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3ヶ月でこじらせアダルトチルドレン女の自己肯定感が爆上がりした話【自己変革チャレンジ振り返り】



お読みいただきありがとうございます。
ゆる他人軸女(ゆるたに)です。

生きづらい同志の皆様。


「自分を好きになるなんて無理!」
って思っていませんか。

過去の私もそう思っていました。

けど、今の私は「そんなことないよ!!」と、自信を持ってあなたに伝えられます。

びっくりマークを二つ使いたくなるくらい興奮気味です。

だって、

こじらせ偏差値は東大級。
人から嫌われないように全力。
自己肯定感は常にマイナス。
(人に褒められたり求められたりしたときだけちょっと上がる)

そんな常に生きづらかった私が、
今、自分のことを好きだと思え始めてるんだから。

自己改革チャレンジに至るまで


私は現在、専属ライフコンサルタント(通称“先生”)の力添えのもと、自分が嫌いな自分と決別するために、自律生活をしています。

理由は、本気で自分を変えたいと思えたから。

このまま生きていたら、自己嫌悪や自己肯定感の低さがさらにひどくなる。

厳しい現実から目を背けて、
辛いことを感じないように、自分の感情に蓋をし続けていたら、心が死んでしまう。

自分の人生を生きている実感がないまま、一生を終えていくんだろうか…

なんて未来を想像したら、耐えられない。

そんな自分の本心を先生に引き出してもらえたから、思い切って自分を変える決心ができました。

そして、自己変革のために、自律生活をすることを決意したのです。

自律生活について


自律生活のルールは以下の通り。

・現実逃避のために必要なものを断つ。依存していたものを断つ。

具体的には、思考を麻痺させるアルコール、一時的に承認欲求を満たしてくれる異性関係、ライトな付き合いのコミュニティの3つ。

・極力一人で過ごして自分と向き合う。

詳細はこちらの記事に書きました↓


3ヶ月経過した時点で、想像していた以上の結果が得られました。


ずっとマイナスだった自己肯定感の実感値が、たった3ヶ月でプラスになったんです。


自己肯定感が低くて、他人の評価が自分の価値になっていた私。

自分を好きになって、生きづらさから解放されたい。

心の奥底にはこんな願望がずっとありました。

でも、自分を変えたくても変えられる気がしない。
いや、変えられるわけない。(根拠のない自信)

言い訳をして、行動することから逃げていました。

だから今の自分を冷静に客観視して、
「え、本当に私?」と、動揺を隠せません。


同時に、心がすごく軽くなった今、
過去の私と同じように、トラウマや他人の目に縛られて自分が好きになれない同志に伝えたい。

「意味もなく、自分を否定する必要なんてないんだよ」と。

そんな経緯でこの記事を書いています。

自律生活の中で実践してよかったことなどもお伝えするので、参考にしていただければ幸いです。(有益度高めだよ)


少しでも、あなたの素直な気持ちに目を向けるきっかけや、変わりたいと思うきっかけになりますように。

そう願いながら、書き進めていきたいと思います。

自律生活の振り返り(自己肯定感がどうやって高まっていったのか)


マイナスがプラスになるって、相当大きな変化です。

じゃあそんなミラクルがどうやって起こったのか。

ステップとして、

①環境を整えて心を平穏にする
②過去から今までの自分と向き合う
③自分で感じて考える
④自己否定を捨てる
⑤自分を表現する

という流れで、自己肯定感が高まった実感があります

3ヶ月を振り返りながら、詳しく見ていきましょう。

<開始〜1ヶ月>

驚いたことに、お酒を断つのは意外とキツくなかった。
精神的に依存はしていても、身体症状(手が震えるとか)が現れるまで、私の体は毒されていなかったようです。
以前は毎日飲酒してたし、高頻度で飲み過ぎてたんだけどな。

人に会わないのも、同様。
一人の時間をどう過ごしたらいいのかわからず、不安や寂しさは他人に埋めてもらうものだと思っていた以前の私。


けどこの3ヶ月は、一人の時間を過ごす目的がはっきりしていたので、ネガティブな感情に襲われることはありませんでした。


この時点で、「やめたくてもやめられない」と罪悪感を生む習慣をやめられたことで、心に平穏が訪れました


・一緒にいると疲れる人、心がすり減る人とは会わない。

・意志ではコントロールできない悪い癖は、環境調整でどうにかする。
(お酒をやめたいなら、飲みの場に行かない、お酒を家に置かない、など)


これをするだけでも、心の健康状態は大きく改善します。


私の場合は飲み会に行かなくなり、
「あ、私ってもともと大人しい人だったんだわ。無理に人に合わせてノリを良くしなくてもいいんだ」
と、安心感を覚えました。


環境が変わらなければ、行動はなかなか変わりません。
けど行動が変わって、メリットを感じられれば、自ずと続けられます。
行動を変える目的が明確なら、なおさらです。


断りづらい人付き合いも、一回断ってみると、「案外こんなもんか」と思えたりします。

断り続けて嫌われるくらいの関係なら、すがり付く必要もありません。
最初は抵抗感あるかもしれませんが、これくらいこざっぱりいきましょう。慣れます。

飲み会に行ったり人と会わなくなったりすると、当然のことながら、自分の時間がたくさんできました。
この時間を使って、過去の棚卸しをしました。
自分一人で自分のために時間を使うって、これまでにほぼない経験。

嫌なことがあると逃げる癖
責任逃れや人から嫌われないために、相手がどう思うかを優先して、本心や事実を隠したり取り繕ったりする癖

私の弱さ、改めたい部分です。


これらの癖が、これまでの人生の中で、どんな形で出現していたか。
どんな出来事があって、その時何を考えて、どんな行動をとったのか。
そのエピソードが、のちの自分にどんな影響を与えたのか。

それを紐解き今後に活かすため、記憶が存在する幼少期まで脳内タイムスリップをして、過去の自分と向き合いました。


「環境調整はあくまで対処療法なので。
ゆるたにさんが自分を変えるための根幹治療は、過去の自分と向き合うところからです。
過去感じた痛みから逃げずに、改めて過去の自分が何を思って、どんな行動をしたか深掘りをして、自分を認識できるようになりましょう。
自分の気持ちや考えがわからならないと、人の気持ちや考えもわかりません。
逆に言うと、自分を知って、相手の立場を想像できるようになれば、相手を思いやれるようになります。
自分に優しく、人にも優しくできるようになると、今よりもずっと自己肯定感は高まりますよ。
そして相手のことを慮って行動して、他者貢献の実感が得られると、自負や自信につながって、自尊心を得られます。
この状態が、ゆるたにさんが数年かけてたどり着くべきゴールの一つだと思いますよ」


という先生のアドバイスに従ってみた結果、見える見える。私の悪い癖。

振り返りの一部は、こちらにまとめました。


辛い現実から逃避すれば、プライドは保たれる。嫌な思いもしなくていい。
けど、失うものは少なかったけど、逃したチャンスはたくさんあった。

過去を振り返って、得た気づきです。


逃げてばかりで、
プライドだけ高くなって、
「本当はこうしたい」がどんどん言えなくなって、
自分に嘘をついて、理由をつけて納得させて。


人前では見栄を張って取り繕って。
「本当はこんな自分じゃないのに」という自責の念から、さらに自分が嫌いになる。


結局他人軸で行動しても、自分は満足できないんです。

私の生きづらさは、自分の弱さが生んでいたということを自覚したのでした。


残念ながら私はいい大人になるまで、承認や愛情に枯渇しながら育ってしまいました。

事実として、父親がアル中だったから、母親が世間体ばかり気にしていたから、私はアダルトチルドレンになりました。

自分の行動・思考の癖が、親や家庭環境の影響を大きく受けているのは確かです。

本当は、こんな自分にはなりたくなかった。

いたずらをしても、成績が悪くても、いい子でなくても、親は自分のことを大事に思ってくれている。愛してくれている。そんな安心感が欲しかった。

けど、子供の頃に得られなかった安心感は、今から自分で取り戻すしかないですよね。


今の私はもう子供ではないので、無償の愛は簡単には得られない。

くれくれ言って他人に求めても、当事者が自分のことを認められなければ満足できない。

過去の振り返りから得た気づき、反省のおかげで、今まで目を背けてきた厳しい現実を受け止めざるをえませんでした。


そして、自分を鼓舞するために、スローガンを掲げました。

皆様に向けてもお伝えしている合言葉。



「根拠のない自己否定を捨てて、自分を好きになろう」

「自己肯定感は、自分で高めよう」


これです。


そしてこのスローガンを打ち立てた時、

私と同じように、生きづらさを抱える方達との接点がほしい。
私の成長を記録して、発信したい。
私の言葉を同志に届けたい。

そんな望みが私の心に浮かびました。
noteを始めようと思ったのは、このタイミング。

「ゆるたにさんの得意な文章を書くことをもっと極めると、自己肯定感に繋がると思います。
人より優れたブレない強いものを築いていくことで、自分に自信が持てるから。
そして自信に繋がる行動を積み重ねると、自尊心が高まっていきますよ」

と、先生に言われて思いついたことでした。

<〜2ヶ月>

意識的に、他人がどう思うかを考えないで、行動するようにしました。

自分がどう感じるか、自分がどう思うか。
自分の心の声に耳を傾ける努力をしました。

けど、無意識で出てきてしまう他人軸の自分。


先生との会話中に私が質問をしたとき、返された一言がクリティカルで、はっとしました。


「『どうしたらいい?』という質問の仕方を、『〇〇してもいい?』に変えた方がいいですよ」


質問の仕方ひとつとっても、自分の意見への自信のなさが露骨に表れていたようです。

何も考えずに、「こういう時、どうすればいいですか?」と質問していました。

この先生の一言をきっかけに、選択や正解を他人に委ねず、質問するにしても自分で一度回答を出すように、心を入れ替えたのでした。



あと、これも先生からアドバイスを受けて実践したことなのですが、
不要な「ごめん」を言わない努力もしました。

「あ、ごめん」て、何も悪くないのに反射的に出ちゃいませんか?

おそらく以前の私は10分に一度くらいのペースで言っていました。


意識をしても会話中にはふと出てしまうことはありましたが、
ラインなどのメッセージのやりとりでは、本当に必要な場面以外では「ごめん」禁止をマイルールにしました。


簡単に謝ってしまうと、「自分が悪い」という潜在意識を強めるだけなので。


3ヶ月経過した今、自然と話をしている時にも「ごめん」を言うことが減りました。


そして、以前よく感じていた、会話している相手に対する申し訳なさも軽減した実感があります。

ここで言う申し訳なさとは、「これ言われたら迷惑かな」とか、「これ言ったら嫌われるかな」とか、そういうオドオドした気持ちです。

同志のあなたも一度は感じたこと、あるんじゃないでしょうか。

自分の考えを相手に伝えること、
自分のポジションを自ら下げないように、安易に謝らないこと。

この2点を意識的にやって得られた効果だと、分析しています。

☆ポイントまとめ☆

・質問するのは、一度自分で答えを出した後
→自分で考える癖をつける習慣作り

・不要な「ごめん」禁止
→自己否定を軽減する技

この2点はわりとお手軽に実践できる上に自己肯定感アップにつながるので、おすすめです。

自律生活開始から間も無く2ヶ月になる頃、このnoteを始めました。

<〜3ヶ月>

自律のための習慣を2ヶ続けると、精神的に安定している状態が普通という感覚に。
人と会わないことで、他人から受け入れられることへの執着も薄れていきました。

漠然とした不安、焦燥感や虚無感がない状態。めちゃくちゃ快適です。


また、noteを始めて、得られたメリットもたくさんありました。
先生が言っていた通り。


一つは、自分の発言への責任感が生まれたこと。

私がnoteで発信している内容は、同志の人に届けたい言葉であり、自分を鼓舞するメッセージでもあります。

だから、時々自分の記事を読み返して、その時感じたこと・考えたことを定期的に思い出すようにしています。

そうすると、日常生活の中でも「自分の発言に背かないように行動しよう」という意識が自然と生まれました。


また、純粋に私は物書きが好きなので、好きなことに没頭できる時間が何より楽しい。
大きなメリットですし、継続するために必要な理由ですね。


そして、noteを続けていくことで、物書きが上達していく実感があり、これが自信につながりました。

発信を続ける中で、

せっかく人に読んでもらうなら、読みやすい文を書きたい。
キャッチーな言葉、きれいな言葉、自分の気持ちを適切に伝える表現を使えるようになりたい。

といった野心が生まれました。

noterとしてのアイデンティティが生まれたというのでしょうか。
書くことに対する士気が高まったんですよね。

だから、文章の書き方を勉強したり、心に刺さる単語や表現があれば書き留める習慣を持ちました。

結果、自分の文章が前よりもっと好きになりました。

他人がどう思うかはわからないけど、私は自分で書いた文章を面白いと思う。

自分が作ったものを、自分で評価できる。
これはすごく大きな進歩です。

もちろん、インプレッションやリアクションを全く気にしていないと言ったら嘘になりますけどね。
(スキ、コメント、フォローしてくださった方々に感謝です!)

けど、過去に他のSNSでいいねをもらうことで承認欲求を満たしていた時の感覚とは、全く違うと断言できます。

☆ポイントまとめ☆

気になることを始めてみる・好きなことを極めてみることは、自信につながるアクション。

加えて可能であれば、自分の取り組みを、人に見てもらうことをお勧めします。
人から見られることで、より真剣になるし、責任感も生まれるから。

このようにして、自己肯定感が上がってきた私。
自分が好き、という感覚が少しずつ掴めてきたし、自分と他人を分けて考えられるようにもなってきました。

失敗をしても、人から叱られたり注意されたりしても、自分の全てが悪いとは思わなくなったんです。

ここは改める部分
ここは私の好きな部分
ここは私の得意な部分
ここは私の苦手な部分
そして、私の存在自体は理由をつけて否定されるものじゃない。

こんな考え方ができるようになりました。

「ゆるたにさん、最近変わった感じがしますよね」

先生からもそんな言葉をもらいました。

実感があったので、謙遜せずに「ありがとうございます。私もそう思います」と言えた。

これも大きな変化です。

3ヶ月経過時点で思うこと


行動や思考をこれまでとはガラッと変えて、自分の知らない一面をたくさん知ることができました。

自分のことが好きという感覚を、理解できるなんて以前の私は夢にも思っていませんでした。


そして、これまで自分と向き合うことから逃げ、傷つくことから逃げたことで、
より自分の首を絞めて生きづらさに拍車をかけていたことを理解しました。

だからもう繰り返したくない。

この気持ちが何よりのモチベーションです。


自律生活は今後も継続していきます。

というか、これが当たり前と思う状態になることが目標。

現状すでにそうなれている感覚もあるのですが、まだたった3ヶ月なので。

長い時間積み重ねても、当たり前と思えているかどうか。
辛さから逃げたくなることがあっても、今の自分をつらぬけるか。

これを確認してみなければ、当たり前とは言えないと思います。

なのでやることはシンプル。
ただひたすら継続ですね。

決意ができれば、行動するのは簡単

私の3ヶ月の振り返りにお付き合いいただき、ありがとうございました。

あなたの「私も変わりたい」という気持ちが、少しでも刺激されたでしょうか。

それとも、「とはいえ私には難しいな…」と思われたでしょうか。

行動をすることは、決意さえできれば簡単です。

ただ、決意をするのは一人では絶対できませんでした。

先生が私の言葉を引き出してくれて、本心に気づかせてくれたから。
「私には無理」という固定観念を捨ててくれたから。
なりたい自分の姿が見えたから。

だから決意をして、行動に移すことができました。

そして継続をするのに必要なのは、強い意志でした。

今回書かれた内容が、よりあなたにとってリアルなものになるように。
あなたごととして、私の言葉が響くように。

具体的に自律生活中、どのような意志が強く働いていたのかは、また次回にお書きしたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
生きづらい同志の心が少しでも軽くなりますように!

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