寺岡佑太 | Yuta Teraoka

営業職のプレーイングマネージャーをしています。 この場を借りて日々の学びを言語化。 ビ…

寺岡佑太 | Yuta Teraoka

営業職のプレーイングマネージャーをしています。 この場を借りて日々の学びを言語化。 ビールとサウナと旅が好き。

最近の記事

価値観の変化を表現

最近の自分の価値観の変化について記してみたい。主に仕事面で感じている変化についてだ。 これまでは、特に子どもができる前、ワーカーズハイになって盲目的に仕事に打ち込んできた。ビジョンや意義を深く考えることなく、「デキるビジネスマン」に向かってひたすら突き進んできた。しかし、最近はそうでもない。一方で、一日の大半の時間をやりたいことに費やせていない現実を、達観して受け入れられるほど大人でもない。 仕事の実績は期待値以上に出している。直近でも全営業600名中6位、過去には全国2

    • 映画『C'MON C'MON(カモンカモン)』

      2021年の作品。主人公はホアキン・フェニックス演じるラジオジャーナリスト、ジョニー。 彼は妹から頼まれ、9歳の甥っ子ジェシーの面倒を数日間見ることになる。舞台はLAからNY、そしてニューオリンズと移り変わるロードムービー。 なんとなく見ていたけれども、自分とこどもの人生両方に携わっている僕にとって共感できる作品だった。 ストーリーの展開に起伏こそないが、子育てのリアルさが十ニ分に表現されていた。子供はかわいいし、尊い。しかし子育てはハッピーな気持ちだけでなく、好むと好ま

      • 深夜のぶらり歩き旅〜日田街道編〜

        昔から地図を見るのが好きだった。 大学進学にあたり地元を出て神戸に住み始めた。 バイトをするにも大学に行くにも、日用品の買い出しにも原チャは必須だった。 進学したのは2008年。iPhone3が国内で発売された年。僕はiPhone3を持っていなかったので、原チャでどこかに行く時はフィジカルな地図帳に頼っていた。 卒業して運送会社に就職した。初任地は横浜。職業柄地図は毎日使うので、首都圏の土地勘が育まれた。かなりの網をはりめぐらせた路線図や首都高の地図を眺めるのが好きだった

        • 子どもができて、やりたいことが増えた

          子どもができてから自分の好奇心がつよくなった気がする。子どもができる前は好奇心が弱かったわけでもないとは思う。ほどよく遊んだり、読書や映画鑑賞をしたり、旅行にたくさんいったりはしていた。 ただ、今の方があきらかにやりたいことが多いのだ。何か焦ってるかのようにあれも、これもと手を出してしまう。大きなことばかりではない。たとえば、世界の国旗、首都、場所を覚えるといった、やらなければいけないことがある時の逃避手段にはもってこいなこともやっている。 育児するようになって、確実に自

        価値観の変化を表現

          世界一周の妄想

          世界一周の妄想をしてみた。とりあえず行きたい国を挙げたらざっと思いついたのが31カ国。 移動も加味して、1カ国1ヶ月としたら所要期間は31ヶ月。2年半くらい時間がとれれば行けるのか!仮に今行って帰ってきたら娘たちが5歳、3歳。俺36歳。うん、今じゃないけど妄想は自由w 20歳頃から今に至るまでちょくちょく小さい旅を重ねてきた。たとえば、カナダワーホリ、アメリカ西海岸各所、日本近郊、東北一州、九州半周、国内全都道府県踏破、九州自然歩道(バックパック旅)などなど。 もちろん

          【仕事】営業職についてまとめてみた

          いままでのキャリアを棚卸しする意味で、すこし営業についてじぶんの経験ベースでまとめてみた。 前提として、現在は個人事業主様や中小企業のオーナー様とお仕事させていただく機会が多い。そのため話がエンプラとかでなくそちらよりになってるかと。 営業といえば、見積サイトで見積もり依頼したとたん鬼電してくる『S引越しセンター』やなぜかじぶんの携帯番号をしってる不動産紹介屋さんなどガツガツして迷惑なイメージを持つかもしれない。が、意外と営業側が遠慮しすぎてるケースも多いのではと感じる。

          【仕事】営業職についてまとめてみた

          34歳、初歌舞伎

          34歳で歌舞伎鑑賞デビューしてきた。忘れないうちにこの体験を整理しておこうと思う。 嫁さんが父の日にA席(16,000円)をプレゼントしてくれたので、時間もらって六月博多座大歌舞伎の千穐楽、昼の部にいってきた。 まだまだ素人なので理解できてないことも多いだろうけどかなり楽しめたし、意外と敷居が低いっていうのがおおまかな感想。 興味はあるけどまだいったことない方々にも役立つ内容かも。今回書いたのはあくまでも博多座の内容なので、銀座の新歌舞伎座、京都の南座とは異なる部分もあ

          【読書】アラビア太郎

          本書は、富士石油株式会社の子会社となったアラビア石油株式会社を創業した山下太郎氏の驚異的な人生を描いた作品である。山下太郎氏の物語は、明治後期から昭和中期にかけての日本の歴史を背景に、彼の苦難の道のりや功績が描かれている。彼は日本人で初めて外国の地で国策油田を獲得した人物であり、ビジネスに携わる人々にとっては大きな感銘を受けること間違いない。 本書の魅力は、ビジネス、歴史、そして海外という3つの要素に分類できる。これらの要素に興味を持っている方々にとって、本書は必読の書であ

          【読書】アラビア太郎

          【読書】健康の結論

          本書は、ホリエモンの愛称でお馴染み、実業家の堀江貴文氏が予防医療の重要性、ノウハウについてまとめた本である。(発行が2018年であり最新情報ではない可能性もあるため、その点はご注意されたし。) 今、日本人のおよそ3人に1人はがんで死に、さらに3人に1人は心臓病か脳卒中で亡くなり、残りの人もほとんどが肺や腎臓などの病気で命を落とす。 著者も少し前までは特殊な医療技術が開発されないと、健康で長生きなんてできないのではと思い込んでいたとのこと。 ところが、調べていくと「検査を受け

          【読書】健康の結論

          【読書】逆説の日本史 第1弾 戦国三英傑編(コミック)

          掲題の書籍を読んでみた。 本書は教科書でならった日本史の解釈と異なった見方(仮説)で日本史をとらえなおしている。また、時代別に習う学校の歴史の授業と異なり、流れ(全体像)を大事にしている。そのため、歴史的出来事の内容(結果)と年号をただ覚えるためでなく、その背景(ストーリー)を理解するのにかなり役立つ。 オリラジ中田あっちゃんのYoutube大学で歴史回を好んで見る人なんかにはドンピシャの内容だと思う(笑)しかも、コミックなので歴史漫画を読んでるのとなんら変わらない。

          【読書】逆説の日本史 第1弾 戦国三英傑編(コミック)

          運の構成要素としての多様性

          当記事の中で運の構成要素として「多様性」があげられているけど、すごく同意。 特に子をもつ父として感じるのは、親として子供に多様性を提供してあげることが重要だなってこと。 では、どうやって多様性を提供していくか。その一つが色々な習い事をチャレンジさせてみて、嫌ならやめさせる。ってのを繰り返すこと。 自分が子供の頃は、親の教育観として何かを一回始めたら最後まで弱音を吐かず続けろってのがあった。 その影響もあり水泳と書道を6年間続けたな。水泳は楽しかったけど、書道はそこまで

          運の構成要素としての多様性

          テレビゲームは自己防衛

          任天堂Switchの『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のメインストーリーをクリアした。2週間で84時間、つまり平均6時間/日プレーしていた。仕事以外の時間をフルに突っ込んだこともあり達成感も一入。 ソフト価格が5,000円ちょいだったので、1時間あたり60円代で遊べたことになる。めちゃコスパ良い。 しかも、メルカリでそれなりの価格で売れるので実質1,000円ちょいでソフトを買えたことになり、1時間あたり十数円という破格ぐあい。 さて、なぜゲームをしているかというと、

          テレビゲームは自己防衛