才色兼備の生徒会長。#79
昨日の夕方。双子の兄の片想いを続けている女性にあった。
この文章だけだと語弊があるので訂正するとしっかり許可をもらったし、何なら兄は彼女もいる。しかし魅力的で特別な存在らしい。それは高校の生徒会長で中学も生徒会長をしていた才色兼備の女性だ。
あった瞬間に彼女は感高い声で久しぶりって感じで始まった。そこから3時間半一瞬の時間だった。本当にお互い最初は探り探りだったけど、10年ぶりの再開って事で今まで何をしていたのか?そんな疑問と好きな音楽や本、香り、映画、ドラマ、過去の恋愛の話なんかして気づけば僕らだけがお店には残っていた。
おしゃれでリアクションも大きくて、質問も興味を持って聞いてくれる。コミニケーション能力満点だ。そら惹かれるんだなってとても共感した。
生き方や人生の現状の自分たちの捉え方、考え方など本当に似てるなって思ったし普通に友達として今後も是非話し合って高めていきたい存在であった。
だからこそまた会えればと感じる。
印象的だったのが好きって何だろうって事。
僕自身も遠距離恋愛で、好きって分からなくなってきてそんな質問を投げかけて見た。そしたら考える事もなく答えは返ってきた。
好きって存在自体が愛くるしいもの。
好きって理由はない。
だからどこが好きって聞かれても出てこないのは当然。
なんか一番しっくりきた。
どこが好きって聞かれて答えを探してる時点で好きになろうとしてるのかもしれない。好きって運命とか奇跡みたいなもの。遺伝子レベルで惹かれるものらしい。
その言葉だけで僕は自分の恋愛と重ねあわせた。腑に落ちた。
ありがたい。やっぱり人会うことは自分にとって生きる上で発見をもたらしてくれる。これからも何かに属したいとは思わないが、頻繁に人には会って生きたい。
帰ってオススメしてくれた相席食堂のくっきーと又吉の回をご飯のお供に見た。
向こうもオススメした本屋動画を見たと、なんかそんな存在が東京でたくさん出来ればいいなってすごく純粋に思った土曜日だった。
鳥肌がたった。
by 高校の才色兼備の生徒会長
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