2023年ベトナム・ラオス旅③～ハノイ編～
ベトナム・ラオス旅 ～ベトナム・ハノイ編 ～
前回の記事で紹介したバスからホテルまで道案内してくれたおにーちゃん
その他にハノイでの面白く素敵な出会いは後二人いる。
一人はインド帰りの日本人のおにーちゃん。
それから、ベトナム北部のサパ帰りのドイツのにーちゃん。
出会いは同じホテルに泊まっていたこと。そこのホテルは、部屋の鍵の建付けが悪く、私と相性が悪く…
全然鍵が開かない・・・・オーマイガー！！！！
吹き抜けの螺旋階段の部屋だったので、3階からエクスキューズミーと叫びホテルの従業員を呼ぶ。
若い女の従業員は、英語が喋れず意思疎通できない。翻訳機能を使って話していた。まだとても若く18歳くらいでなんと同じ誕生日！！！意気投合して少し会話してた。
エクスキューズミーの英語も多分通じてなくて、ヘルプが来ない…重い荷物もあるし、降りたくない私。
しばらく叫んでいたら、日本人の男性がどうしましたか？？と出てきてくれた。
多分、大声で、みませーーーんと叫んでるやつっていないのだろう。日本人だと思ったようだ。
海外だと大声で呼ぶって失礼なのかな？前にYouTubeでレストランの店員さんを「excuse me」と呼びかけるのはかなり失礼だというのは見たことがあった。日本だと普通だけど。あまり良い気がしないのかしら？
日本人のおにーちゃん、助けに来てくれて、部屋の鍵を開けてくれた。
だけど、開け方が分からない私は必死に引き留めてた。
すみません。開け方を教えて下さい。
鍵を開けるコツを聞いた。
それ以降はする～～～っと部屋の鍵が開けられるようになった。ありがたや。
そのおにーちゃんと少し世間話をする。
ベトナムでは意外と日本人を見かけなかった。なので、どうしてベトナムいるの？何しているの？とか色々お話を聞いた。
そしたら、インドで3ヶ月ほど瞑想修行をやっていた。日本に帰国前に少し発展している国で身体を慣らしたかったからと話す。
私も瞑想やヒーリングの分野なので話が合う。初めましてなのにたくさん話せて嬉しかった。
インドの瞑想についてはホテルの階段で、世間話聞いた時に出てきた言葉が「ヴィパッサナー瞑想」という単語。私も千葉の合宿に行ったことある！その話から一気に親近感がわいた。
気が合いそうなので、良ければ夕飯あたり一緒に行きませんか？とインスタを交換して
その日の夜、一緒に夕飯を食べに行った。昼間はお互い行きたい場所があり、夕方に合流。
最初にデザート食べて、お茶して、その後夕飯を食べに行った。
兎に角、私は事前の下調べを一切していない。だから食べ物屋さんの情報ももちろん何一つない。
おにいさんは地球の歩き方のデジタル版をスマホに入れていて、行きたいお店などチェックしていたようで、デザートのお店などは男一人で行きにくかったので助かったと一緒に行った。
フルーツに甘い、練乳がかかっていて更に甘くなって、美味しかったけど、フルーツはフルーツで食べた方が好みかもしれない(笑)
スイーツのお店でもまあまあお話が弾み、初対面なのに４，５時間はお話ししていたかな。
私がペスカタリアンだと話すと、行きたかったベジタリアンのレストランに夕飯に行こうとなり、二人で向かう。
レストランは食べ放題で、日本円で800円ほど。その辺のところで食べるフォーが200円くらいからだから少し高く感じるが、しっかりした綺麗なお店に食べ物の種類もたくさんあって満足。
このレストランに行くまでも色々あり、Ｇｒａｂのアプリでタクシーを拾おうとしたが、道の関係か全くタクシーが来ない…。
バスで行けないか？と、グーグルマップで調べたらバスに乗れそうだということが分かる。だけどバスがどのバスか分からず…近くにいたスーツを着たおじさんに声をかける。
そしたらなんと日本人で知り合いのベトナム人の方がバス停まで連れてってくれる。バスはとても安くて一律料金、それを乗車時に払いチケットを貰う。降りたいところを先に行っておいくけれど、勝手に出ていくスタイル。なんにせよ一律なのでお金はどこまで乗っていても変わらない。
今回の旅は、『深夜特急』がテーマでもあったので、積極的に現地の人に話しを聞いたり、教えてもらうスタイルを取っていた私。
おにーさんは、昔はそれやっていたけど今はグーグルマップなどで道も行き方も分かるし、現地の人とほとんど関わってなかったな～
そんなことを言っていた。
瞑想や意識の話、エネルギー、ヒーリングの話、これからの話、何をしていきたいのかの話。
海外で偶然出会った日本人の人で、更に日本人宿とかではなく、本当にあまり日本人と関わりなく旅してきた私たちは、なんだか日本で初めましてと出会うよりも深く、お互い突っ込んだ面白い話しをしていたと思う。
とても素敵で刺激される出会いだった。
道は違えど、お互い研鑽していきましょう♪
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