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「note初心者さん向けのLive」を見て気がついた幸せに生きるヒント

前回のポスト「人生を耕しはじめよう」と考えるにいたった経緯について思いつくままに記載していきます。

noteについて気がついたこと

3日前にnoteデビューしてすぐに、@note_PRさんが、#noteお茶会イベントをTwitterでやっていた。たまたま、Liveで見ることなるほどな〜と思ったことがありました。

加藤さん、深津さんを中心にした「はじめての人向け」イベントだったのですが、noteについてどういう思いで取り組んでいるのか、具体的に記事を書いていくのに参考になるTipsを紹介されていてとても有用でした。そして、皆さんいい感じに力が抜けた感じでお話されていたのはnoteのチームとしての魅力が出ていてすごく良かったと思います。

僕は、やっぱり起業家に興味があるので、どうやって記事作っていくかというお話より、なんで加藤さんnote始めたのかを少し触れる機会があったのが印象的でした。

加藤さんには、「創作することは創作物を消費すること以上の幸せをもたらしてくれる」という信念が根底にあり、つまりnoteを通じて創作する人が増えてくれることで、幸せになってくれる人が増えてくれたら嬉しいと思っていらっしゃるんじゃないかなと受け取りました。

そしてものすごく余計なお世話になってしまうのですが、6年前にサービスを立ち上げたときからこの思いを同じく持っていらっしゃったのだろうか?というと実はそうではないのではと感じています。どこかで加藤さんとお会いすることがあれば聞いてみたいです。

なんでそう思うのか?

ITのサービスやプロダクトの開発でも、医薬品のような長丁場の研究開発だとしても、誰かがそれを使う場面を想像しつつ作りこんでいるはずです。ただ、そもそも世の中にないサービスやプロダクトだったりすると、仮説を立てて挑まざるを得ません。

当然、自分自身がユーザーとしての体験のもとに課題感をもっていたり、潜在的なユーザーに課題を聞くといったことはやっている前提だと思いますが、所謂スタートアップが作り出そうとしているものはほぼ間違いなく新しいものです。

ですので、いくら準備をしていても、いざ世の中に自分たちのプロダクトやコンセプトを打って出すときはものすごく緊張するし、肩に力が入ります。

上のTwitter Liveで受けた加藤さんの「柔わらか」な印象は、ここまでにあった経営者としての起伏を経て、加藤さん自身や家族、仲間、関係してくれる人の幸せってなんだろうか?って考えられるようになったからなんではないかなと印象を受けました。

僕の妄想ですが。

僕自身の置き換え

こんな妄想してしまうのは、突き詰めると僕自身が「人が幸せに生きるためにはどうしたらいいのか?」を考える必要に迫られたからです。過去何回かこのような経験をしていますけど、久しぶりに正面から取り組んだ気がします。

経営、特にベンチャー経営は短距離走をインターバルトレーニングよろしく、何本もやっているような感覚です。本当は戦略的なマラソンのようなゲーム展開にできれば良いのだけど、20~30代の自分や仲間の実力ではそれができませんでした。

選んだ事業の特性上、自分より年上の経営メンバーや仲間に囲まれていたため、分不相応な背伸びをしまくってしまい、自分自身に余計にプレッシャーをかけてしまっていたと思います。

一緒に仕事をしてもらう仲間にせっかく縁あって一緒に仕事したからには、関わってもらってよかった、と思って貰えるように頭と身体を総動員してきました。当然、自分のことは後、他者優先でした。

経営者として、経営チームで実施した状況分析と、そこから導き出した自分の仮説を仲間に信じてもらったからには、一緒に戦ってくれる仲間を負け戦にさらして消耗させるわけにはいかない!と肩に力入っていたな〜と今振り返ると思います。

そして、30代の頃、ハードな仕事にも、体力的に消耗しても、自分を犠牲にしても耐えられたのは若かったし、妻と家族の理解があったからだと思います。

40代に突入してからは、

・経験を積んで自分自身の特性の理解が進んだこと
・子どもの年齢が上がり、ただ可愛らしい存在から一人の人間としての成長を見守るステージに変化
・自分の身体的な衰えも否定できなくなる
・一時停止したことで走り続ける中では見えないことが見えるようになる

などが要因となり、事業で関わってくれる仲間の為に頑張るのも素晴らしいが、もっと身近な大事な人(例えば自分や家族)の為に時間やエネルギーを使えるのって素晴らしく幸せなことだと気が付きました。

そしてその身近な人との満足度の高いコミュニケーションがあると、もっと多くの人を幸せにできるんじゃないかなということに気がついたのでした。当たり前のことなのかも知れないのですが。

今、新型コロナで外出制限中だからというのもあるけれど、それがなくても家族との時間を増やす決断をしていたわけで、その結果自分のエネルギーが満ちてきて、また新たな仕掛け・発信をしていこうとできているのは、本当に嬉しいことです。

幸せな日々を過ごせる

この半年考えた結果、幸せになること自体はそんなに難しいことではないのかも知れないという結論に至りました。充電期間中に、家族を含めた壁打ちしてくれている方に恵まれているのですが、その中からいくつかの幸せな人生を送るためのエッセンスが抽出されてきています。

以下は予告編トピックになります。これらについてこの数ヶ月で腹落ちしたことを書いていこうと思います。

・感情、選択、コミュニケーションの質を上げること
・人生の多方面に目標をもち同時に追求していくこと
・善悪でなく、損得で考えることのメリット
・捨てる勇気と嫌われる勇気
・論理と心理を研究するメリット

つづく

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