２章　マイストーリー2019　〜東京の軌跡〜

２章　　５月編

５月になった。世間はGWムード真っ只中。
僕は相変わらず
”美容師”と
”不動産賃貸仲介とマンション販売”をやっていた。

以前お話した、
ベストセラー作家のEさんの影響もあり
FPの資格を取ろうと勉強を始めたのだ。

FPとは、（ファイナンシャルプランナー）と言って
お金のプロのこと。

内容は
・保険商品の売買
・投資へのアドバイス（株、不動産、国債）など
銀行員が持っているお金の運用全般を扱う資格だ。

ここでも圧倒的に成長できた。

投資商材の良悪、保険商品の良悪
不動産投資の良悪、全てを学べた。

圧倒的行動には必ず成長が付いてくる。

merci（茨城）へ顧客引継ぎの為に日帰りで往復出勤もしていた。
当時体力的には限界だった。

これだけでも４つの仕事を掛け持っていた。

成長はあるがこのままでいいのか？と疑問を持ち始めた。

時間をかけられず、
若手美容師会のプロジェクトも進みはイマイチだった。

さらに同時に、祖父も倒れ
今までの親族の借金の存在も明らかになった。

どんな人生だと嘆きもした。

けれども嘆いている暇は無い。

嘆いてる間にも借金の支払い
病院代が全て親族に降りかかってくる。

FPで学んだ知識と人脈を生かして、
親族の過去の借金の整理と過払金申請を進め始めた。

お金の勉強として、債務整理や借金についても
学んだからきっとどうにか出来る…

本気の人間には
その都度必要な人間が集まってくる。

実際にたくさんの人に助けてもらった。
弁護士のTさん、会計士のSさん、街の職員さん
当時は本当にお世話になりました。

だかしかし、お金の支払いが次々とやってくる。
僕はいよいよ夜にバイトを始めた。
人生で２度目のアルバイト。

深夜の4:00まで、自分の好きな
酒関係のバイトを始めた。

お店に対して何ができるかの
プレゼンなど面接で時給の交渉をした。

時給が¥1200→¥2000スタートになった。
バイトの面接でも必要なスキルは
プレゼン能力なんだと学んだ。

読者の方も何か始める時は
プレゼンスキルを試してみると良いだろう。

きっとこれも経験。
29歳でバイトをする事になるとは、、、

親族のためとは言え
当時は仲良い人以外誰にも言えませんでした。

ここから４時間睡眠の毎日が始まりました。

次章の６月編はいよいよ、仕事の収入のも暴露します。

５月を終えて

忙しいは言い訳であるなぁと。

仕事ができる人程時間作れるし、どんな事だってやれる。

世の中の８割の人は何もしないことに時間をかけている。

そんなに働いて何がしたいの？って言われることも正直多い。

でも僕が思う【生きる意味】とは成長すること。

長くても100年しか生きられないこの時代に

何を学んでどう成長できるのか。

人のためにどうこう、世界をどうこう言う前に、

自分が成長しなければ何にも意味がないと思う。

出来る事を１つでも増やして、どんどん次の世界へ挑戦していこう。

それが僕の思う【生きる意味】

成長の為にいろんな仕事をする。

それが何歳になろうとも…

６月へ続く

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