。この違いは材料の組み合わせにあるという。どんな材料の違いでパンの硬さが変わってくるのかを、フランスパンの定義とともに学んでいこう。また、フランスパンと一口にいっても、材料の割合や成形の仕方によって、細かく種類が分かれている。それらも含め、フランスパンに関する知識を幅広く身につけていこう。

1. フランスパンとは何か

フランスパンは何かと考えるまえに。まず知っておきたいのは、「フランスパン」は和製語であるということ。海外では使われていない。そして、フランスパンは1種類のパンを示すのではなく、フランス発祥のパンの総称である。とはいえ、クロワッサンのようなバターや卵、砂糖を使うものは含まれない。

フランスパンとは、小麦粉、塩、酵母、そして水のみでつくられる、外側がパリっと硬く、内側には大きな気泡のある塩味のパンを指すという。

実はこのフランスパンに分類されるパンはたくさんある。それは、20世紀頃にフランスの政府が、パンの価格変動が社会不安を引き起こすとし、重さによって公定価格を設定したことに由来する。

あとでどんな種類があるかみてみるといいですよ

ここから先は

951字
月に2回以上読んでもらえる方は、購読がお得です。このマガジンに共感してもらうために「わかりやすく簡潔に」を意識しています。一度知れば永遠にあなたのものにできます。

健康と食に向き合う

¥400 / 月 初月無料

月に4,5回は更新する予定です。【こんな料理が食べたい】【初心者でも簡単に作れる】といった料理情報や暮らしに役立つきっかけを提供☕️ 健康的…

この記事が参加している募集

✅よろしければサポートお願いします🤲 毎日更新するためのモチベになります。 頂いたサポート代は、毎日の活動費に使うとともに 私の記事をご覧になって、何かご要望があれば なんでもリクエストしてください!どうぞよろしくお願いします❕❗️‼️