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知識の幅を広げたほうがいい その心は?

ゆー(@yurhino)です。

ようやく、自分なりに決めたテーマを書いていきます。
では早速、内容に入っていきます!

ボクは、企業で研究してるんです。
でも、正直、研究における調査が好きじゃないんですよ…。

なぜか?
何か新しいことをするとき、ひたすらその領域を調べます。
(個人的に)見出しているその主な理由は、
・すでに知られていないか?新しい価値は?
・そもそもその領域の知識を、実は蓄えてなかったんじゃないか?
てなところです。(他にもあり)
後々、論文とか書くときにも絶対必要なモノなので、調べることは必須。

ただ、いずれにしても、自分の興味に任せて調べるわけじゃないんで、別に知りたいと思っているわけじゃないことでも、調べないと”いけない”
(まぁこれってコンサル業とか、マーケターの人とかの調査にも似た要素は入ってるかと思うので、「うだうだ言うなや!」って話だとは思うんですが…)

でもね?やっぱりね?
人って自分がおもしろいって思ってることを、深く知りたいわけですよ

ある目的のためだけに、たいして興味もないニッチな領域なんて調べたくもないんですね。
中学生とか高校生の時に、「こんなん勉強してなんの役に立つねん!意味ないやろ!」とか言ってましたが、おかしな話ですよね。
今、調べてるのは、将来”絶対必要で意味のあるもの”なのに…。

でも!
やっぱり面白くないんです!!

で、行き着いたのが読書でした。
うん?読書をする意味を語る記事だっけ?

違う違う。
知識の幅の話。

ボク、昔は何やってもつまらなかったし、興味も持ってるようで持ってなかった。
新しいことがあれば、「おぉ!」ってなってやってみるんですけど、すぐ飽きる。

そんな感じで、過ごしてて大学院生になったある日、研究室で論文紹介なるものがあったんですね。
で、指導してくれた先生に、まぁ怒られた。

学年も上がってきて、そんなレベルでいいと思ってんのか?

と。
お前は本質を考えてるのか?」と問われました。
「…考えてるつもりです」咄嗟に答えましたね。

でも、振り返ると、「本質かぁ。考えてるつもりやったけど、んなこともないなぁ」なんて。

そこから、論文を読むにも、研究をするにも、“考えて”、“考えて”、そしてまた“考えて”、ひたすら“考えまくる”。
そしたら、なんか世界が変わって見えてきました。
考えただけで?
正確には考えた結果、先生の言う本質が見えてきたからだと思います。
(いつか、本質とは何か?みたいな哲学的なことも考えて記事にしたいなぁ。)

本質の部分をぶらさず、的確に貫けば、結果も出るし、何よりいろんな現象に共通点が見えてくる。
そしたらどんどん世界のことが見えてくる。

今じゃ、なんでも興味を持ちすぎて、何か一つだけ深く深く調べるのが…。
…あれ?結局、調べるの嫌いになってない?
まぁ義務感で調べてる分には、やっぱりつまらないんです。笑

でも!
いろんなことに興味を持てると、世界にはいくらでも知らないことが転がってる。
そしたら、いろんなことの本質が繋がっておもしろいおもしろい。

そんなこんなで読書が、一層好きになったんですね。
いや、こんな結論に落とし込みたいんじゃない。笑

いろんな本質が繋がっていくと、ふとした時に、「あれ?この前見てたこれ、今やってるあれにも利用できるな」「おー、ここであれを使えるから、もっと新しいものにも進化させられるやん」みたいなことが起こる。

なぜか?
深いところで、個々の現象が繋がるから。
その繋げ方を自分で見つけていくだけなんです。
“だけ”とか言うとつまらなく聞こえますが、やってみるとコレがおもしろい!
新しいことを生み出すってこういうことか!って感じです。
*注:個人の感想です

たまに、偉い先生が「なんでもやってみなさい。あとで活きてくるから。」みたいなこと言いますよね。
僕はこういうことなんだろうなと、勝手に思ってます。
(いや、先生!もうちょっとぐらい詳しく説明してよ!って思いますが笑)

なので、なんでも色々調べてみるのはいいかと思います。
あれなんですよ。
「調べる」とか、「勉強する」、なんて言葉で表現するから嫌になりますけど、自分が知りたいことを知ろうとしてるだけ。
欲望にまかせてるだけです。

余談ですが、こんな感じでビジネスのこととか、市場のことがわかってくれば、投資もできちゃいます。
これもこれで楽しいですよ。

とにもかくにも、色んなことの“本質”を知る
これで、ホントたくさんの楽しいで日常が溢れるようになります。

ちなみに研究者やってますが、今日は寝る前にマーケティングの本を読みます。

どんどん新しい世界へ!

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