![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50748474/rectangle_large_type_2_7c62028278c2cdf3ea51d1e3475d7a5f.png?width=1200)
婚活アプリで出会った相手が既婚者だった話。4日目 戦闘モード突入
婚活アプリで出会い、本気で信じて、体の関係まで進んだ相手が、既婚者だった事が判明した。そんな、私の回復までの記録。
この日は、友人2人が遠くから遊びに来てくれるという。
私の住んでいる場所は少し観光地っぽいところなので、案内しようと意気込んでいた。
が、既婚者発覚事件があって、元気に案内ができなそうだった。
正直にそう伝えると、「無理をしないで。話すことで楽になるなら、いくらでも話を聞くよ。」と、言ってくれた。
私は、大好きな2人に会いたかった。
すごくわがままだが、「もし、本調子でなくてもよければ、会いたい」と。これまた正直に言った。
そうしたら、2人とも「会いたい」と言って、会いに来てくれた。
うれしかった。
ただ、ただ、うれしかった。
この日は、もしかしたら、私のわがままで未熟な部分がたくさん出てしまったかもしれない。
そんな私を、今でも支えてくれている2人には、とても感謝している。
さて、この日は、友人と話す中で、私の知らなかった世界についての知見が深まった。
不倫。
このワードと、私は一生関わる事がないと思っていた。
法的にアウトな行為だから。
私は、倫理観が高く、神経質なくらいに人に嘘をついたり、騙したりすることが嫌いだ。
もちろん、私は騙されていたので、何も、とがめられる事はない。
でも、少しでも、そのワードに触れるかもしれない行為をしてしまった。
つまり、疑われる「余地」を作ってしまった。
「もしかしたら、奥さんから慰謝料の請求が来るかもしれない」
「そうしたら、払えない。何も悪いことしてないのに。」
「お金を援助してもらうにしても、周りに何て言えばいいの?騙されたって、信じてもらえるの?」
私は、自分を守らなければならない。
騙されていたという、確固たる証拠が必要だ。
動かねば…!
これが私の5日目。
私はこの日、戦闘モードに入った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?