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「意識」の魔法で願いを次々と引き寄せる方法(3)実践編・前半

こんにちは、マインドコーチのゆりです。

前回は、意識が日常生活に与える影響について見てきました。

今回から2回にわたって、その力を実際の生活で活用する方法をお伝えします。

前半では、自分の心の傾向を知り、意識を活かす基本的な方法を。

後半では、より具体的な手法と日々のエクササイズをご紹介します。

これらは日常生活の中ですぐに実践できる内容ですので、ぜひ最後までお付き合いください。


【はじめから読む方はこちらから】

「意識」の魔法で願いを次々と引き寄せる方法(1)

「意識」の魔法で願いを次々と引き寄せる方法(2)




実践方法


自分の意識の向きを知る


(質問)

あなたは日々、どんなことに注目していますか?

まずは、自分が普段何に意識を向けているか、振り返ってみましょう。
日々の生活の中で、あなたの心はどんなことに反応しやすいでしょうか。

ポジティブなことに目が向きやすいですか?
例えば、周りの人の親切な行動や、小さな成功体験に気づきやすいでしょうか。

それとも、ネガティブなことが気になりやすいですか?
課題や問題点、不安な出来事に意識が向くことが多いでしょうか。

この自己分析は、決して自分を批判するためのものではありません。
むしろ、自分の心の傾向を知る大切な機会なのです。

この気づきの積み重ねが、より意図的に心の向きを選べるようになる力となります。


(実践)

1週間、毎日夜に5分間時間を取り、その日に自分が注目したことを3つ書き出してみましょう。

1週間後、ポジティブな項目とネガティブな項目の割合を確認してみてください。


意識を向ける対象を選ぶ


(質問)

あなたの人生をより豊かにするものは何でしょうか?

意識を向ける対象は、自分で選べます。
あなたにとってポジティブな影響を与えるものに注目してみましょう。


(実践)

「私の人生を豊かにするもの」リストを作成し、毎日そのリストの中から1つを選んで意識的に注目してみましょう。



感謝の習慣をつける


(質問)

今日、あなたは何に感謝できますか?

毎日、感謝できることを3つあげる習慣をつけてみてください。
少しずつ物の見方が変わっていくかもしれません。

(例)

今日の天気が良かった

家族と楽しく食事ができた

仕事で小さな成功があった


(実践)

1週間、毎晩寝る前に感謝できることを3つノートに書き出してみましょう。


肯定的な言葉遣いを心がける


(質問)

最近使った否定的な言葉を、どう言い換えられますか?

「できない」を「どうすればできるか」に言い換えるなど、前向きな表現を使うよう心がけましょう。

(例)

「失敗した」→「学びの機会を得た」

「難しすぎる」→「挑戦のしがいがある」

「問題がある」→「改善の余地がある」


(実践)

1日の終わりに、その日使った否定的な言葉を3つ選び、肯定的な表現に言い換えてみましょう。


ここまでは、意識の活かし方に関する考え方をお伝えしました。
次は、日常生活ですぐに実践できる具体的な方法とエクササイズをご紹介します。



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