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京の風物詩、納涼床

どうも、この前立ち寄った神社で禰宜さんからここのおみくじはなかなか大吉が出ないんだよ〜って言われたので、おみくじを引いたらまさかの大吉だったので、満遍のドヤ顔をかましたら、嫌な顔をされたたなかです。
#もうその神社行けない
#罰当たりなことをしてしまった

きょうは暑かったですよね〜🥵

旧暦では
二十四節気の「芒種」を過ぎると
「初夏」から「盛夏」にシフトします。

その名の通り、夏で1番暑い時期です。

特に、今は梅雨の時期ですので
湿度が高くジメジメした暑さ。

嫌だなあって感じますよね😢

そう思って
きょうは「涼しい」話題をお持ち致しました。

京都の夏の風物詩である
納涼床(のうりょうゆか・のうりょうどこ)の話です。

別名「川床(かわどこ・かわゆか)」と言って

川の上の舞台で
お茶を飲んだりお食事ができたりします☺️🍵

川床で有名な鴨川ではこのように
お店の屋外にあるテラスで
そのひとときを愉しむことができます。

開催時期は
毎年5月1日から9月30日までで
※2021年は10月末まで延長されます

主に、京都では
二条から五条にかけての「鴨川エリア」
祇園など中心街から離れた「貴船」や「高雄」

大阪では、水の都「中之島」

こちらで川床を堪能するができます。

ちなみに
なぜ、川床は涼しいのでしょうか?

それは、空気と水で
熱の持ち方に違いがあるからです。

空気というのは
熱しやすく冷めやすい性質があり

それに対して
水は、熱しにくく冷めにくい性質があります。

夏場の陸地は、日差しをたっぷり浴びると
そこにある空気は熱を吸収し気温が上昇しやすい。

一方で、川は日差しを浴びても
なかなか温度が上昇しません。

そのため、川の温度は低いままで
川周辺の空気も共鳴してヒンヤリするのです。

特に
京都の貴船や高雄は森の中にあるため
川に太陽光があまり差してこず

際立って、冷たいと感じます。

京都の市街地と比べると
10℃くらい気温差があったりします。

また
川は冷たく、周りの空気が相対的に暖かいと
気圧差が生まれやすいです。

冷たい川が高圧部(重い空気)
周りの空気が低圧部(軽い空気)
という構図となり

高圧部から低圧部に向かって
風が流れる仕組みが形成されます。

そうすると
天気が穏やかであるのが前提ですが
川から涼しい風を感じることができます☺️🎐

今年の夏は厳しい暑さとなりそうです。

3ヶ月予報も
各地で平年より高めを予想しています。

暑さから逃れるためにも
ぜひ、納涼床に誘われてみてください☺️🍧


☝︎京都鴨川納涼床のHP☝︎

☝︎京都 貴船荘HP☝︎

☝︎京都 高雄 錦水亭HP☝︎

☝︎大阪 北浜 川床テラス一覧☝︎

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