河野悠介_LuidaBioLLC

社会課題を科学やテクノロジーで解決し、世の中をより良い場所にしていくお仕事をしています…

河野悠介_LuidaBioLLC

社会課題を科学やテクノロジーで解決し、世の中をより良い場所にしていくお仕事をしています。バイオベンチャーの経営を2社、15年ほどやってきました。2020年からはこれまでの取り組みを棚卸ししつつ、人生を経営する視点から関わって頂く方の幸せを増やす新しい事業を仕掛けています。

マガジン

  • 自分らしい人生に彩るための知恵

    これから生きていく上で、良い時も悪い時も、イケイケの時もつまづいても、ご機嫌でいられる為に心がけたいことを綴った記事、これは役に立つな〜と感じたクリエイターさんの記事を纏めていく予定です。

  • ヘルスケア事業関連

最近の記事

国際的日本人 新渡戸稲造が苦しみの中から見出したこと

Biotechスタートアップの経営支援と経営者向けコーチングをやっていますLuidaBioの河野悠介です。趣味で偉人伝の先生もやっています。 最近は新渡戸稲造について久しぶりに人物研究し直したら、人生での挫折を乗り越えるヒントが色々見つかったので半分自分メモ目的で纏めてみます。 新渡戸稲造は1984年〜2004年まで五千円札の人としてその頃を生きたアラサー以上の方には馴染みが深いと思います。 新渡戸稲造といえば「武士道」でそれはそれで学びが多いのですが、今回は稲造さん(

    • 根拠をつくれない時にも自信を持つことはできる

      前回「自信を持つためにどうしたらいい?」と問いを立てた時の答えとして、 根拠を作れるのなら作って、確信を得る という正攻法の話を書きました。 ただ、なにかスポーツの試合しかり、大事なビジネスプレゼンしかり、 厳密に言えば、常に本番の環境や本番の相手(聴衆)を前にして練習するということはできないわけで、 本当の意味で「勝てた(出来た)」という根拠を作ることは不可能です。 そこで今回は、目標達成に対する直接的な根拠を作れない時にどうする?という話をしたいと思います。

      • 自信は持てないけど、確信は持つことができる

        最近自分の子供もそうだし、よその子供や親御さんと話していて、 どうやったら自信を持てるのか?という話になった。 例えば、スポーツの試合なんかに臨む際に、「勝てる自信がない」っていう子供に対し、「自信持って!」、「大丈夫!」なんていってもほとんど効果ない。 はたまた「勝てる気がしない」って思っている人の思考を変える為に、 「自分は勝てるって10回言ってみろ!」 なんてことを僕は言われたことあるけど、自身にマインドコントロールかけることができて優勝!とはいかず、はかなく

        • 吉田松陰について学んだら新しい発見がゴロゴロあった話

          僕が偉人伝に興味を持ったのは1社目の起業後、あまりにも何も知らない、何から手をつけたらいいのか分からないという状態だった時だ。 How to本、自己啓発的な本にお金を費やした後に、まずは自分自身を含めた、人間そのものについて良く知らないことには意味がないことに気がついた。 人間を知るには古典が読むのがいいよ、と薦められて内村鑑三氏、安岡正篤氏、森信三氏らを水先案内人に日本、世界の偉人と触れていく事になった。 日本の偉人を中心に偉人伝を読んだのも理由がある。 バイオベン

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        記事

          TOYOTAの決算発表を通じて研究開発型事業を創る人が学べること(後編)

          TOYOTAの決算発表を通じて研究開発型事業を創る人が学べること(前編)の続きです。 企業経営で最低限守る必要のある組織や人に関する考え我々には現場があります。現場はリアルでありますので、その現場で長年培ってきたものに関しては、どんなIT化が進んでも、どんなテレワークが進んでも、これはやはりリアルで、人間がやる仕事。 「ものづくりの現場」には「人」に「従属した」技術が存在する。章男社長は質疑応答前に300万台の国内生産を死守することが必要という考えを示していた。 僕なり

          TOYOTAの決算発表を通じて研究開発型事業を創る人が学べること(後編)

          TOYOTAの決算発表を通じて研究開発型事業を創る人が学べること(前編)

          少し前の話になるのだが、TOYOTAの決算発表をWebで見る機会がありました。僕は自動車業界の片隅も知らないし、株主でもないし、TOYOTAの車を自分で所有したこともない。 自分がやろうとしていることの参考にするべく、あえて異業種の観察をしている。常時決算発表をウォッチしている立場でもないのでこれから書くことは、当たり前のことに気がついただけかも知れないだけかもしれない。 しかし、世の中の大きな変化を前に日本最大企業のトップが何を考えているのかを垣間みることで、特に研究開

          TOYOTAの決算発表を通じて研究開発型事業を創る人が学べること(前編)

          自分に何ができるのか?を考え続けたら、ターニングポイントに立っていた(後編)

          前編では過去と比べることで苦しくなった自分と向き合い、原因となっていた認知の歪みを少しずつ解きほぐした事で、ようやく「自分は何ができるか?」考えられるようになっていった。 仕切り直し 順風のときも、逆風のときも、人生色んなことが起こる。でも、起こることは避けられなかったとしても起こったことの意味づけは後からできるし、それを自分にとって良い形にしていった方が得だ。 僕が体調を崩したきっかけは色々あったけれど、それがなければ出会わなかった人もいるし、できなかった経験もある。な

          自分に何ができるのか?を考え続けたら、ターニングポイントに立っていた(後編)

          自分に何ができるのか?を考え続けたら、ターニングポイントに立っていた(前編)

          「人生を耕す」という大上段に構えたポストだけして筆が止まっていたのですが、色々と自分の思考整理にこのnoteを利用してみます。 新型コロナウイルス騒動になっているが、不謹慎承知で言うと僕個人的には昨年からの大きな自分の人生プランの見直しの途中にいて、そこにたまたま世の中の大きな変化の波が押し寄せて来た感じ。 自分が見てる範囲のインターネット空間を見渡す限り、仕事できなかったり、これまでの事業活動を止めざるを得なくなったりして、時間ができた人達が色んなことを考え始めているよ

          自分に何ができるのか?を考え続けたら、ターニングポイントに立っていた(前編)

          プロフィール、お仕事

          LuidaBio合同会社では、研究開発を通じ世の中に価値を提供していく個人・法人に向けたサービスを提供しています。 仲間と顧客の幸せを最大化し、「毎日をご機嫌に過ごすこと」、「寿命尽きるまで人生を全うできる世の中」を実現するために事業を展開していきます。 プロフィール■代表社員 河野悠介(こうのゆうすけ)  東京農工大学農学大学院農学研究科修士過程を修了後、大手化学品企業にて研究開発職として従事。その後、大学院時代の恩師と共に大学院時代の研究成果の社会実装を目指したベン

          プロフィール、お仕事

          「note初心者さん向けのLive」を見て気がついた幸せに生きるヒント

          前回のポスト「人生を耕しはじめよう」と考えるにいたった経緯について思いつくままに記載していきます。 noteについて気がついたこと3日前にnoteデビューしてすぐに、@note_PRさんが、#noteお茶会イベントをTwitterでやっていた。たまたま、Liveで見ることなるほどな〜と思ったことがありました。 加藤さん、深津さんを中心にした「はじめての人向け」イベントだったのですが、noteについてどういう思いで取り組んでいるのか、具体的に記事を書いていくのに参考になるT

          「note初心者さん向けのLive」を見て気がついた幸せに生きるヒント

          人生を耕しはじめようと思った日のこと

          人生を耕すというのは比喩表現ではあるのですが、人は皆置かれた立場、環境で必死に生きています。 そして、自分の畑は「荒れ地」だ〜という人もいるし、最初から「肥沃な大地」という恵まれた人もいるかもしれません。 たしかに環境の不公平はあるのですが、自分の畑に対してアプローチすることでわずかなりともリアクションが返ってくるかなと思います。 その畑からのリアクションや収穫を身近なひととシェアすることが豊かさにつながるのかな?と最近思っています。 突っ走っている時は見失いがちなの

          人生を耕しはじめようと思った日のこと