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関東甲信、ついに梅雨入り

どうも、たなかです。

本題に入る前に

先週書かせていただいた
「京の風物詩、納涼床」という記事が
noteさんの公式マガジン「今日の注目記事」にまたしても選出していただきました!

本当にありがとうございます。

この先も梅雨空で、蒸し暑さが続きますので
ぜひ、京都の納涼床に誘われてみてください🎐

さて、今日の11時に気象庁より
関東甲信地方の梅雨入りの発表がありました。

梅雨入りの平年日が6月7日頃なので

今年は7日遅い梅雨入りとなりました。

この先の予報を見ても
梅雨空が続きますので妥当な判断だと思います。

これから本格的に雨が降る時季となりますが

関東甲信の梅雨入りが遅かった年を調べると

実は
「豪雨による水害」が起こりやすいんです。

いくつか例を挙げると

去年も関東甲信の梅雨入りが遅かった年で
「令和2年7月豪雨」がありました。

皆さんの記憶にも新しいと思います。

熊本県を中心に九州や中部地方などで
集中豪雨の被害が出ました。

現在も再建に向けて
被災地で多くの方が戦っています。

もう少し、前の年にを向けてると

1999年は梅雨や台風により各地で
災害が起こった年となりました。

その中でも「6.29豪雨水害」は
名前がつけられるほどの災害となり
広島県と福岡県で発生しました。

さらに、もっと前を見ると

関東甲信の梅雨入りが最も遅かった年
1967年は「羽越豪雨」と名付けられた水害が
発生しました。

特に、山形県や新潟県下越地方を中心に
被害が大きくなりました。

分量が多くなるため、この辺でやめますが

関東甲信の梅雨入りが遅い年は
豪雨水害が多い傾向にあるのは確かです。

原因は、南の海上に溜まった
大雨をもたらす大量の「水蒸気」が

梅雨前線の北上に伴って

日本列島にどかん!と
一気に、そして局所的に集中して
流れ込んでくるためだと考えています。

何もないことを心から望んでいますが

今のこの落ち着いているときに
入念な備えや蓄えをしていただき

その話を
ご近所さんやご家族、ご友人などに
ぜひ、シェアしてみてください。

意外なアイデアや発見があるかもしれません。

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