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ゆる目
2020年2月17日 09:59
幼稚園にはたくさんの絵本がありました。紙芝居も入れると相当なものです。 毎日、数冊絵本を選びます。そして、その中でも必ずメインとしての一冊があり、それはどんなに忙しくとも読む一冊です。 その一冊は、日々の子どもたちの様子や、季節、興味関心を踏まえて選びます。みんなに向けての時もあれば、たった一人のためをおもって選ぶ時もありました。 そんな時一番気を使うのは、怖い、悲しい、切ない、などマイ
2020年2月13日 16:22
絵本の題材って多岐に渡りますよね。 揺り籠から墓場まで、何気ない一コマを切り取ったものから壮大な物語まで様々です。 今回ご紹介する絵本は何気ない一コマ派。 この絵本との出会いは実習先でした。2歳児のクラスでお昼ご飯を待つ間に、先生が読んでくれました。楽しみすぎた私は、その日の反省会で、子どもが絵本に集中する邪魔をしないようにと叱られました。今思うと恥ずかしい限りです。 ある日、
2020年2月7日 15:19
「この本をいもうとのクリスタに」 絵本を開くとすぐ書かれている一文。 作者が大切な一人へ向けて作ったものだということが分かります。一回り以上歳の離れた妹さんです。 対象がしっかりしていたからか、この絵本は子どもが好ましいと感じる要素で溢れています。 鮮やかではっきりとした絵柄、あたかも絵本を実際に食べてしまったかのような穴あきのページ、曜日や数が増えていく構成や、美味しそうなたくさんの
2020年2月6日 23:23
絵本が好きだ!近年大人も楽しめる絵本というのも増え、子どもの頃読んだわー懐かしー。というだけに止まらない絵本ズキーもいらっしゃることかと思います。私もそんな1人。絵本は仕事道具だ!幼稚園で働いていた時、絵本を毎日数冊携えて保育室へ挑んでいました。その日のカリキュラム、その日の天候、はたまたその時期の子どもたちの発達に合わせて。絵本は、欠かせない仕事道具であると同時に、かけがえのない戦友で